【まれびとプロジェクト】カタリバ×東大・山内研究室による中高生の関心を引き出すプロジェクト始動

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カタリバと東大による新プロジェクトが発足

「認定特定非営利活動法人カタリバ」(東京・杉並区)が運営する「文京区青少年プラザb-lab」は、2022年4月1日(金)より東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 山内祐平研究室と連携し、中高生の興味・関心を引き出す「まれびとプロジェクト」を開始しました。

b-labは、2015年に文京区教育委員会の委託事業としてはじまり、中高生のための第三の居場所として、出会いや学びの場を提供。2021年には延べ15万人以上の来館者を数えている

 

今回、b-labが立ち上げる「まれびとプロジェクト」は、中学生・高校生の新たな興味を引き出すメカニズムを研究するための事業。このような研究が必要とされる背景には、2022年度からの高等学校学習指導要領の改定があります。「総合的な学習の時間」に変わり、新しく「総合的な探究の時間」が始まり、自ら問いを立て、自身の生き方に照らし合わせていく学びがさらに強く求められるようになりました。

そのいっぽうで、リクルートが2021年に実施した調査では「やりたいこと」「自分に合っていること」がわからず、進路選択に不安を感じている高校生が3割以上もいるという結果が出ているそう。また、ベネッセ教育総合研究所が2016年に行った大学生への調査では、進路選択にあたり、自身の興味・関心と関連付けることが減っている傾向にあることがわかっています。

中高生に新たな世界をみせる「まれびと」とは

「まれびとプロジェクト」の「まれびと」は、もとは民俗学の用語で、異界から来訪し、人間界に刺激を与える存在のこと。本プロジェクト内では「大学院生など大学で専門分野を学び、b-labでプロジェクトを展開しながら、新たな世界を見せてくれる人」を「まれびと」と呼ぶそうです。

「まれびとプロジェクト」では、山内研究室の研究者や東京大学の若手研究者、大学院生が「まれびと」としてb-labを訪問し、自らの専門分野に基づいたプロジェクトや研究活動をb-lab内のスペースで行います。その様子を中高生が観察したり、ともに作業してみる機会を作り、中高生が興味・関心を発見する場となることが期待されます。

興味を喚起するための「仕掛け方」は、b-labスタッフと協力して設計され、参加した中高生に体験を尋ねることで、実践に移した仕掛けの効果の検証も行われます。研究結果については、学会での発表や学会誌への投稿を行うことが予定されています。

「文京区青少年プラザb-lab」公式サイト
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府「山内祐平研究室」公式サイト


【まれびとプロジェクト】

  • 主催:「文京区青少年プラザ」b-lab(カタリバ)
  • 共催:東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 山内祐平研究室
  • 期間:2022年4月1日(金)~2023年3月31日(金)
  • 場所:「文京区青少年プラザ」b-lab
  • 対象:中高生
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