【高校生1万人署名活動】発見と学びに満ちた、オンライン修学旅行第2弾「静岡編」3/20-21

まずは「高校生1万人署名活動」を紹介!

みなさんこんにちは! 「高校生1万人署名活動」東京支部で活動している、田園調布学園高等部2年生の反町梨里佳と申します。好きな食べ物はお好み焼き、趣味はギターを弾くことです。

私の自己紹介はさておき、今回は私たちの活動について、また、2021年3月20日(土)、21日(日)に開催が迫った「オンライン静岡修学旅行」について紹介したいと思います。

まずはじめに、みなさんにお聞きしたいことがあります。広島と長崎に原爆が投下されたのは、西暦何年の何月何日でしょうか?

正解は、1945年8月6日(広島)、8月9日(長崎)。

パッとすぐに答えられる人もいれば、「なんとなくわかるけど正確には覚えていない…」という人もいると思います。

じつは、この原爆投下の日付を問う世論調査では、年々その正答率が下がっています。戦後70年である2015年には、全国の正答率は30パーセントを下回りました。

私はこれが、戦争が風化している、平和教育が行き届いていないということの現れではないかと考えます。もちろん、日付を覚えていればそれでいいとわけではありませんが、正答率が下がっているという現実に対し、私は強い危機感を覚えました。

私がこの「高校生1万人署名活動」に関わるようになったのも、「戦争の記憶が確実に風化していて、いまここで行動を起こさなければ取り返しのつかないことになる。伝えていかなければ!」という使命感に駆られたためです。

高校生1万人署名活動は、2001年に長崎の高校生がはじめた「核兵器の廃絶と平和な世界の実現」を目指す活動で、現在は全国各地に支部があり、東京支部もそのひとつです。街頭署名等を通して私たちが集めた署名は、高校生平和大使が代表としてスイスのジュネーヴにある国連本部に提出しています。2018年より3年連続で「ノーベル平和賞」にもノミネートされるなど、日本のみならず世界へ核廃絶をアピールしている団体です。

修学旅行を諦めるのはもったいない

さて、2020年は、予想もつかなかったような未曾有の年となりました。そして、いまもなお私たちはその状況下にいます。

街頭署名をおもな活動としていた私たちも、活動の中断を余儀なくされ、昨年デジタル署名を開始したものの、実際に街頭で多くの人と関わることを大切にしていた私たちにとって、街頭署名ができないというのは、本当にもどかしく感じました(なお、「高校生1万人署名活動 デジタル署名」は誰でも署名いただくことが可能です。ぜひご協力をお願いします)。

また、修学旅行をはじめとする宿泊行事や校外学習がなくなる、という状況に対しても、抗うこともできず受け入れるしかありませんでした。私自身も高校生活最後の宿泊行事が中止になり、やりきれない思いを抱えていましたし、多くの中高生も私と同じような思いを持っていると思います。

修学旅行は、思い出を作ったり、友人と観光を楽しむことに加え、大切な学びの機会。修学旅行で広島や長崎などを訪問し、平和学習を行う学校も多いと思います。私たち署名メンバーのなかにも、修学旅行をきっかけに平和について考えるようになり、活動をはじめた仲間がいます。

日常生活のなかでは、平和について考える機会は限られていますが、修学旅行は深く学び、じっくりと考えることのできる貴重な機会。そのような機会を「中止になってしまったから諦める」というのは、もったいなく感じないでしょうか。

発見と学びが詰まった静岡に旅立とう

「修学旅行に行けない中高生へ」

そこで、私たちはこの言葉を掲げ、オンライン修学旅行を企画しました。昨年11月に行った第1弾オンライン修学旅行では、長崎を訪問先としました。

被爆者や大学教授にZOOM上でお話を伺うなどの「吸収」プログラムから、長崎支部の高校生にも協力を仰ぎ作成したバーチャルツアーなどの「体験」プログラム、そして長崎の食文化などを紹介する動画や修学旅行の雰囲気を味わえる消灯前自由時間など「お楽しみ」プログラムまで、最大限に学び楽しんでほしいという思いから、さまざまなプログラムを企画しました。

結果的に、運営側である私たち自身も、修学旅行に行った気分で楽しむことができ、参加者ともそのような雰囲気を共有できたのではないかと思っています。

そして昨年末、静岡支部と協力し「オンライン静岡修学旅行」を始動しました!

第1弾を開催した際に得た経験やたくさんの反省点を活かすとともに、いまだ先が見えない状況下でこの企画を継続することに意義があると、メンバーの誰もが感じていたと思います。

静岡は、東京支部の私たちも訪れたことがない場所で、知らないことも多くあります。「第五福竜丸」や「ビキニ事件」など名前は聞いたことはあっても、いったいなにが起きたのか、理解しきれてはいません。私たちも一緒に学ぶ姿勢で、今回のオンライン修学旅行の企画を進めています。

〈1日目〉3月20日(土)

  1. ライブ被曝講話…ビキニ環礁を訪問した経験のある資料館のスタッフにお話をしていただきます。コメント機能を利用した質疑応答の時間も設けます!
  2. 資料館バーチャルツアー…静岡平和資料センターを現地の高校生が撮影した映像とともに案内!基礎知識を身につけたい人に

〈2日目〉3月21日(日)

  1.  アーサー・ビナードさんとの対談…長年核問題に携わってきた、アメリカ生まれで広島市在住の詩人である、アーサー・ビナードさんと静岡支部の高校生との対談を届けます
  2. お楽しみコンテンツ…魚市場や久能山東照宮など、静岡の魅力が詰まった観光地を巡りませんか?

参加を希望する人は、当日、YouTube「高校生1万人署名活動東京支部」チャンネルにアクセスしてライブ配信(コンテンツをリアルタイムで視聴できる機能)を視聴してください(申し込みは不要です)

詳細は、高校生1万人署名活動東京支部「オンライン静岡修学旅行」ページにも掲載しています。

高校生の私たちにできることは、何だろうーー模索し続ける日々ですが、「ビリョクだけどムリョクじゃない!」という署名活動のスローガンに背中を押されつつ、まずは自分たちにできることから精いっぱい、取り組んでいきます。

オンライン上の静岡でお会いできることを楽しみにしています!


【オンライン静岡修学旅行】

  • 主催:高校生1万人署名活動東京支部
  • 開催日時:2021年3月20日(土)、21日(日)両日ともに18時〜19時
  • 対象:中高生
  • 参加:無料
 

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