日韓両国の視点の違いに着目したディスカッションを
「日韓青年会議」(KJYC)は、2月に開催した慰安婦問題をテーマとしたプログラムに続き、オンラインプログラム「トラウマとアイデンティティ」を、2021年4月4日(日)に開催します。
日韓青年会議は、日本と韓国の中高生の間での対話を通して明るい日韓関係を構築することを目指し、世界に18あるIBインターナショナルスクール「UWC」に通っているメンバーを中心に、2020年1月に設立。対話の力を通して日韓関係改善に尽力したいという思いのもと、「日韓歴史対話」をはじめとし、日韓の学生向けのプログラムを主催してきました。
今回のテーマ「トラウマとアイデンティティ」では、おもに植民地支配や第二次世界大戦時代の歴史について、日韓両国の視点の違いに着目したディスカッションのほか、参加者同士の交流セッション、日本でも韓国でもない第三国出身のスピーカーによるプレゼンテーションも予定されています。
参加を通じて、他国の中高生と交流できるほか、日韓関係に関する理解も深めることができます。
参加を希望する人は、イベント申し込みサイトPeatixから申し込みを。
文と写真/UWCアドリアティック 庄山桃子(KJYCマーケティングチーム)
【日韓青年会議「トラウマとアイデンティティ」】
- 主催:日韓青年会議
- 日程:2021年4月4日(日)14時〜16時(日本時間)
- 場所:オンライン会議ツールZoomを利用して実施
- 対象:中学生、高校生、大学生など学生なら誰でも参加可能
- 言語:英語 ※通訳の用意もあるため、英語に自信がない人も参加可能
- 募集人数:30名程度