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スペイン料理の神髄が学べるプログラム
「スペイン貿易投資庁」は、2015年6月8日(月)〜11月6日(金)にかけて実施する「第8回スペイン料理研修プログラム Training Program in Spanish Gastronomy」への参加者12名を、2月16日(月)まで募集しています。

スペイン料理の普及や輸出促進の担い手として貢献する、「スペインガストロノミー親善大使」育成を目的に実施。
「スペイン貿易投資庁」(ICEX)は、スペイン企業の国際競争力の向上、国外におけるスペイン産品のプロモーションやそのイメージ強化を担う政府機関。
07年にスタートしたこのプログラムは、今回で8回目の開催。14年には日本人の学生も参加しています。
応募条件や研修内容など
参加対象となるのは、プログラムが指定する世界21ヵ国の18才から30才までの若手料理人で、おもな研修先は「バジャドリッド国際料理専門学校」(International School of Culinary Arts of Valladolid – EIC)となります。
応募条件は下記のとおり。
- プログラム開始時に18才以上30才以下であること
- 自国の公認調理学校で最低2年のコースを修了している(現在最終学年在籍者が優先) 、または応募直前の最低2年間料理人としてレストランで働いていた経験があること
- これまで本プログラムやスペイン国内の同様のプログラムに参加経験がないこと
- 英語によるコミュニケーション能力が中級以上であること
- スペイン語の基礎知識もしくはスペイン語の習得に興味と意欲があること
- 15年6月8日~11月6日の期間中全プログラムに参加できる など
おもな研修内容は、下記のとおり。
- 第1段階…バジャドリッドにて6週間の研修(スペイン語集中研修/45時間、スペイン料理の体験実習/120時間、スペインガストロノミーの知識を深める野外研修、スペインを代表する食材に関するワークショップやテースティングセミナー、ICEX主催の輸出戦略セミナー、バジャドリッド市内のレストランにおける実地研修)
- 第2段階…スペイン各地にあるトップクラスのレストランにおける13週間のインターンシップ
- 最終段階…11月2日のバジャドリッドで開催される「第7回世界タパスコンクール」(International Tapas Competition)に参加
本プログラムは12万ユーロ相当の内容となっており、それらはすべてICEXとバジャドリッド料理専門学校が負担してくれるとのこと。また、下記の内容もプログラムに含まれます。
- エコノミークラスの往復航空券
- プログラム期間中の宿泊
- バジャドリッドからの研修や野外学習のための移動に必要な交通費
- スペイン各地のトップランクレストランに派遣される際の交通費
- インターンシップ期間中の13週間、毎日最低1回の食事(オフの日を除く)
- スペイン各地をめぐる2週間の研修期間中の宿泊と食事
- 海外旅行保険
応募方法は、専用の応募用紙や履歴書、レター、タパス料理のレシピなどの提出物を「スペイン大使館商務部」にメールで送付。
スペイン大使館経済商務部内での書類審査を経たのち、ICEXとバジャドリッド料理専門学校が選考を実施。
選考結果は、2月23日の週に発表を予定しているそうです。
詳細は、「スペイン大使館経済商務部」公式サイトにて確認を。
【第8回スペイン料理研修プログラム】
- 主催:スペイン貿易投資庁
- 研修期間:2015年6月8日(月)〜11月6日(金)の21週間
- 研修場所:バジャドリッド国際料理専門学校
- 対象:プログラムが指定する21ヵ国の18才から30才までの若手料理人
- 募集人数:12名
- 応募締切:2015年2月16日(月)