【未来構想キャンプ2017】慶應SFCの学びが先取りできる高校生向けサマースクール 6/12〆切
SFCならではのワークショップを体験
「慶應義塾大学」湘南藤沢キャンパス(SFC、神奈川県藤沢市)は、高校生を対象に開催する「未来構想キャンプ2017」参加者約115名を、2017年6月12日(月)まで募集しています。
SFC未来構想キャンプは、2011年度にスタートし、今回で7回目の開催。
「未来構想キャンプ」という名が示す通り、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場として、SFCにおける学びのエッセンスが先取りできるプログラムとなっています。
このサマープログラムでは、1day campと1泊2日campがあり、8月2日(水)に開催される1day campは高1〜3、8月2日(水)~3日(木)の1泊2日campは高2が対象。
1day camp(9時〜17時30分)で選べるワークショップは下記の5つ(定員各20名程度、参加費無料。応募できるのは1つのみ)。
- ファブ入門ワークショップ~うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる~
- ケース討議型マネジメントワークショップ~経営の最前線を垣間見る~
- 言語学習環境デザインワークショップ~新しい多言語主義に向けて~
- ヘルスサイエンスワークショップ~発信!魅力的な健康科学〜
- 観察と表現ワークショップ〜五感で環境をはかる〜
モノづくりの面白さ・難しさを体感したり(1)、経営者の視点を疑似体験したり(2)、多言語で学習する環境について議論したり(3)、魅力的な健康科学をテーマとしたテレビ番組を企画してみたり(4)、五感をフルに活かして環境について調査する(5)など、SFCならではの先鋭的でユニークな切り口がいいですね。
ワークショップは午前の部(9時30分〜12時)と午後の部(13時〜16時)にわかれており、ワークショップ後はプレゼンテーション(16時〜17時)が予定されています。
1泊2日campではロボットを作成
1泊2日campでは、人工物であるロボットに「いきものらしさ」を持たせる方法やデザインを考えるワークショップを開催(定員15名程度、参加費7000円程度)。
- 協奏型ロボット・デザイン ワークショップ~ロボットに感じる「いきもの」らしさ~
SFCオリジナルの教育用ロボットキットを使用し、電子工作、プログラミング、外装デザイン、プロトタイピングまでをひと通り体験しながら、個性豊かなロボットを組み上げていくそうです。
宿泊先は、湘南藤沢キャンパス「未来創造塾」SBC滞在棟に4人1部屋(シャワー・トイレ共同)となります。
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いずれのワークショップでも、顕著な活躍を見せた参加者には表彰があるそうなので、頑張りがいもありますね。
また、1泊2日campの表彰者(希望者)は、環境情報学部・高汐研究会のインターンシップに参加できるそうです(キャンプ終了後〜2018年3月までの予定)。
なお、各ワークショップにエントリーの際には課題を提出する必要があり、応募多数の場合には課題の内容に基づいた選考があるそうです。
参加を希望する人は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス「未来構想キャンプ」公式サイトの申し込みフォームから応募を。
【未来構想キャンプ2017】
- 主催:慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
- 日程:①2017年8月2日(水)9時〜17時30分、②8月2日(水)~3日(木)1泊2日
- 会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)
- 対象:①高校1年生~3年生、②高校2年生
- 定員:①各20名程度、②15名程度
- 参加費:①無料(ランチは持参)、②7000円程度(宿泊費、食費、保険等)
- 募集締切:6月12日(月)正午