地域と連携した豊かなIB教育を提供
「インターナショナルスクールオブ長野」(ISN、長野・松本市)は、一条校となる国際バカロレア認定校「インターナショナルスクールオブ長野」小学部を2022年4月に開校します。
![](https://globaledu.jp/wp-content/uploads/2022/01/ISN.jpg)
2012年に設立されたISNは、現在180名ほどの幼児・生徒が通う2才児〜小学部までが設置されたインターナショナルスクール。IB認定校として「世界水準の視野で生きる力を育てる国際教育」を提供し、同時に信州ならではの自然や地域との活動、社会や世界を英語で学ぶ環境を通じて、日本人らしい国際人の育成を理念とする
2021年6月に長野県知事に対して小学部学校法人と学校設置認定の申請を行っていましたが、2021年12月28日付で認可の通知を受け、2022年度より長野県で唯一の幼小中一貫のIB(PYP=初等教育プログラム認定校)インターナショナルスクールとして運営されます。
ISNは現在、長野市に認可外保育施設、上田市に小規模保育施設を2ヵ所設置。松本市では、認定こども園として2キャンパス(南松本、島内)を展開、五常キャンパスでは2022年開校の小学部のほか中学部も準備中とのことです。
![](https://globaledu.jp/wp-content/uploads/2022/01/ISN2.jpg)
五常キャンパスは、平成25年に閉校となった「旧五常小学校」を改修して開校
五常キャンパスでは、地域の協力を得ながら、体力を高める身体づくりや個々の個性が最大限に尊重される評価の在り方の研究を続け、活動を提供していくそうです。
また、今後は地元地域と連携し、自然豊かな環境で子育てをしたい、ユニークなインターナショナルスクールの環境で子どもを学ばせたいというニーズに応えるべく、学校周辺への移住の案内、お試し移住などの施策にも対応する予定。
2022年4月の開校に向けた改修工事などで発生する多大の費用を賄うため、今後はクラウドファンディングや寄付金を募っていくそうなので、ぜひ応援したいですね。
詳しくは、「インターナショナルスクールオブ長野(ISN)」公式サイトで確認を。
【インターナショナルスクールオブ長野小学部 】
- 理事長:栗林梨恵
- 開校:2022年4月予定
- 住所:長野県松本市五常6387-1
- 生徒数:66名(2021年在籍児童数)
- 認定機関:文科省、国際バカロレア機構
- 年間学費:授業料/127.2万円、施設設備費/10万円 ※別途入学金として3万円