誰もが参加できるバーチャル大学開講
「多摩美術大学」(東京・世田谷区)は、「Tama Design University」を、2021年12月1日(水)~ 12月26日(日)に渡り開催します。

多摩美は、10学科と大学院を設置する美術系総合大学で、ファッションデザイナーの三宅一生さんやクリエイティブディレクター・佐藤可士和さんなど世界で活躍する人材を輩出
デザインは、2000年代に急速に社会に浸透し、ソーシャルデザイン、コミュニティーデザイン、デザイン思考、インクルーシブデザインなど、新たなジャンルが次々と生まれ、現在では形あるものに限らず、関係や考え方、社会的な制度までがデザインの対象になっています。
今回、開講する「Tama Design University」は、期間限定のヴァーチャル大学。誰もが参加することができ、「これからの時代に必要なデザインとは何なのか?」を第一線で活躍する研究者、実務家を迎え、共に考える場となります。
会場は、ミッドタウンタワー5階の「東京ミッドタウン、デザインハブ。デザインハブ」は、先進的な展示会やワークショップが開かれているデザインネットワークの拠点。多摩美は、2021年4月よりデザインハブ内に「多摩美術大学TUB」を開設し、プログラムの提供や作品の展示、発信を行なっています。
「Tama Design University」では、ヴァーチャルで、デモンストレーションや展示を行い、教室を模したステージでは無料で聴講できる講義を実施。講師は、大学教員、研究者だけでなく、デザイナー、編集者など多彩なジャンルの実務家がつとめます。講義の模様は、ライブ配信もされる予定です。
詳細は、「Tama Design University」ページで確認を。
【Tama Design University】
- 主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
- 運営:多摩美術大学
- 日程:2021年12月1日(水)~26日(日)11時~19時 ※会期中は無休
- 場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
- 参加:無料