【中高生レポ20】「TOKIHA in TSUKUBA」(merushiさん、茨城県立竹園高校2年生)

merushi(茨城県立竹園高校2年生)
テイクアクション部メンバー

科学、政治、経済などいろんな分野に興味があります。夢は多くの人を笑顔にすることです

「TOKIHA=解き放つ」キャンプに参加を決意するまで

2017年8月1日(火)〜5日(土)までの4泊5日、つくば市で行われた「TOKIHAサマーキャンプ2017」に参加しました。

「TOKIHAサマーキャンプ」は、「高校生がどうしたら自分の枠を乗り越えられるか?」をテーマに、カリフォルニア大学バークレー校の学生と日本の大学生が考案したさまざまな英語のワークショップに挑戦し、日本にいながらも留学と同じ体験をしてもらおうと、2016年の夏から実施されているプログラムです。

このプログラムとの出会いは、茨城県が主催した海外留学セミナーに参加した際、「TOKIHA」というキャンプがつくばで行われると紹介していたことがきっかけでした。

僕は海外に行ったことがなく、純粋に外国という場所に憧れがありましたが、正直なところ、自分の英語力に自信がなかったのでキャンプに参加する勇気が出せず、迷っていました。しかし、父の後押しもあり、このプログラムに参加することを決意しました。

自分と向き合い続けた時間から得たもの

申し込みの際には、2つの英語のエッセイの提出が必要でした。「なぜ、TOKIHAに参加したいのか」「自分の強みは何か」。僕はこのエッセイを書くために、自分のよさやこのプログラムに参加したい理由を1ヵ月ほど考え続けました。

高校1年生までの16年間、自分と真剣に対話したことはあまりなかったので、自分の長所や短所に対する理解が浅く、初めはうまく言葉が出てきませんでしたが、学校の先生や友達との会話を通じて、少しずつ自分に対する理解が深まっていきました。

キャンプのなかでも、自分のアイデンティティについて話し合う時間がありました。自分のことが理解できていると、相手が言っていることもわかってきます。事前に自分と向き合い続けたことが、キャンプでの成長につながったのではないかなと思います。

自分を知ることが世界を知る一歩に

キャンプでは、日本語と英語のどちらも話せるカウンセラーとアメリカの学生でチームを作り、基本的にチームで活動をしましたが、チームで活動する時間だけでなく、全体でグループにわけることもあり、参加者全員と話す機会もありました。

とくに印象に残った活動は、アイデンティティについて、アメリカの大学生と高校生が3つのグループにわかれて語り合ったこと。現在の自分のアイデンティティだけでなく、過去の自分(幼稚園生のときなど)や自分の国、家族にとってのアイデンティティとは何かを語り合いました。

グループでサークルになり、アイデンティティーについて考えた。

自分のアイデンティティはひとつかふたつだと考えていましたが、ディスカッションをしていくなかですべての要素が自分を支えていて、ひとつ1つが自分の一部だと感じるようになりました。

その他の活動としては、筑波大学の教授にインタビューをしたり、ダンスを踊ったり、留学をした日本人の講演を聴いたりしました。講演をしてくれた人とは、いまでもときどき連絡を取っています。

日本人による講演もありました。

それぞれの思いを放ち、受け止めたプレゼン

最終日には、各チームで「未来に必要なこと」、もしくは「TOKIHA(「自分を解き放つ」という意味)とは?」のどちらかのテーマでプレゼンを行いました。

前日は3時間しか睡眠をとらずに、必死で準備をしましたが、なかには寝なかった人も…各々のグループが全力で挑みました。

僕たちのグループは「残業」について他国との状況と比べながら、将来働きたい社会についてプレゼンしました。プレゼンを作っていくなかで、英語では「過労死」に当たる言葉がないことを知りました。日本語の語彙の多様さに感動した半面、この言葉が存在していることに疑問を抱きました。

また、あるチームはLGBTについてのプレゼンをしていました。そのグループのひとりは、自分が告白したら気持ち悪がられたという辛い経験を勇気をもって話してくれました。

これまで、身近にLGBTの人がいなかったこともあり、話題について避けていましたが、そのプレゼンから自分もLGBTに対してしっかりと考えなければならないと思いはじめました。

いまではそれもひとつの個性だと感じられるようになり、人口の約13パーセントがLGBTだと言われている世の中で、LGBTに寛容になり、みんなが生活しやすい世界になればいいなと思っています。

自分が探していた仲間はココにいた!

まず一言、このキャンプはとにかく楽しかった!!!  話す人みんながとっても個性的で、5日間のキャンプはずっと刺激を受け続けていました。このプログラムの魅力は、自分を認めてくれるところにあると思います。

僕の場合、学校の仲間と夢を語り合うことは少なかったですし、いざ話してみても相手にされないことも多くありました。しかし、ここではどんな人でも夢を持っていて、それに対してアドバイスもしてくれます。自分が探していた仲間はここにいたのだな、ここは同志に会える場所と思えるようになりました。

人とのつながりの大切さ、挑戦すれば楽しくなることを学ぶことができました。そのつながりがあって、いまこうして記事を書いています。

1年前のいまごろ(6月上旬)は参加するためのエッセイで頭がいっぱいでしたが、いまこうしてTOKIHAの感想を書いている自分の成長に感動しています。

また、プログラム終了直後にカウンセラーとのつながりで、東大の先生とお会いすることもできました。

挑戦することに関して言うと、僕はこの夏人生で初めて海外に行きます。このプログラムで学んだチャレンジ精神を活かし、海外へ一歩を踏み出します!!!

<編集部より>

2018年のTOKIHA Summer Camp は、神奈川県・三浦市と茨城県・水戸市でそれぞれ5泊6日で開催されます。対象は、中学3年生〜高校3年生、6月25日(月)が締め切り。詳しくは、「TOKIHA」公式サイトで確認を!


【TOKIHA Summer Camp つくば 2017】

  • 主催:TOKIHA
  • 日程:2017年8月1日(火)〜5日(土)
  • 場所:筑波学院大学界隈にて
  • 対象:高校生
 

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