【トライズ05】4ヵ月で「英語が聞こえる」と実感し「もっと伝えたい」と思えるまで〜学習編③

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学習をスタートして4ヵ月が経過

4月に「トライズ」での学習をスタートしてから、4ヵ月が経過した。今回は、2ヵ月ぶり、5回目となるレポートをお届けしたいと思う。

トライズでは、スピーキング能力を測る「Versant」というテストを学習進度を測る目安としているため、この連載でも毎回最新のスコアを踏まえレポートしている。

しかし、本来1ヵ月に一度受けるはずのVersantを、今回なかなか受けることができなかった。

7月初旬に子どもから強力な夏風邪をうつされてしまい、2週間ほど体力も気力もおぼつかない状況だったことをトレーナー氏が慮ってくれ、テストを先延ばしにしてくれたのだ。

ベッドに伏せているときも、iPhoneにイヤホンをつなげてリスニング(映画をシャドーイングできるようになるまで繰り返し聞く学習)だけは続けていたが、判断力もにぶっている状態ではなかなか頭に入ってこない。

Versantは電話(もしくはネット上)で受験するテストなので、いかに集中できるかが結果に大きく影響する。体調の良し悪しでスコアが10前後違ってくるケースもあるそうなので、この配慮はありがたかった。

結局、7月にはテストを受けず、8月にテストを受けた次第である。

もっとも変化したのは…

さて、トライズでの4ヵ月の学習を通じて、もっとも変化したのは英語に対する姿勢だ。ここにきて「英語でもっと伝えたい」と思うようになったのだ。

学習をスタートする前は、子どもの学校(インターナショナルスクール)や仕事などで英語が主語になるような場面になると、「英語で話しかけないで…」と念ずるような気持ちになった。

日本でつたない英語を使うと、話し相手(外国人)よりも日本人の視線が気になってしまう。日本でもこれだけ英語を使う場面が増えてくると、話せる人と話せない人の格差が歴然となるからだ。

英語力がいよいよ日本でもひとつの能力の有無を示す物差しとなってくると、いい大人なのにまともに英語で意思表示もできないなんて…と、消え入りたいような気分になった。

「聞こえる」から「伝えたい」に

でも、いまは「英語でもっと伝えたい」と思っている。

なぜなら「英語が聞こえる」ようになったからだ。いままでは、英語のスピードについていけず、「なにをいっているかわからない」がかけ合わさって、英語が自分のうえを素通りしていくような感じだった。

だが、4ヵ月間リスニングを中心に学習を続けたことで、聞き取る力がずいぶんアップしたようだ。

もちろん、いまもわからない単語や言い回しはたくさんあるが、「わかる英語もあれば、わからない英語もある」ということが感覚としてわかるようになった。

自分のよく知っている分野や世間のニュースなど既知の内容については、英語でも理解しやすい。でも、政治や科学など専門的な分野やそのしくみがわかっていないものは、わかる英語と知識を動員して内容を理解しようとする。

この夏休み、たまたまアメリカ大統領選のスピーチを聴いたり、子どもとアメリカのキッズ向け映画を観ていのだが、すると英語が素通りすることなく、単語と単語が組み合わさって意味のある言葉として耳に入ってくるのを実感した。

英語って「伝える」ための言葉だったんだなぁという事実が、ジ〜ンと身体に染み渡っていくような体験だった。

「聞く」ことがすべての基本

コミュニケーションの基本は、まずは「聞く」ことにある。聞いて理解しないことには、話にならない。

だから、ビギナーの時点で英会話の言い回しをいくら丸覚えしても、聞こえていなければ使いこなすことは難しい。でも、「英語が聞こえる」ようになると、聞くほどに語彙や言い回しが自然と貯金できるような状態になるから効率がいい。

とはいえ、「聞こえた」からといってまともに話せるようになるかと言ったら、またそれは別の話だ。ただ、相手の言っていることや状況が理解できると、それに対して返したいと思うようになる。それが「もっと伝えたい」という気持ちにつながっていく。

トライズの週1回のグループレッスンでは、毎回英語のニュースを事前に1記事読んで参加していることもあり、比較的長い英文にも抵抗感がなくなってきた。

自転車に乗っているときも、ふと頭によぎった考えを英語に変換してみることも増えた。なんだか、英語に手応えを感じている。こんな風に意欲的に「英語をモノにしたい」と思えたのははじめてだ。

Versantスコアは…

前置きが長くなったが、今回のVersantのスコアは「39」で、前回より3点アップした。

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スコアは、①32(2016年4月)→②37(5月)→③36(6月)→④39(8月)と推移している。

私としては、40オーバーであって欲しいと願っていたが、一歩届かず。ちなみに、トライズでは6ヵ月間で海外駐在も可能なスコア「45」を目指している。

言い訳がましいが、今回10年以上まえの家庭用固定電話を物置から引っ張りだして試験を受けたのだが、あまりの音声の悪さに戸惑っているうちに最初のパートの1問目を聞き逃してしまった。

Versantを受ける際は、まずはクリアに聞こえる電話機を確保するべきだと思った。

申し訳ないような気持ちで、トレーナー氏に「今回は40超えると思ったんですけどね…」と打ち明けたところ、「39で満足しないことに驚いていますよ!」と返されてしまった。

こちらこそ、数字がすべてではないトレーナー氏のイケメンな懐の深さに打たれてしまった! トレーナー氏にはいつも励まされたり、心配されたりと、心地いい距離感で導いてもらい感謝している。

次回も、引き続き学習の様子をお伝えしていこうと思う。


○取材協力:トライズ

 

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