昨年は世界27ヵ国から6000名が参加
友情ってなんだろう?——日々友だちと成長し続けている子どもたちにとって、極めて重要なテーマですね。
この永遠のテーマについて「自分の言葉(英語)で語ってみよう」というキャンペーンが、現在世界規模で行われています。
キャンペーンを主催しているのは、「TOEFL」を運営する米国の非営利団体「ETS」(Educational Testing Service、米国ニュージャージー州)。対象としているのは、世界で英語を学ぶすべての先生と生徒たち。

「TOEFL Young Students Series」とは、年齢に応じた評価やサービスを提供しているシリーズで、そのなかには中高生向け「TOEFL Junior」や、小中学生向け「TOEFL Primary」も含まれています。
この「TOEFL Young Students Series GO English!」というイベントは、英語のスキルを開発するために毎年実施されているもので、コンテストや賞品を授与するものではありません。
にも関わらず、昨年(2015-16)のプロジェクトには世界27ヵ国から6000名を超える生徒が参加。それぞれのアイデアを持ち寄り、創造的に英語で表現する機会を楽しんでいます。
作品をつくるプロセスで英語を磨く
今年のテーマは、「What is friendship? In your words.(友情ってナニ? 自分の言葉で)」。
先生や生徒がクラスもしくは小さなグループとなり、クリエイティブなスキルを駆使して、ビデオ(60秒)や音声データ(60秒)、ポスター(200words)、新聞形式(400words)などにまとめます。
アイデアを出す、スクリプトやコラムを書く、作品にまとめるといったプロセスに、数週間計5〜10時間を費やすことで、英語のスキルを向上させることが可能となります。
プロジェクトが完成したら、公式サイトからデジタルファイルをアップロードして送付します(50MB以内)。
くわしくは、「TOEFL Young Students Series GO English!」公式サイトで確認を。
【第3回TOEFL Young Students Series GO English! 2016-17】
- 主催:ETS
- 対象:世界で英語を学ぶ先生、生徒
- 学習期間:数週間にわたって計5〜10時間
- 締切:2017年1月31日(火)