国際高等専門学校(International College of Technology)

国際高専は、数学、科学、コンピュータなどの工学を英語で統合的に学び、”創造の道具”にする。写真は2年生の授業の模様。AIコンピュータ搭載の自律ロボットを使い、AIを実践的に学ぶ

「国際高等専門学校」(International College of Technology, ICT)は、白山麓キャンパスでの2年間のボーディングスクール+1年間のニュージーランド留学+金沢工業大学と共有する金沢キャンパスで専門分野を深める2年間の、計5年間でグローバルなイノベーターを育成する、石川県を拠点とするインターナショナルカレッジです。

国際高等専門学校

1、2年生が過ごす、日本三名山の麓にある「白山麓キャンパス」(石川県)のボーディングスクール。地域の人たちとイベントを企画したり、伝統芸能に触れるなど、地域性を生かした活動を通じて「Think Globally、Act Locally」を体感しながら成長していく

ICTは、1962年に「金沢工業高等専門学校」として開校して以降、さまざまな海外高等教育機関と連携しながらグローバル人材を育成してきました。その実績を踏まえ、2018年に白山麓キャンパスを開設し、校名を「国際高等専門学校」へと変更。世界が必要としている、持続可能な未来社会を創造するイノベーター育成機関へと進化しています。

■リベラルアーツ教育を通じて、社会課題を解決する力を養う

ICTの魅力は、日本で他に類を見ない、ユニークで豊かな学びを提供していること。

数学や科学、コンピュータなどの工学分野を英語で統合的に学ぶ、日本で唯一の高専(インターナショナルカレッジ)であり、理工系高等教育機関でも近年注目されている、専門的な知識や技術のみならず、人間力や創造力を育成する総合的な教養「リベラルアーツ」教育を通じて、社会の諸問題を解決する力を養うカリキュラムを構成。

さらに、MITやスタンフォードなど世界150以上の高等教育機関が加盟する工学教育連盟「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)に加入し、「デザインシンキング」を導入するなど、創造的かつ革新的な教育を提供しています。

■学びに没頭できる環境が情熱的なイノベーターを育む

1・2年次のボーディングスクールでは、教員の半数(31名中16名)が外国人教員というグローバルな環境で、英語でSTEM(科学、技術、工学、数学)を学び、習得した知識やスキルを応用してキャンパスを取り巻くさまざまな地域課題(SDGs)に取り組んでいきます。

白山麓キャンパスは、キャンパスを取り巻く地域そのものが学びの場となっている。学生たちは、休耕田を活用して地域活性化を目指したり、AIやIoT技術を用いた獣害対策システム開発(写真)などに取り組んでいる

校舎棟では就寝時間までライブラリやワークスーペースを開放しており、何気ない会話から生まれた興味や挑戦心も教員が適宜サポート。自立性を尊重するボーディングスクールならではの環境が、学生たちの情熱的なイノベーターマインドに火を付ける2年間となります。

ボーディングスクールで半年ほど過ごすと、英語が苦手だった学生もリスニング力が飛躍的に向上し、3年生から始まるニュージーランド留学に差し支えないアカデミックなレベルまで英語力を伸ばすことができるそうです。

ICTでは「パフォーミングアーツ」(写真)や「ビジュアルアーツ」科目も導入。学生たちはこれらの授業で培った表現力を駆使して、聴衆や審査員の心を揺さぶるプレゼンもできるようになる

■3年以降も細やかな教育で学生たちの成長を支援

3年生では、ニュージーランドでホームステイしながら、国立ポリテクニク(高等教育機関)に留学。世界中から集まる学生たちと共に学びます(現在はコロナ禍にあるためオンライン留学となっている)。

「オタゴポリテクニク」があるダニーデンは南島南東部に位置し、美しい街並みで知られる

4・5年生では、ICTの併設校「金沢工業大学」の研究室等で大学生たちと専門分野を学びます。

金沢工業大学は、「面倒見が良い大学」16年連続1位、就職面でも5年連続で実就職率1位(卒業生1000名以上の中・大規模大学)※など高く評価されており、ICT卒業後は金沢工業大に3年次編入・大学院修士課程2年間という、5+4の9年間の教育システムも構築されているので、高度な研究施設のもとで一貫した研究活動も可能となっています。

※大学通信(東京)調べ

国際高等専門学校
校長:ルイス・バークスデール
創立年:1962年
住所:金沢キャンパス/石川県金沢市久安2-270、白山麓キャンパス(1、2年生/全寮制)/石川県白山市瀬戸辰3-1
学生数:111名(1年生/9名、2年生/12名、3年生/9名、4年生/10名、5年生/71名)
学校の種類:1・2年は全寮制、3年はニュージーランドでホームステイ(現在はオンライン留学)、4・5年は実家もしくはアパートなどから通学
教育認定機関: 文科省
外国籍の学生:3名(1年生・2年生/各1名、5年生/1名)
カリキュラムなど:2学期制、週6日制(水曜日・土曜日の午後は授業なし)
課外活動:Nature & Adventure Club/白山麓地域の環境を活かした体験と学び(農業体験、ハイキングなど)、Design & Fabrication Club/ものづくり施設を活かした創造的活動(高専プログラミングコンテスト、廃炉創造ロボコンなど)、Language & Culture Club/英語環境、伝統文化に触れる(洋画鑑賞会、九谷焼の絵付け体験など)
卒業後の進路:大学への編入学など
学費:1・2年生/年額300万円(学費/151万6000円 [夜間授業等を含む]、教材等一式30万8000円 [教科書、補助教材等を含む]、寮費/117万6000円 [食事300日分、部屋代、光熱費、掃除費、リネン代等を含む]  ※パソコン・ワーキングジャケット・体操服の費用も授業料に含む)、寮費117万6000円(食事300日分、部屋代、光熱費、掃除費、リネン代等を含む)、3年生/年額25万円+ニュージーランド留学に係る費用(国立オタゴポリテクニク授業料/2万1000NZドル[168万円]、ホームステイ費用等1万5000NZドル[120万円] ※ホームステイ費用には課外活動費、疾病・傷害・損害賠償等の保険料を含む。留学に係る費用には渡航費用は含まれず、別途必要となる)、4・5年生/年額160万円 ※3年から5年の授業料には、教材等一式および寮費は含まれない。別途、保護者会費/2万400円、学生会費/9600円、同窓会費/6000円、入学金(一時金)/20万円 ※授業料等の詳細は国際高専公式サイトでご確認ください
サマープログラム:なし
奨学金制度(年間):①Golden Eagle奨学金(2名)/140万円、②CWIE海外コーオプ教育奨学金(2名)/30万円、③Gold奨学金(5名)/30万円、④Silver奨学金(5名)/25万円
入試データ(2021年度)
出願条件国際高専公式サイトでご確認ください
出願期間グローバル入試/2021年6月14日〜11月30日、帰国生入試/11月1日〜11日、一般入試A/2022年1月6日〜13日、一般入試B/1月25日〜2月4日、自己推薦入試/2月8日〜18日
出願料1万5000円
入試時期グローバル入試/個別に指定、帰国生入試/11月28日、一般入試A/1月22日、一般入試B/2月12日、自己推薦入試/2月26日
試験内容グローバル入試/志望理由書・オンライン面接(40分間)、帰国生入試/志望理由書・数学・英語・面接(30分間)、一般入試/志望理由書・英語・数学・面接(30分間)、自己推薦入試/志望理由書・自己推薦書・小論文・面接(30分間)
求められる英語力英語力は入学時にレベルの指定はないが、英語が得意でない人も、3年生のニュージーランド留学までにはIELTS5.5レベルの英語力を身につけることを目標としている

※出願に関する詳細については、国際高専公式サイトでご確認ください

「国際高等専門学校」公式サイト

     

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