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【東京大学】遠野の高校生、海外大学生と取り組む「イノベーション・サマープログラム」に注目

過疎化を解消し、みらいを創る取り組みを

東京大学「知の構造化センター」は、2014年8月10日(日)〜13日(水)にかけ、岩手県遠野市で「東京大学イノベーション・サマープログラム2014」を開催します。

「東大イノベーション・サマープログラム UTokyo Innovation Summer Program」(TISP)は、東京大学「知の構造化センター」が主宰する全学教育プログラム「東京大学i.school」式メソッドを用いた教育ワークショップ。

「東京大学i.school」の授業は、オンライン放送「スクー」で(全8回、2014年4月〜6月)観ることができます。
「東京大学i.school」の授業は、オンライン授業配信サイト「スクー」で受けることができます(全8回、14年4月〜6月)。

2014年は「遠野の未来を切り開く新しいアイデアを創る」をテーマに、地域でイノベーションを起こせる人材育成を目的としたワークショップを、県立遠野高等学校の生徒20名を対象に実施します。

ワークショップには、世界のトップ海外大学からの学生30名、東大の学生30名も4泊5日で参加(遠野高校の生徒は2泊3日)。

海外大学生枠には、MITやUCバークレー、オックスフォード、ケンブリッジ、北京大などから400名を超える応募があったそう。

※東大生対象のサマープログラムは、東大駒場キャンパスを皮切りに7月30日から2週間実施。

東京大学イノベーション・サマープログラム2014-2

会場となるのは、14年4月に富士ゼロックスと遠野市が恊働で開校した「遠野みらい創りカレッジ」。

11年の大震災では、直後から被災地の復興支援の拠点となった遠野市。

多くのボランティアやNPO、企業が集まったこともきっかけとなり、遠野市の直面する過疎化を企業や大学と連携して解決し、新たな価値を生み出そうという取り組みが行われています。

ワークショップでは、高校生は東大生や世界中の大学生と一緒に遠野のさまざまな場所を訪れ、遠野の「いいね!」を探し、ワクワクする未来のための新しいアイデアを創り出します。

高校生が体験する2泊3日のプログラムは、以下のような内容。

  • 1日目…大学生と一緒にいろいろな場所を訪れて、それまで気づかなかった遠野の「いいね!」を見つけます。夜は大学生と一緒に民泊を体験
  • 2日目…1日目にみんなで集めた遠野への気づきをもとに、「こんなふうになったらワクワクする」と思える遠野の未来を考える
  • 3日目…遠野のよさや思い描いた未来をもとに、未来の遠野に「あったらいいな」と思うアイデアを大学生と一緒に考える

東京大学イノベーション・サマープログラム2014

海外大学生たちの発言は東大生が通訳してくれるので、プログラムは日本語で実施されるそう。

最終日(4日目)は、公開ワークショップが行われる予定で、市内の小中学生も自由に参加できるとのこと。

人口減少という難問に直面する日本では、遠野のみならず日本各地でイノベーションへ取り組むべきときが来ています。

今回のプログラムで生みだされるアイデアは、同様の課題を抱える地域にとっておおいに参考となる事例になるはず。

地域が抱える課題に向き合い、これからを生きる若い世代を支援し育成する活動は、今後さまざまなところで活性化していくことが期待されます。


【東京大学イノベーション・サマープログラム2014 ワークショップ@遠野市】

  • 主催:東京大学「知の構造化センター」
  • 日程:2014年8月10日(日)〜13日(水)
  • 場所:遠野みらい創りカレッジ (旧土淵中学校、岩手県遠野市土淵町土淵4-21-6)
  • 参加者:海外大学生30名、東京大学生30名(4泊3日)、遠野高校生20名(2泊3日)

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