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学費は毎年値上がり方向に
「早稲田大学」は、2014年度より学費に年間7万円の「全学グローバル教育費」を設けることとしました。
春学期と秋学期の2回にわけて3万5000円ずつ、すべての学年の学費に加算して徴収。
大学全体で年間約31億円にのぼりますが、この教育費はグローバルリーダー育成をさらに促進させる目的で、すべての学生が恩恵を受けられるように使われるそう。
留学やその前後のサポートを充実させるために、留学に関する説明会や語学力をつけるための講座を増やしたり、基盤教育を充実させるために、社会貢献やボランティア体験、キャリア教育の機会や場も提供していくなど。
学生ひとりにつき7万円×4年間=28万円となりますが、13年度まで1、2年次に設けられていた「基礎教育充実費」(計15万円)が廃止されたので、そのぶんを差し引くと13万円の負担増に。
たとえば、政治経済学部の場合、14年度入学生の初年度学費および諸経費は130万4500円(入学金20万円含む)。
ここ数年は毎年新入生の授業料を0.7パーセントずつ値上げしているそうなので、今後も学生側の負担は増えていく傾向にあるようです。