- 160shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
複数のスクールに問い合わせ
なかなか決まらなかったのが、ふたりの子供を通わせる学校です。
ふたりを同じプリスクールに入れたいと思い、スクールを探しましたが、次年度の予定は時期尚早であったため、なかなか集まりません。
なので、とりあえずいくつかのスクールに参加の希望を伝え、ウェイティングリストに入れてもらいました。
情報を集めていく過程で、それぞれ年齢と条件にあったスクールを検討したほうがいいのではないかと思い直し、同じスクールにはこだわらなくなりました。
いくつかのスクールに問い合わせると、今回息子が通うことになった「モンテッソーリ・コミュニティスクール」が、とてもていねいな対応をしてくれました。
息子は、1才~3才までシュタイナー教育の保育園に通い、現在は「国際バカロレア教育」(IB)の初等教育プログラム「PYP」を実施するインターナショナル幼稚園に通っていますが、このモンテッソーリスクールにも自由な環境や自主性を大切にする雰囲気を感じました。
英語力が必要なMCS
「モンテッソーリ・コミュニティスクール Montessori Community School」(MCS)は、1972年に設立された、2〜12才の子供たちを対象としたスクールで、夏休みには毎年サマープログラムを実施しています。
- 小学生クラス(Elementary)…G1〜G5、2015年は6月8日〜8月20日に実施
- 幼児クラス(Preschool/Kindergarten)…3才〜5才、5月18日〜8月20日
- 2才クラス(Two Yare-olds)…2才、5月8日〜8月20日
このスクールの場合、参加条件として、親が学校側と問題なく英語でコミュニケーションがとれる英語力が求められます。
また、留学生(International Student)も受け入れていますが、小学生クラスはアカデミックな内容であるため「英語で授業を行っているインターナショナルスクールに在籍していること」が条件。
幼児クラスでは、基本的な指示を理解し、したいこと(need、want)が表現できる基礎的な英語力が求められます。また、2才クラスは次年度入学する子供のみ参加が可能でした。
息子は、日本でインターナショナル幼稚園に通っているため、英語の環境には慣れており、家庭でも私が英会話講師なので簡単な英会話をする英語レベル。
ただ、英語で聞いて日本語で返答するケースが多かったので、ハワイに行く前に少し準備しておけばよかったな、と思っています。
申し込みと送金について
サマープログラムの申し込みは、2015年3月中旬に学校のサイトに掲載されたプログラムの詳細と申込書をまずはダウンロード。必要事項を記入して、授業料を同封のうえ郵送しました。
授業料は、国際郵便為替(インターナショナルマネーオーダー)を郵便局で作成してもらい、EMS(国際スピード郵便)で送付。
「ゆうちょ銀行」または「国際送金取扱郵便局」の貯金窓口で取り扱っており、手数料は2000円でした(その他の国は2500円)。
念のため、書類を写真にとってメールで学校に送っておきました。
申込書には現地でのコンタクト先(ローカルナンバー)が必要ですが、スクール初日に私の携帯番号(アメリカの携帯)を伝えておけばオーケーでした。
申込書がスクールに届くと、受理した旨メールで「Confirmation」の連絡がきます。
プログラム開始1ヵ月まえにくらいになると、ランチやスイミングスクールなどのオプション申し込みの連絡が来ます。
毎週金曜日に水遊びがありましたが、園庭の小さなプールで遊ぶだけなので、スイミングに挑戦したい、日本での練習を継続したい人は参加するといいかもしれません。