- 27shares
- Share on Facebook
- Share on Twitter
日本の未来を考える論文コンテスト
「野村総合研究所」(NRI、東京・千代田区)は、高校生と大学生を対象にした「NRI学生小論文コンテスト2017」への応募作品を、2017年7月3日(月)~9月11日(月)(大学生の部は9月4日)にかけて募集します。
このコンテストは、NRIの「未来創発 ―Dream up the future. ―」という企業理念のもと、これからの社会を担う若い世代に日本や世界の未来に目を向け考える機会を持ってもらおうと、2006年から開催しています。
今年のテーマは、「地方の課題をイノベーションで解決する。」。
日本では、地震国として継続的に取り組むべき「震災復興」、地方の労働力の減少や産業の衰退に対する取り組みとして「地方創生」「地方の産業改革」などが重要な課題となっていますが、世界に目を向けると、ITを中心とした革新的な技術やそれを活用した新たなしくみが社会を大きく変えようとしています。
高校生、大学生が活躍する2030年には日本はどのような社会になっているのか——このような「イノベーション」によって課題を解決する斬新なアイデアや提案を論文にまとめてください。
サブテーマとして下記から1つを選択。文字量は、高校生の部/2500~3000字、大学生の部/4500~5000字となっています。
- 震災復興
- 地方創生
- 地方の産業改革
応募資格や審査の流れについて
応募資格は下記のとおり。
- 高校生の部…日本国内の高校、高等専門学校(1~3年)に在籍している学生。もしくは日本国内の中学校の3年に在籍している学生で、2017年7月2日時点で20才以下の個人または5名までのグループ(グループ員は高校生の部の応募資格者に限る)
- 大学生の部…日本国内の大学(院)、短大、高等専門学校(4~5年)に在籍している学生で、2017年7月2日時点で27才以下の個人または5名までのグループ(グループ員は大学生の部の応募資格者だけでなく、高校生の部の応募資格者が含まれていてもオーケー)
賞金は、高校生の部の大賞が30万円、大学生の部が50万円となっているので、ここはぜひ頑張って獲得したい…ですね!
- 高校生の部…大賞(1作品)/30万円、優秀賞(2作品)/15万円、奨励賞(若干)/3万円
- 大学生の部…大賞(1作品)/50万円、優秀賞(2作品)/25万円、奨励賞(若干)/5万円
審査は、NRIグループの社員による1次審査の後、NRI未来創発センター長の桑津浩太郎氏、ジャーナリストの池上彰氏、ノンフィクションライターの最相葉月氏らによる審査委員会により行なわれ、12月22日(金)の最終プレゼンで受賞作品を決定。
なお、論文は「問題発見力」「問題解決力」「文章力」の3つの観点から審査され、「問題発見力」の部分に与える加点のウェイトを高く設定。独自性や鋭い視点を持った問題提起、視野の広い解決策の提案を高く評価するそうです。
大賞・優秀賞は、論文全文を「コンテストホームページ」に掲載するほか、コンテスト記録冊子などでも掲載されます。
応募方法は、「応募用紙」をダウンロードし、必要事項を記入して論文(本文、要約)に添え、オンラインで送信するか、CD-Rにすべて保存のうえ郵送してください。
詳しくは、「NRI学生小論文コンテスト2017」公式サイトで確認を。
【NRI学生小論文コンテスト2017】
- 主催:野村総合研究所
- 対象:高校生、大学生
- テーマ:①震災復興、②地方創生、③地方の産業改革
- 文字数:高校生の部/2500~3000字(別途200字程度の要約)、大学生の部/4500~5000字(別途400字程度の要約)
- 賞金:高校生の部/大賞1作品(30万円)、優秀賞2作品(15万円)、奨励賞若干(3万円)、大学生の部/大賞1作品(50万円)、優秀賞2作品(25万円)、奨励賞若干(5万円)
- 言語:日本語
- 募集期間:高校生の部/2017年7月3日(月)~9月11日(月)、大学生の部/7月3日(月)~9月4日(月)