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【オンライン家庭教師3サービス比較】講師の特徴や在籍数、受験対応、使用教材、授業時間&受講料は?

[box type=”shadow” align=”” class=”” width=””] 【オンライン家庭教師3サービス比較】
この記事では、2022年に選ぶべきマンツーマンのオンライン家庭教師にはどのようなサービスがあるのか、「Netty(ネッティ―)」「家庭ネット」「e-Live」の3つのサービスを比較・紹介していきます。Nettyと家庭ネットは、1980年代より家庭教師派遣事業を展開している会社が運営するオンライン家庭教師。E-liveは、2010年の運営会社設立と同時にスタートし、それ以来着実にシェアを高めてきたオンライン家庭教師事業です
対象者は?
Nettyが提供するのは、小中高校生向けと中学受験専用のコース、不登校生と海外子女(全学年)に対応したコースや、高卒者・一般用の社会人コースまで満遍なく揃っています。 家庭ネットには、小4以上~高校生までの全学年、20才までの浪人生、さらに中学受験に特化したコースがあります。 e-Liveは、小・中・高校生の全学年はもちろん、海外在住の生徒や不登校生のあらゆるニーズにも対応。さらに、1対1のプログラミング指導(小中学生対象)をオンライン受講できるのもe-Liveならではの特徴です。
どんな講師?
Nettyは、登録講師3万名という大規模な母集団から最適な人材をマッチングできるのが強み。運営会社のノーバスは、東京など関東を中心に事業を発展させた会社なので、高学歴の講師には、東大・早大・慶大・東工大・関東圏の医学部に在籍する学生などをメインに揃っています。 家庭ネットの母体となる日本学術講師会は、福岡を拠点に事業を展開してきた背景があり、指導講師は九州大の学生など福岡在住の講師が担当となるケースが多いです。 E-Liveは一般募集をかけず、e-Live受講経験者と紹介制による採用を実施しているのが他にはない特色。そのぶん、講師陣には精鋭の顔ぶれがそろい、とくに医学部医学科に在籍する講師陣の豊富さが目立ちます。 3社とも担任制を採用し、性格の相性を含めた最適な講師を選んでもらえるほか、希望すれば講師変更などにも応じてもらえます。
受講システム・アプリは?
オンライン授業のメリットは、リアルタイムで互いの音声や画像をやり取りし、対面のマンツーマン指導と同等の利便性を実現すること。パソコン・タブレット・スマートフォンなど幅広いデバイスに対応しますが、それぞれのサービスで使用するシステムに多少の違いが見られます。 Nettyは、WindowsやMac OSのパソコンであればインストール不要(ブラウザ版)で受講可能です。 家庭ネットで採用する「VQS」システムは、Windows・MacOS・iPadで利用できますが、Androidタブレットには非対応。 e-Liveで使用する「LiveOn」システムは、官公庁や金融機関でも長年支持されるほどの堅牢なセキュリティ性能を誇っています。ダウンロード作業は必要ですが、パソコンのほかiOSやAndroidタブレットでも利用可能。
使用教材は?
3つのオンライン家庭教師の使用教材は、学校が指定する問題集や他の学習塾で使用中のテキストなど、各生徒の要望に応じて柔軟に対応可能。そのため、学校の授業に追いつくためのサポートや、学習塾でカバーできない弱点を集中的に克服するなどその活用方法は多岐にわたります。 Nittyは、オンライン家庭教師のみで中学受験を志す生徒用にオリジナルテキストも用意。家庭ネットは、有料オプションとして学習計画の立案サポートや、適応教材の選定にも対応。そして、e-Liveは毎日6時間、無料で利用できるオンライン自習室を開放。スタッフの監視付きで、実際の自習室さながらの環境で学習に集中できます。
受講料を比較してみると…
Nettyは、無料体験授業の利用者に限り入会金2万2000円相当が無料になります。家庭ネットは入会金2万2000円(割引キャンペーンあり)、e-Liveは入会金2万8600円が発生します。 また、各オンライン家庭教師の1コマの授業時間は、Nettyが50分、家庭ネットが25分、e-Liveが30分とそれぞれ異なり、料金表同士の比較がわかりづらくなっています。 そこで、3社を公平に比較しやすくするため、Nettyを週1(50分)、家庭ネットを週2(50分)、e-Liveを週2(60分)で受講したケースの月額料金(税込)をまとめてみました。 なお、講師レベル(学歴)で料金の異なるe-Liveでは、Aランク(大阪・北海道・東北・筑波・東京外国語大など)講師を選択したと仮定。家庭ネットには、システム管理費2200円/月も含めて算出します。 <小学生向け月額料金> <中学受験対策月額料金> <中学生向け月額料金> <高校生向け月額料金> Netty…高1~2/1万7600円、高3/1万8700円 家庭ネット…高1~2/1万2760円、高3/1万7160円 e-Live(Sランクのみ)…3万800円 全般的に見ると、指導料の安い順は、①家庭ネット②Netty③e-Liveとなります。ただし、e-Liveの場合、BやCランク講師を選び、比較表の金額より受講料を抑える方法もあります。 まず、中学生向けコースでは、家庭ネットの指導料の安さが顕著です。いっぽう、中学受験対策では、3社間であまり差が見られないことがわかります。これは、e-Liveが中学受験対策でも料金が割増されない点が大きく影響するからです。 高校生対象に目を移すと、e-LiveはすべてSランク(東大・京大・医学部医学科・東工大など)講師が担当するため、他社との料金差が広がってしまいます。また、家庭ネットとe-Liveは1コマの授業時間が短く(25分・30分)、弱点補強などの目的で短時間受講し、月当たりのコストを抑えることも可能です。 詳しくは、各サービス記事にて紹介しています。