グローバルに対応した入試改革を
「筑波大学」(茨城県・つくば市)は、2015年度4月入学者から「国際バカロレア特別入試」を全学で実施すると発表しました(14年11月の推薦入試より導入)。
筑波大学では、世界的に活躍できる人材を育成するため、必要な基礎学力を有し、探究心旺盛で積極性・主体性に富む多様な人材を受け入れていく方針のもと、グローバル化に対応した入試改革を検討しています。

1月30日発表の「筑波大学」入試改革についての資料より。
国際バカロレア特別入試のほか、「帰国生特別入試」(「第2学期推薦入試」から名称変更、10月入学に)、「グローバル30学英語コース特別入試」、「私費外国留学生入試」、「スーパーグローバルハイスクール指定校入試」など、既存の試験も含め「グローバル入試」という枠組みで、全学で募集を検討。
募集人員は若干名で、面接および論述試験で選考する予定。
今後は詳細を詰めていき、早期の入試改革の実行を目指していくそうです。
【筑波大学「国際バカロレア特別入試」】
- 実施:2015年度4月入学者への試験より(14年11月の推薦入試に導入)
- 募集人員:若干名
- 募集学部:全学
- 選考方法:面接および論述試験