テイクアクション部中学・高校

【中高生レポ08】Make School主催「Tokyo Summer Academy 2017」(吉田楓さん、開智日本橋学園中学校2年生)

summer report

サンフランシスコ発のプログラミングスクール「Make School」は、アメリカやアジアなどの各地でサマープログラムを実施していますが、日本では、夏、冬、春の年3回シーズンプログラムが開催され、サマーは今年で2年目の開催となります。プログラミングスクールは数あれど、Make Schoolの魅力は、シリコンバレーでも通用する創造性やスキルの提供を目指し、世界に広がるコミュニティともつながれること。このようなグローバルな広がりを体感できるプログラムは、大きな刺激となりますよね。今回は、将来の夢が「エンジニアになって世の中の役に立つものを作ること」と語る、中学2年生の吉田楓さんがレポートしてくれました。


吉田楓さん(東京・開智日本橋学園中学校2年生)

  • 主催:Make School
  • プログラム名:Tokyo Summer Academy 2017
  • 参加期間:2017年7月23日(日)〜8月11日(金)※7月23日以外の土日を除く16日間
  • 対象:中学1年生以上(年齢制限なし)
  • 場所:「TechShop Tokyo」(東京・港区)

3週間でオリジナルアプリ作成に挑戦

この夏、私は「Make School」というプログラミングが学べるプログラムに参加しました。

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2017年7月23日(日)〜8月11日(金)までの3週間、アーク森ビルにある「TechShop Tokyo」(東京・港区)という場所で開催されました。

「Swift」(スウィフト)というプログラミング言語を学ぶことができ、最終的にそのSwiftを使って、自分でiOSアプリを作ることができます。また、話す言語が全て英語なので、英語を使って何かを学びたいと思う人にもおすすめです。

make school2017

未来の夢のために申し込んだプログラム

このプログラムに参加した理由は、将来の夢が「エンジニアになって世の中の役に立つものを作る」ことだからです。

まだ何を作りたいなどの具体的なイメージは湧いていませんが、将来の夢のためにはプログラミングが必要不可欠だと思ったので、このプログラムに参加することを決めました。

申し込みは、Make Schoolのホームページから行いました。

一次審査と二次審査があって、一次審査は申し込みの際に記載した「参加したい理由」や「自分が作りたいと思っているアプリの内容」をもとに行われ、二次審査は英語の実力を確かめるための面接(スカイプもしくは電話)でした。

事前準備として、私はパソコン経験が少ないこともあってタイピングがとても遅かったので、タイピングを早くするための訓練をしました。

Make Schoolからも、タイピングが苦手な人用の訓練教材を送ってくれたので、とても助かりました。

制作の現場を訪れるなど刺激も満載

では、3週間のプログラムで体験したことを週ごとに紹介していこうと思います。

1週間目

最初の1週間は、プログラミングの基礎練習をメインにやりました。

初めはわからないところが多くて、私はプログラミングに向いてないんじゃないか…と思いましたが、コーチの人たちが優しく私の質問に答えてくれたので、しっかり理解してから次に進むことができました。

2週間目

この週は、一番楽しかった週かもしれません。ゲーム会社の「グリー」、「富士通」、そして「マイクロソフト」の3つの会社を訪問して、それぞれの企業の人たちへ質問したり、社内をツアーで回りました。

「グリー」では、自分が来週作るゲームのアイデアをみんなの前で発表したり、グリーで働いてる人と一緒にそのアイデアが1週間で実現できるのかを考えたりしました。それぞれみんなでアイデアを出し合ったり、アドバイスをしあったりして、とても参考になりました。

「富士通」では、世間に知られてない新しい技術を見せてもらい、実際に体験しました。

一番感激した技術は、画面に映っているものを本当に触っているような感触になることができる技術です。例えば、画面に琴が表示されている時に琴の弦を触ると、画面が浮き上がるような、弾かれるような感触になります。

「マイクロソフト」では、「Fries Or Not?」という名前のアプリを、マイクロソフトのスタッフやコーチたちに助けられながら作りました。私にとってこれが初めてのアプリ制作だったので、とても緊張しましたが、無事にできた時にそんな緊張を上回るほど感動しました。

それまで「とても遠い」と思っていたオリジナルアプリ制作に自信がついて、とてもいい経験になりました。

3週間目

最後の週となる3週目は、とても忙しい週でした。コーチたちも「この週が君たちにとって最も過酷な週となるだろう」と言っているほどでした。

自分のアプリのアイデアをコーチとともに話し合って、アプリの細かい設定などを決めました。私は学校で茶道部に所属しているので、茶道の礼儀や道具の名前を学ぶことができるアプリを作ることにしました。

コーチから「完璧よりも終わらせることの方が大切だ」と教えてもらったため、みんなアプリ制作の締め切りまでになんとか終わらせようと必死でした。「実際に仕事でアプリ作ってる人たちもこんな感じなのかな?」と、この時思いました。

プレゼンや受賞経験も大きな自信に

「デモデイ」とは、自分の作ったアプリを訪問した会社の方々や、家族、友達、そしてMake Schoolに興味がある人たちに発表する日のことです。

Makeschool2017-2

デモは午後から始まるので、午前中は自分のアプリの最終確認や仕上げをしました。

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アプリ発表は各ブースに分かれて発表するものと、選ばれた人がひとりずつ発表するものがあり、後者で発表する人はブースでの発表の際に来場者の投票で選ばれます。

アプリには全部で8個の賞(観客賞、生徒賞、ベストピッチ賞、ベストテクノロジー賞、富士通賞、マイクロソフト賞、グリー賞、若宮正子さん賞)が用意されており、今回は7名が選ばれました。

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幸運にも、私は若宮正子さん(81才で「ひな壇」というアプリを制作し、Appleの開発者カンファレンス「WWDC」でスカラシップを取得)に選んでもらい、みんなの前で発表する機会を得ることができました。

初めは緊張していましたが、他に発表をする人やコーチに励まされて、自信を持って発表することができました。

今回、このプログラムに参加したことが、私にとってとてもいい経験になりました。エンジニアを職としている人たちに会って話したことやプログラミングを学んだことは、私の将来の夢に役立つと思います。

これからも、一緒にアプリ制作した仲間たちとコーチの縁を大切にしたいと思います。

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