【グローバル教育相談室12】アメリカの大学進学適性試験「SAT」の対策や受験法が知りたい 

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「SAT」対策を教えて

東京在住の中学3年生ですが、日本の高校を卒業してそのままアメリカの大学に進学したいと考えています。

その際、TOEFLに加え「SAT」という試験のスコアが必要になるようですが、SATとはどのような試験なのでしょうか。

勉強方法や受験するにはどうすればいいのか、教えてください。

英語力をつけて準備を

海外への留学で一番大変なのは、必要条件となる試験の確認とその準備ですね。

各国、そして各大学が要求するものが異なりますので、調べるだけでも本当に大変です。

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それでは、さっそく「SAT」について説明します。

SATとは

「SAT」(サット/エスエーティー、Scholastic Assessment Test)とは、「The College Board」が主催している、アメリカの大学への進学希望者に課せられる大学進学適性試験です。

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SATには、「SAT Reasoning」と「SAT Subject Tests」の2種類ありますが、一般的にいわれるSATは「SAT Reasoning」のほうです。

基本的に、アメリカの高校を卒業する生徒に行われる学力テストですので、英語の難易度は高いと考えておいてください。

SAT Reasoning

テストは、Reading、Writing、Math の3科目。それぞれ200点から800点まで、最高2400点となります。

  • Reading…穴埋めや読解問題など。語彙力や理解力などが求められます
  • Writing…多肢選択問題やエッセイなど。文章校正能力や知識力が求められます
  • Math…選択問題と記入問題。統計学、代数、幾何の力が測られます

SAT Subject Tests

科目別に行われるテスト。英語、歴史、社会、数学、自然科学、語学の5分野20科目のなかから3つまで受験できます。

このテストは、すべての大学が要求しているものではありません。また、このテストの結果を要求している大学側が受けるべき科目指定をしています。

テスト対策

日本人でSATを受験した経験のある人がよく口にするのは、英語のレベルがとても高い、ということです。

そのため、受験までに時間があるのであれば、まずは英語の力をつけることに重点を置きましょう。

数学については、日本の高校での学習をこなしていればさほど難しいものではないそうですが、問題は英語で出題されるので、英語での問題を理解することや解答方法に慣れていないと点数に結びつきません。

対策としては、The College Boardの参考書や問題集を繰り返し行い、問題に慣れることが必要です(パターン化した問題も多いという情報もあります)。

また、それぞれ細かな時間制限がありますので、時間配分も気にしながら学習を進めることです。

テストの実施

試験は年6回(2014年10月11日、11月8日、12月6日、2015年1月24日、 5月2日、6月6日)、日本でも数ヵ所で行われています。

The College Boardの「SAT公式サイト」(英語)からオンラインで申し込みを受け付けており、まずは会員登録してから、希望日の試験に申し込みをします。

 

日本で学習を行っている人たちにとって、SATの準備には相当な時間を要すると思います。

現在中学3年生ということなので、まずは英語の力を養うために、語彙を増やすSAT用の参考書や問題集からはじめてみるといいかもしれませんね。

参考までに、「Direct Hits Core Vocabulary of the SAT」や「Direct Hits Toughest Vocabulary of the SAT」という参考書を、日本のアマゾンで入手することが可能です。

Core Vocabulary of the SAT Direct Hits Toughest Vocabulary of the Sat

回答者/崎田和紗子

10年前に渡豪後、現地にて日本人のための教育機関にて教育管理や学習指導に携わりながら、日本人親子の教育や精神面のサポートを行う。2013年に「国際教育支援研究所」を設立し、国際教育で生じる不安や悩みについて、保護者や子供たち、教師を対象としたサポートと親子の理想の教育を実現するためのプラン作成「教育デザイン」の指導を行っている。「崎田和紗子」の名は、6年前の誕生日に支援を受けたお礼にと子供たちからその名前の一字ずつを合わせて贈られたもの。「子供たちの未来のための仕事」という初心を忘れないために、仕事の大切なパートナーとして使用している。

 

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