議論を深めることで歴史の壁を乗り越えるプログラム
日本と韓国の学生の交流を促すことを目的に活動している「日韓青年会議」(KJYC)は、毎月異なるテーマで英語で議論を深めるオンラインプログラムを、2021年2月21日(日)に初開催します。
日韓青年会議(KJYC)は、世界中のUWCに通っている学生たちを中心に、日本と韓国の中高生の間での対話を通して明るい日韓関係を構築することを目指し、2020年1月に設立。
対話の力を通して日韓関係改善に尽力したいという思いのもと、「日韓歴史対話」をはじめとし、日韓の学生向けのプログラムを主催しています。
初回となる2月は「慰安婦問題」をテーマに、歴史と現代社会の両方に焦点を当てたディスカッションベースのプログラムを実施。日韓両国の教科書や記事の比較をもとにしたディスカッションの他、参加者同士の交流セッションも用意しています。
「両国で過去に起こったこと、それが今日どのように扱われているのかについて率直に意見交換ができ、とても貴重な機会になりました」(韓国人参加者)
「歴史問題という難しいテーマについて、躊躇なく議論をすることができました。議論を通して、さらに歴史について学びたいという気持ちが芽生えました」(日本人参加者)
参加を希望する人は、「日韓青年会議」公式サイトからリンクされたフォームより申し込みを。
【日韓青年会議オンラインプログラム2021年2月】
- 主催:日韓青年会議
- 日時:2021年2月21日(日)日本時間14〜16時
- 場所:オンライン会議ツールZoom
- 対象:中学生、高校生、大学生など学生なら誰でも参加可能
- 募集人数:日本と韓国合わせて50名程度
- 言語:英語 ※通訳の用意もあるため、英語に自信がない人も参加可能