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4期生の合格倍率は3.9倍という結果に
「文部科学省」は、「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース第4期生の選考結果を、2018年5月29日(水)に公表しました。
4期生は、2017年10月2日(月)〜2018年2月11日(木)の期間で募集し、3月下旬に面接審査を実施しました(新高1向け「アカデミック(テイクオフ)」は別スケジュール)。
選考結果は、500名を採用予定のところ、535名を採用(在籍学校数/336校)。男女比では、男/147名、女/388名と、女子が2.6倍上回る結果に。応募数は2099名だったので、合格倍率は3.92倍となりました。
なお、過去の合格倍率は、1期生は1.7倍、2期生は4倍、3期生は3.5倍となっています。
コース別の採用者数は下記のとおり。
- アカデミック/テイクオフ(新高1)…55名(応募数318名)
- アカデミック/テイクオフ…110名(561名)
- アカデミック/ショート…98名(311名)
- アカデミック/ロング…21名(210名)
- スポーツ・芸術…84名(235名)
- プロフェッショナル…50名(112名)
- 未来テクノロジー人材枠…94名(258名)
- 国際ボランティア…81名(採用予定数80名)
留学先は下記のとおり。
- アジア(14ヵ国・地域)…74名
- 大洋州(4ヵ国・地域)…83名
- 北米(2ヵ国・地域)…234名
- 中南米(6ヵ国・地域)…10名
- 欧州(17ヵ国・地域)… 108名
- アフリカ(7ヵ国・地域)…26名
開成からは13名が合格
学校別では、「開成高校」(東京)が13名と群を抜いており、「清風南海高校」(大阪府)11名、「奈良文化高校」9名、「神戸市立葺合高校」(兵庫県)8名、「ぐんま国際アカデミー高等部」(群馬県)8名、「北海道札幌国際情報高校」(北海道)7名、「市川高校」(千葉)7名、「福岡雙葉高校」7名、「札幌日本大学高校」(北海道)6名、「立命館慶祥高校」(北海道)5名、「福島工業高等専門学校」(福島県)5名「石川工業高等専門学校」(石川県)5名という結果となりました。
なお、開成高校は1期生は1名、2期生・3期生はそれぞれ5名だったので、海外志向が急速に高まっていると言えるかもしれません。日本のトップ高校なので今後の動向が気になりますね。
今後のスケジュールは、事前研修が東京で6月9日(土)、大阪で6月16日(土)で行われ、留学開始は7月1日〜となっています。
【トビタテ!留学JAPAN「高校生コース」第4期生】
- 主催:文部科学省
- 運営:独立行政法人日本学生支援機構
- 留学開始:2018年7月1日〜
- 採用人数:535名 ※コース別では、アカデミック(テイクオフ)新高1/55名、アカデミック(テイクオフ)/110名、アカデミック(ショート)/98名、アカデミック(ロング)/21名、スポーツ・芸術/84名、プロフェッショナル/50名、未来テクノロジー人材枠/94名、国際ボランティア/81名