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年間20万人を受け入れ
東京都が2018年9月に開業を予定している英語村の名称や詳細が、2017年3月23日(木)に公表されました。
名称は「TOKYO GLOBAL GATEWAY」で、社名も同じ(学研ホールディングス、市進ホールディングス、エデューレエルシーエー、英語教育協議会、博報堂の5者で運営)。

英語村がオープンする「タイム24ビル」(東京江東区青海2-45)。ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩2分。
対象となる利用者は、小学生(5、6年生が主体)から高校生で、年間20万人の受け入れが可能。
2017年9月より申し込み受け付けを開始し、都内の小学校から高校までの団体利用を優先的に受け入れる予定ですが、都外の生徒や個人での利用も可能としています。
どんなプログラムになるの?
プログラムは、半日コース(3.5時間)と1日コース(7時間)のほか、1泊2日と2泊3日の宿泊コースも用意。
プログラムでは、子どもたち6〜8名がグループとなり、「エージェント」と呼ばれるイングリッシュスピーカー1名がそれぞれのグループを担当。
エリアは、海外での生活を再現した「アトラクション・エリア」と、教材を用いてグループワークに取り組む「アクティブ・イマージョン・エリア」があります。
「アトラクション・エリア」では、薬局や病院、旅行会社、キオスク、ホテル、レストランなど日常生活シーンが再現された空間でアクティビティ(15分程度×2、3コマ)に挑戦。
「アクティブ・イマージョン・エリア」では、プログラミングやサイエンス、ビジネス、茶道、ディスカッションなどをテーマとしたプログラムを、「ラボ」(仮)とよばれる空間で実施。
それぞれの分野に強みを持つイングリッシュスピーカー「スペシャリスト」と、英語での議論を通じて解決策を見出すグループワーク(60〜120分程度)に挑戦するそうです。
ほかにも、会場内では子どもたちが海外に目を向けるきっかけとなるようなイベントや海外大学の紹介などもあるそうです。
今後は、4月に施設整備が開始され、2018年7月にプレオープン、9月に開業の予定となっています(営業は2028年度末まで)。
【TOKYO GLOBAL GATEWAY】
- 運営:(株)TOKYO GLOBAL GATEWAY
- 開業:2018年9月(プレオープンは7月)
- 住所:東京都江東区青海2-4-32「タイム24ビル」1〜3階(約7000平米)
- おもな利用時間:9~17時
- 利用料金:半日コース(3.5時間)/都内生2400円、都外生/3500円、1日コース(7時間)/都内生4800円、都外生6800円(ランチ500円、弁当持参も可)、1泊2日/1万5000円、2泊3日/2万5000円(宿泊場所、移動手段などにより異なる)
- 予約受付開始:2017年9月(都内学校団体から順次開始)