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親子で世界の子供たちについて考える
「ワールド・ビジョン・ジャパン」は、小学3~6年生を対象とした「サマースクール2015」を、2015年8月5日(水)に開催します。
「日本の子供たちに、世界の現状を知ってほしい」という願いのもと開催されているプログラムなので、体験を通じてさまざまな「気づき」が得られる内容となっています。
「ルワンダに住むエリックくん」という紙芝居では、エリックくんの日常を知り、子供たちも同じ生活を体験。
エリックくんは、毎日30分歩いて小さな川に水を汲みに行き、10リットル入りのタンクを運ぶために2〜3往復しているそうですが、参加者も同じ重量のタンクを持って歩いてみます。
また、ルワンダでは木の臼と杵でピーナッツをつぶして料理をしますが、子供たちもアフリカで使われている生活道具を使って麦をつぶしてみます。
一粒一粒大切に麦をつぶす体験を通じ、「食べ物って簡単に手に入るものじゃないんだ」という気づきが生まれるのだそう。
「世界の子どもカルタ」では、栄養、保健、水・衛生、教育などをテーマとした世界の子供たちの写真や説明文を読み、読み札づくりに挑戦。
読み札を考えるプロセスでの「気づき」をもとに、自分の言葉で文章を作成。読み札を発表したり、作品を使ったカルタ大会をすることで、楽しく世界に目を向けます。
保護者を対象としたプログラムも、同日13時30分~14時30分に開催。世界の子供たちの現状やワールド・ビジョンの活動などの紹介があるほか、サマースクールも見学できるそう。
参加を希望する人は、「ワールドビジョン」公式サイトから応募を。
親子で世界の子供たちのことを考える、またとない機会になりそうですね。
【サマースクール2015】
- 主催:ワールド・ビジョン・ジャパン
- 日時:2015年8月5日(水)10時30分〜15時30分
- 場所:「ハーモニーホール」(東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー2階)
- 対象:小学3~6年生
- 定員:45名 ※定員になり次第締め切り
- 参加費:無料