【学びシェア02】「p.school」入門編を小学生の親子が受講してみた(滋賀県、rosaさん)

わが子の将来に役立つプログラミング

2018年4月〜6月にかけて、わが家がBBTが運営するオンラインプログラミング講座「p.school」入門編に親子でチャレンジしたのは、数ヵ月前に読んだビジネス書がきっかけでした。

その本には、「AIの進化により現在の仕事の多くはなくなる」と書いてあったのです。現在小学4年生の娘がどんな職業を目指すにしろ、自分が経験してきたような事務系の仕事がなくなるであろう将来、「必須の基礎スキルとなるのはプログラミングだろう」と想像できました。

そして、現代の生活がパソコンやスマホを使うことで暮らしが便利になる以上に、プログラミングへの理解が「仕事だけでなく生活にも役立つ時代になる」と思いました。

とはいえ、タブレットは学校の授業で使っているけれど、家ではゲームもネットもほぼしないわが家の娘に「プログラミングってハードルが高すぎ?」という不安もありました。

ですから、プログラミング初心者である私も、パソコンの画面をテレビにつなぎ、最初は一緒に講義動画を観ることにしました(p.schoolは、「プログラミング」「ビジネスデザイン」「リベラルアーツ」「リーダーシップ」の4種類に加え、保護者向けの講座もあり、それぞれ講義動画を中心に構成されています)。

親子それぞれが隙間時間を活用して受講

最初のうちは一緒に動画を観て、その後スクラッチのサイトでプログラムを娘が作ってみるーーという流れで、私も夜プログラムを作ってみました。

親は仕事や家事、子どもは学校や学童保育・習い事・お手伝いなどでそれぞれが忙しい生活のなか、自宅でネット経由で学習できるメリットは大きく、はじめは一緒に動画を観ていたものの、後半になると娘は夕食後に、私は子どもが登校してから自分の出勤までの隙間時間に視聴する、という受講も可能でした。

■プログラミング講座

「プログラミング講座」は、MITメディアラボが開発した多言語対応プログラミングサイト「Scratch」を利用し、講座で開設されたプログラムを作っていくのですが、動画での先生の順を追った説明と、スクラッチ画面の組み合わせがわかりやすく、理解しにくいときは画像を止めて命令を確認したり、繰り返し講座を観ることで、思った以上に楽しく取り組めました。

「プログラミングをやってみたい!」と意気込んでいた娘は、最初からスクラッチの操作を楽しめました。操作でわからなければ「お母さん!」と呼ばれますが、一緒に講座を観ていたのですぐにムリなく操作を教えることができました。

講座を受講するうちに、「なんで思ったように動かないのか!」と娘がキレそうになったときもありましたが、「どう動かしたいと思ってるの?」と聞くと、「○○がこうなって、ああなって」と説明してくれますが、イマイチわかりません。

「お母さん、いっている意味がわからない」と返すと、「だからな、○○が…」と自分の頭で考えて、「あ、わかった!」と自分なりの答えを見つけて作ってみるーーを繰り返していました。

プログラムの命令の組み合わせは何通りもあり得ると思うので、私が組み立てるプログラムを教えるよりも、自分で組み合わせを作ってみるというプロセスが、想像していた「プログラミングを学ぶ=コードを覚える」とは違い、よりよい学びになると思いました。

実社会とリンクする知識や教養もいい刺激に

■ビジネスデザイン講座

「ビジネスデザイン講座」は、まさに現社会でプログラミングが活かされている身近なビジネスについて知ることができます。小学4年生になったばかりの娘は、わかりやすい説明で社会のことを知ることができ、おもしろく感じたようです。

■リベラルアーツ講座

「リベラルアーツ講座」は、リベラルアーツの概要を説明しているものですが、プログラミング思考や技術とは別の「人生を俯瞰して人間として大人になっていく段階で持つべき視点・経験・知識」などが整理されていて、子どものころの原体験などはやはり欠かせないな、と思わせてくれるいいメッセージとなりました。

■リーダーシップ講座

「リーダーシップ講座」は、現在ビジネスで活躍されている方々へのインタビューで、もう少し大きくなれば娘にもおもしろいと思いますが、現時点では親にとって興味深く視聴できる内容でした。

■保護者向け講座

「保護者向け講座」は、子育てのヒントと言える内容で、過保護・過干渉になりがちな自分の育児を、立ち止まって見直す機会となりました。

親子で楽しめた幅広い学びの時間

講座の修了時期になると、プログラムを制作する課題と、講座の感想を書く課題が出されましたが、娘なりの描画プログラムを作成し、満足していました(じつは最初からこの課題にはドキドキしていました。プログラムが本当に作れるようになるのかな? と)。

私も自分でプログラムを作ってみて、いろいろと試してみるのはとても楽しい経験で、娘から見ても「お母さん楽しそうだった」といわれるほどでした。

キャンプやお出かけ、家でのお料理など、親子で一緒にすることはいろいろありますが、そのひとつに「学び」が入るのもいいなと、3ヵ月間の受講期間で実感しました。

p.schoolは、プログラミングの知識を学ぶだけでなく、そのほかの講座が現代社会や世界に関しての学びを補うよう肉付けされているので、親にも子にも幅広い学びのきっかけになる講座でした。

 

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