【スーパーグローバルハイスクール】4校が最高評価獲得…14年度指定56校を6段階で中間評価

継続してがんばってほしい16校

【2】これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能と判断される(16校)

  • 北海道登別明日中等教育学校
  • 茨城県立土浦第一高等学校
  • 埼玉県立浦和高等学校
  • 筑波大学附属坂戸高等学校
  • 品川女子学院
  • お茶の水女子大学附属高等学校
  • 筑波大学附属高等学校
  • 神奈川県立横浜国際高等学校
  • 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
  • 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校
  • 長野県長野高等学校
  • 立命館宇治中学校・高等学校
  • 立命館高等学校
  • 大阪府立三国丘高等学校
  • 神戸市立葺合高等学校
  • 愛媛県立松山東高等学校

北海道登別明日中等教育学校

AKB Future Project『世界の明日を創る』

  • 校長以下全教員がアドバイザーとなり、全学体制で取り組んでいる点が評価できる
  • アクティブ・ラーニングについて、北海道教育委員会の研究協力校も引き受けるなど、SGH事業の成果の普及に取り組んでいる点が評価できる
  • 今後は、授業での日常的な学習と本事業でのさまざまな取り組みとの有機的な関連をもっと意識することで、生徒の学力向上や意欲向上、あるいはより大きな自信につながる取り組みになることが期待される

茨城県立土浦第一高等学校

生物資源を活かすビジネスを起業する課題研究で育むグローカル人財

  • 校長のリーダーシップのもと、教員全員体制での熱心な取り組みがなされていると評価できる
  • 教本が作成されており、すべての教員が取り組みやすく、年間の見通しが立てやすくなっている点が評価できる
  • 市内の小・中・高等学校との連携が図られており、今後は成果の広がりが期待される

埼玉県立浦和高等学校

新しい価値を創造し、世界のどこかを支えるグローバルリーダーの育成

  • 各教科において習得した学びを課題解決に役立てている点が評価できる
  • さまざまな取り組みが全員の教員に広がるように工夫をすることが必要である
  • 教員・保護者・協力機関による評価はもちろん、生徒自身の自己評価についても、今後検討願いたい

筑波大学附属坂戸高等学校

先進的な総合学科を活かした持続可能なアセアン社会を創るグローバル人材の育成

  • 総合学科の学校の特性を生かし、管理機関である筑波大学との緊密な連携により、幅広い取り組みが行われている点が評価できる
  • 今までの総合学科における課題研究を中心とした選択科目に、本取り組みの「グローバルライフ」や「国際フィールドワーク」などが加わり、充実した「課題研究」を軸においた教育課程の開発となっている点が評価できる
  • 「高校生国際ESDシンポジウム」などは他校と共同で実施しており、評価できる

品川女子学院

学校と社会が連携し、「起業マインド」を持つ女性リーダーを育成する研究

  • 各種プログラムは、英語での学習活動とも有機的に関連して優れた教育効果を発揮しており、生徒の語学能力や海外留学などへの意欲が高まっている点が評価できる
  • バラエティーに富んだ取り組みを複数のアウトカム評価手法を用いながら実践にあたっている点や、詳細な記録を残している点が評価できる
  • 校長の教育理念とリーダーシップにより、教職員の効果的な協同体制が図られ、効果を上げている

お茶の水女子大学附属高等学校

女性の力をもっと世界に ~目指せ未来のグローバル・リーダー~

  • 研究開発を学校全体で取り組むための組織改編を行うとともに、運営指導委員会の実施方法などに工夫が見られる点が評価できる
  • SGH事業を推進させるための体制強化、教育課程の改善など、SGHとしての取り組みを着実に進めている点が評価できる
  • 社会でグローバルリーダーとなるための女性教育の実践的なモデル校となることが期待される

筑波大学附属高等学校

小・中・高・大が連携した課題解決によるグローバル人材の育成

  • 学内にSGH校内推進委員会を置き、そこを中心として全教員が本事業にかかわっている点など学校体制が整備されている。また、筑波大学の支援・指導のもと、高度な専門的観点からの助言等を得る体制を整備し、SGH事業の高度化・専門性を促進する努力を行っている点が評価できる
  • 幹事校として、全体的にモデル校となる取り組みが行われている。今後は、海外や学外の学校や組織との連携をより拡充させ、より多くの生徒が取り組みに参加できるような機会を増やす工夫が望まれる
  • 生徒の学びの向上や意欲の高まり、教員の意識の変容などに関する実証的エビデンスを用意し、今後成果を検証する方法を準備し、改善に結びつける体制を整備することが望まれる

神奈川県立横浜国際高等学校

気づき、考え、行動するグローバル・リーダー育成の戦略的プログラム

  • SGH対象者は全校生徒であり、国際社会で活躍するための素養を高める機会が等しく与えられている点が評価できる
  • 専門家による指導を積極的に取り入れた質の高い取り組みであり、生徒の意識の変容も読み取ることができる点が評価できる
  • 事前事後を含めたスタディツアーに至る生徒の学びが大きく、実体験と知識の融合で強い課題意識が生まれ、深化している点が評価できる

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校

内外の多様な教育資源を活用したグローバル・リーダー教育の研究開発

  • 国語科、地歴公民科、英語科の教科横断的な取り組みが活発であり、連携が強化されている点や教員間の自主研修等が評価できる
    SGHとSSHをより融合させた取り組みを進めることで、特性のある教育を実施することが期待される
  • 今後は個々のプログラムの体系化を図り、科目間で連携できるように工夫する必要がある

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校

北陸からイノベーションで世界を変えるグローバル・リーダーの育成

  • 極めて高いレベルで実践が行われており、自己評価における分析の質が高い点について評価できる
  • 教科のSGH化や、総合的な学習の時間の単位増の試みなど、十分に取り組みが展開されている点が評価できる
  • 学校全体として教員の協働体制が確立され、本事業の効果的な実施のためのカリキュラムと指導体制が組織され、成果を上げている

長野県長野高等学校

観光を核にした国際都市NAGANOを担うグローバル・リーダーの育成

  • 探究のプロセスにのっとったカリキュラムデザインの構築や教員集団の意思疎通が図られており、事業が順調に進捗しており評価できる
  • 今後は、総合的な学習の時間で育んだ資質・能力を他教科でも発揮していくことが期待される
  • 限られた海外研修の機会を有効に活用しながら取り組んでいる点が評価できる。今後は卒業生のネットワークなどを活用し、より多くの企業などとも連携しながら実践機会の拡充を図ることが望まれる

立命館宇治中学校・高等学校

社会貢献とイノベーションの志で問題解決に挑む人材の育成

  • SGH推進機構を設置し、管理職をトップに教職協働で行う会議を時間割に位置付け、毎週SGHの取り組みを確認している点が評価できる
  • 学校として、多くのネイティブスピーカーと共に働く環境体制が整っているため、教員の英語習得の必要性が高まるとともに、管理機関による教員の海外派遣 研修支援も行われている。今後は、教育方法として、アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善への取り組みについても、全校体制で取り組むことが期待さ れる
  • PDCAサイクルを強く意識した枠組みに基づき、多角的な実践が蓄積されており、とりわけ多様な検証方策が効果的に用いられている。今後、モデルケースとして全国に発信することが期待される

立命館高等学校

平和な社会の実現に貢献できる人材の育成を目指す教育システムの研究開発

  • 世界とのつながりを意識した単元の展開を行っている点が評価できる
  • チャレンジングな取り組みが生徒の資質能力の育成に生かされており、グローバルイシューに取り組んだ生徒たちの進路から今までより海外に目が向いているなど、アンケートからもその変容が伺える点が評価できる
  • 今後は、海外の大学との高大連携や企業との包括的な協力関係の構築などもう一段高い次元に挑戦することが期待される

大阪府立三国丘高等学校

持続可能な地域開発に貢献できるリーダー育成プログラム

  • SGHへの取り組みが明解であり、1年生、2年生のための課題研究の指導が効果的かつ生徒がより興味関心を抱くように十分に練られた活動となっており評価できる
  • 全教科の担当教員による課題研究への取り組みを実現し、先進国と発展途上国でのフィールドワークを実施することなどの工夫により、生徒の意識に明らかな変化を生み出している点が評価できる
  • 優れた実践が展開されているため、今後は取り組みを分析・省察することが必要である

神戸市立葺合高等学校

神戸から綾なせ世界。共生への扉を開くグローバル・リーダー育成

  • 各教科で効果的な成果が見られ、計画に沿って順調に進捗している点が評価できる
  • 計画と実行についての報告が総じて分かりやすくまとめられ、課題も謙虚に受け止めて改善を図っており、今後の取り組みが期待できる
  • 取り組みは一定の高い効果を生み出し、適切に実施されている点が評価できる。しかし、グローバルスタディーズのテーマがやや一般的であるため、たとえば、神戸に即したローカルな課題へと具体化することも重要である

宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校

中山間地域からグローバル・リーダーを育成する課題研究および発展的実践

  • 小規模校の特性や地域の特色を生かした密度の濃い学習活動が展開されており、本事業の目標が適切かつ十分に達成されつつあると評価できる
  • 教員の意識改革が進み、生徒の能力も育成されつつある。今後は、各教科の授業への波及効果について、成果として示すことが重要である
  • さまざまなプログラムを展開しているが、今後、生徒の変容の測定や評価方法について検討することが望まれる

目標の達成がおおむね可能な19校>>

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