ゴミ拾いをスポーツに進化させた競技会
「スポGOMI甲子園実行委員会」(東京・港区)は、全国の高校生のごみ拾い日本一を競う「スポGOMI甲子園2021」決勝大会を、2021年12月26日(日)に隅田川エリアにて開催します。

スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、海洋ごみ問題を自分ごと化し、次のアクションを起こす人材の育成を目的とした、これまでの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツという位置づけ
「スポGOMI甲子園」は、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえることを目的に、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」との共催で開催されます。
2019年にスタートしてから今回で3大会目となり、開催エリアも2020年の25エリアから30エリアへと拡大しました。
スポGOMI甲子園では、これまで全国30道府県の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分のなかで規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競い合ってきましたが、この決勝大会にはそれらのエリアで勝ち抜いた代表チーム30組が集結。
注目校は、2021年優勝校でもあり、「掃除部」がある唯一の高校である、埼玉県・川口工業高校の「チームC」。そして、昨年のリモート部門優勝校・兵庫県「豊岡総合高校インターアクトクラブ チームOIK」。なんと、県大会前には校内予選が行われるほど参加チームが多かったそう。
スポGOMI甲子園は、高校生が海洋ごみ問題へのアクションを起こすきっかけになり、青春の情熱を注げるイベントへと成長していく可能性もたっぷり。2022年は、あなたの学校でも参加を検討してみるのもいいかもしれませんね。
くわしくは、「スポGOMI甲子園実行委員会」公式サイトで確認を。
【「スポGOMI甲子園2021」決勝大会】
- 主催:スポGOMI甲子園実行委員会
- 日程:2021年12月26日(日)8時45分~11時30分
- 会場:墨田区役所「すみだリバーサイドホール」(東京都墨田区吾妻橋1-23-20)
- 対象:30道府県の代表チーム