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English STEM教育を特色とする高等専門学校
「国際高等専門学校 」(International College of Technology, Kanazawa.ICT)は、英語でAIやIoT、ロボティクスなどを学ぶ15才からの高等教育機関。数学や物理、化学、生物などのサイエンスやコンピュータなどの工学、技術を学ぶ「English STEM教育※」が特色です。
※English STEM教育とは、Science、Technology、Engineering、Mathematicsを英語で統合的に学ぶ、国際高専の特色ある教育
併設校の「金沢工業大学」(KIT)とは、「KIT/ICTスクールシステム」と呼ばれる9年間の一貫教育を推進し※、大学受験を意識することなく、やりたいことに没頭できます。
学生たちは、「白山麓キャンパスでの全寮制教育」(1年生、2年生)、「1年間のニュージーランド留学」(3年生)、「金沢工業大学と共有した金沢キャンパスで大学生と共に学び、研究活動」(4年生、5年生)という多彩な活動フィールドを通じて、新しい価値を創出できるグローバルイノベーターを目指します。
※「国際高専5年間」+「金沢工業大学3年次編入・大学院修了までの4年間」の計9年間の一貫教育
問題発見・解決型教育「エンジニアリングデザイン教育」
国際高専では、1年生からコンピュータに関するさまざまなスキルを英語で学びます。
Word、Excel、PowerPointなどのビジネスソフトはもちろん、CADソフトを使った3DモデリングやIllustrator、Photshopを使ったデザイン・画像編集、WEBサイト制作に欠かせないコーディング技術や映像編集も学びます。
また、2年生になるとAIやIoT、マイコン制御やプログラミング、コンピュータサイエンスも学習します。
こうした知識やスキルを活かす機会として、国際高専オリジナルの問題発見・解決型教育「エンジニアリングデザイン教育」があります。
工学分野の世界標準である「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)と、ユーザー視点での価値創出手法である「デザインシンキング」を取り入れているのも特徴です。
創出したアイデアは、校舎内の「Maker Studio」にある3Dプリンターやレーザーカッターなどを活用してプロトタイプ(アイデアの試作物)として具体化しながら、よりよい解決策を考えていきます。
たとえば、3DプリンターはCADを使った3Dモデリング作成スキルを活用し、レーザーカッターはIllustratorやPhotshopを使った描画や画像編集スキルが活かせ、プロトタイプを動かすにはプログラミングやセンサー、マイコンなどの知識やスキルが役立ちます。
実践を通じて学んだ知識・スキルの応用力を高めていけるのも、国際高専の強みといえるでしょう。
学びに没頭できる環境が情熱的なイノベーターを育む
国際高専では、大学受験のための勉強はありません。
イノベーターとして必要な知識・技術を入学早々から幅広く学ぶなかで、学生たちは自分がやりたいことを見つけていきます。
全寮制キャンパスであることも、国際高専の強みといえます。
さまざまなコンテストにも挑戦
課外はもちろん、土曜、日曜も思い思いの活動に取り組むことができ、学生たちは高専ロボコンやデザインコンテスト、英語プレゼンコンテストなど、さまざまなコンテストに挑戦しています。
上記の動画に登場するのは、宇宙開発技術者が将来の夢である1年生の白石さん。
テクノロジーとともに英語も必須スキルと考え、九州から国際高専に進学。日曜も、キャンパス内のMakerStudioでロボット製作に没頭しています。
英語力に不安のある人向けのサポート
入学早々、授業が英語で行われることに不安を感じる人もいるかもしれませんが、国際高専では、English STEM教育の準備として理工系分野における英語の語彙や表現方法を事前に学ぶ「ブリッジイングリッシュ」という授業も実施しています。
学生たちはスムーズにEnglish STEM教育に入れるよう、充実したサポートを受けることができるのです。
夜のラーニングセッション
さらに、国際高専の全寮制ならではの“隠れた”強みとしてあげられるのが、ラーニングセッションと呼ばれる「夜の学校」です。
国際高専白山麓キャンパスの校舎内には、「Living Commons」と呼ばれる木を基調とした居心地のいい空間があり、放課後の学生・教員の団欒の場となっています。
このLiving Commonsなどで、月曜日~金曜日の19時30分から21時30分まで行われているのがラーニングセッションです。
英語で行われる学習内容の確実な定着と、次回の授業に積極的に参加するうえでの「必修」の課外学習の時間となっていて、ラーニングメンターと呼ばれる外国人教員のサポートのもとで、学生同士の学び合いや、英語学習のサポートも行われています。
「このラーニングセッションという決められた課外学習の時間があるから、好きなことにも取り組める」と、学生からも評判は上々とのことです。
こうした昼夜の学習を通じて、国際高専では入学後数ヵ月で、英語で行われる授業にも耳も慣れ、3年生からはじまるニュージーランド留学に差し支えないレベル(目標はIELTS 5.5)まで英語力を伸ばしています。
3年以降も細やかな教育で学生たちの成長を支援
3年生は全員がニュージーランドへ留学
3年生では、ニュージーランドでホームステイしながら、 高等教育機関「国立オタゴポリテクニク」に1年間留学。世界中から集まる学生たちと共に学びます。
4、5年生は金沢工大キャンパスで学ぶ
4年生、5年生は、ICTの併設校 「金沢工業大学」とキャンパスを共有する金沢キャンパスで、大学生とともに学び、研究に取り組みます。
ICT卒業後は、金沢工業大に3年次編入・大学院修士課程2年間という、5+4の9年間の教育システムも構築されているので、 大学受験を意識せず、取り組みたい活動や研究に没頭できるのが魅力です。
※大学通信(東京)調べ
入試データ(2022年度)
出願条件 | 国際高専公式サイトでご確認ください |
出願期間 | グローバル入試/ 2022年7月1日〜11月16日、一般入試A/2023年1月10日〜18日、一般入試B/ 1月24日〜2月9日、自己推薦入試/ 2月14日〜24日 |
出願料 | 1万5000円 |
入試時期 | グローバル入試/ 7月23日、8月27日、10月1日、10月29日、11月26日、一般入試A/ 1月28日、一般入試B/ 2月18日、自己推薦入試/ 3月4日 |
試験内容 | グローバル入試/ オンライン面接(40分間、英語で実施)、一般入試/ 英語・数学(80分間)・面接(30分間、英語および日本語の両方の言語で実施)、自己推薦入試/ 面接(30分間、英語および日本語の両方の言語で実施) |
求められる英語力 | 英語力は入学時にレベルの指定はないが、英語が得意でない人も、3年生のニュージーランド留学までにはIELTS5.5レベルの英語力を身につけることを目標としている |
※出願に関する詳細については、国際高専公式サイトでご確認ください
国際高等専門学校
校長:ルイス・バークスデール |
創立年:1962年 |
住所:金沢キャンパス/石川県金沢市久安2-270、白山麓キャンパス(1、2年生/全寮制)/石川県白山市瀬戸辰3-1 |
学生数:51名(1年生/17名、2年生/9名、3年生/10名、4年生/6名、5年生/9名) |
学校の種類:高等専門学校(1・2年は全寮制、3年はニュージーランドでホームステイ、4・5年は金沢キャンパス周辺のアパートなどから通学 |
教育認定機関: 文科省 |
多様な学生構成:帰国生10名(マレーシア3名、タイ3名、中国1名、スイス1名、アメリカ1名、ニュージーランド1名)、外国籍2名(エジプト1名、モンゴル1名)、在日インターナショナルスクール出身4名 |
カリキュラムなど:2学期制 |
課外活動:Nature & Adventure Club(キャンプや山登りなど自然のなかで活動)、Design & Fabrication Club(ものづくりやデザイン活動)、 Language & Culture Club(さまざまな文化について学ぶ) |
卒業後の進路:国内外の大学への編入学など |
奨学金制度(Golden Eagle Scholarship Student):1〜3年生/年額 75万円、4、5年生/年額 80万円 ※詳細は国際高専「奨学金ページ」でご確認ください |