2025年春休みはNZに2週間親子留学!

英国系ボーディングから転校→フィリピン・クラークの寮付きインターナショナルスクール生活とは?(りょうくん・中3)

留学担当サトー

海外留学にチャレンジすると、進路の可能性も大きく広がっていきます

今回は、中学3年生でフィリピン・クラークに単身留学中で、高校から日本のインターナショナルスクールへの転校を目指すりょうくんに話を伺いました。

りょうくんプロフィール

2008年札幌生まれ、14才。大阪で小学4年生まで過ごし、その後中国人の両親と6年生まで中国に転勤。大阪に戻るも、中学1年生でふたたび上海に転勤となり、1年目は上海日本人学校、2年目はブリティッシュ系ボーディングスクールで過ごす。中学3年生は「ジェントリー・インターナショナルスクール」に転校し、現在G9として在籍

1年間クラークでがんばって、日本でインターに転校します!

海外大学進学を視野に入れた進路をサポートする、学びのプラットフォーム

進路に役立つさまざまな教育プログラムを網羅するほか、個別の進路相談やサポートも受け付け中。最新のプログラム情報はメルマガでチェック!

Contents

 大阪→英国系ボーディングスクールを経てクラークへ

どのような経緯でジェントリーに転校したの?

ぼくがフィリピン・クラーク(ルソン島)に来たのは、2023年8月です。

まずは、現在通っている「ジェントリー・インターナショナルスクール Gentry International School」(GIS)に併設されている語学学校「HELP」に、母と親子留学の形で1ヵ月間ESL(一般英語)の授業を受けました。

その後母が帰国し、9月からジェントリー・インターナショナルスクールに入学、同じHELPの学生寮でひとり暮らしをしています。

留学担当サトー

HELPとGISは同じ経営母体で、同じ敷地内にインターナショナルスクールと語学学校が併設されています

日本ではどんな生活を送っていたの?

ぼくは札幌生まれですが、大阪には幼稚園のときから住んでいて、近所にある小学校に通っていました。

4年生のときに、父の仕事の都合により中国に家族で転勤。6年生で大阪に戻りましたが、中学1年生で中国にふたたび転勤となり、家族で中国に行くことになりました。

大阪で暮らした自宅付近

中国ではどんな学校に通っていたの?

中学の1年目は上海日本人学校、2年目は常州市にあるブリティッシュ系インターナショナルスクールに通いました。

このスクールには学生寮もあったので、ぼくの自宅は学校から1時間30分ほどの場所だったため、寮で生活することにしました。

中国で在籍していたボーディングスクール

ここの学校の生徒はイギリス人と中国人の両親を持つ人や韓国人などが多く、めちゃくちゃ設備も充実していて夢のような学校でしたが、生徒の質はあまりいいとはいえなくて。

学校内での1枚

学校生活はしっかり管理されていますが、寮生活ではいじめも多く、寮での就寝時間帯まではスタッフの目がなかなか届かないこともありました。

ぼくのルームメイトがスマホを使って朝の4時、5時まで起きているので、「寝れないんだ」と訴えると逆ギレされたりして。

寮がつらくなったので親に相談すると、最初は「我慢しなさい」といわれましたが、けっきょく自宅から通うことにしました。

でも、毎日スクールバスで家に着くのは夜の20時過ぎで、それもきつかったですね。

父の会社が学費を払ってくれていたので、いま思えばやめなくても良かったかなとも思いますが、親と相談して転校することにしました。

「一番安い学校を」という条件で選んだジェントリー

今回はぼくの希望を聞いてもらうかたちでの転校だったので、「一番安い学校を選んで」と伝えたところ、母が探してきたのがここジェントリー・インターナショナルスクールでした。

留学担当サトー

一番安い国を選んだらフィリピンで、一番安い学校がジェントリーだったんですね

ジェントリー・インターナショナルスクールの入学式

ジェントリーではどんな生活を送っているの?

朝はいつも7時40分に起床して、寮のダイニングで朝食をとります。

その後、8時20分から授業なので、15分に学校に行く準備をして部屋を出ます。

8時20分に学校が始まり、授業が終わるのが15時40分。その間、寮のダイニングでランチも取ります。

15時45分から16時20分までは、語学学校(HELP)に戻って補足のESLを受けます。

ジェントリーの先生がHELPで教えていることもあり、いまのESLの先生はぼくの英語力をよく分析してくれています。

りょうくん

適切な単語テストをつくってくれたり、授業の復習もしてくれるし、ぼくのレベルに合わせて話すスピードをちゃんと変えてくれる

毎日顔を合わせる家庭教師のような存在で、ぼくの留学生活を支えてくれています。

学習面でサポートしてくれている、ESLの先生との1枚

学校での学習上の課題は?

じつは、4年生のとき中国に戻った際、アメリカ系のインターナショナルスクールに2年間通っていました。

いろいろな国からの友達がいたので、いまもリスニングとスピーキングは問題なく、授業の内容もわかります。

ただ、書くこと・読むことはまだまだ得意ではないので、これからはこのふたつの力をつけていきたいと思っています。

また、クラスには韓国人とフィリピン人はいますが、英語ではまだ冗談も言えないので、友達作りはむずかしいとも思っています。

りょうくん

なので、日本から留学生が来たらテンション上がりますし、ここでいっしょに学べたらいいなと思っています!

学生寮での生活について教えてください

放課後の過ごし方は?

英語のレッスンが終わったら、いったん17時に夕ご飯を食べます。

17時30分には建物の外にある椅子に座ってリラックスしたり、18時まではタブレットで宿題をやったりしています。

語学学校の授業は18時に終わるので、18時に日本からの留学生や学校のスタッフたちともう一度ご飯を食べます。

身体のコンディションの整え方は?

それから卓球でゲームをしたり、ジムで毎日30分~1時間トレーニングをします。腕相撲が趣味なので、上腕を鍛えていますよ!

小さいけれど機能的なジムスペース

土日は、プールで1時間くらガチで泳ぎます。ぼくはいま腰を痛めていますが、プールだと腰に負担をかけずに鍛えることができますからね。

夜のプールの雰囲気もまた格別

自分の部屋には、あまり電気代を使いたくないので、本当にヒマなとき以外は戻らないですね。 

りょうくんのお部屋を撮影させてもらいました

寮での生活には満足している?

寮(HELP語学学校)での生活は、本当に完ぺきだと思うし、満足しています。

日本人スタッフや韓国人マネージャー、日本からの社会人留学生が見守ってくれる雰囲気が、ぼくの生活を心地よく支えてくれています。 

学校のスタッフや、日本や韓国からの留学生たちと

食事はどんな感じ?

学校のご飯は韓国料理に近いので、不味くないです。

ただ、おいしいものはないですよ。強いていうなら、芋と豚肉が入った肉じゃがみたいなメニューが気に入っています。

りょうくん

おかわり自由なので、ぼくはお腹いっぱい食べています

「まずい」という日本人留学生はいないけど、「美味しい」という人もいない、といった感じです(笑)。

土日の過ごし方は?

フィリピンのいろいろな観光スポットや名所に行ったりしています。

たとえば、クラークにはコリアンタウンもあるし、近くのショッピングモール「SMモール」からはマニラ空港行きのバスも出ているので、語学学校の留学生たちと遊びに行きました。

世界最大といわれた在外米海軍基地があったことで知られる「スービック」は、現在はビーチリゾートとしても有名です。

ぼくが行ったときは雨だったのでよくなかったですが、晴れの日に行った友だちはキレイな写真を見せてくれました。

有名ではないけれど、最近地図で見つけて気になっていたクラークエリアにある橋に、グラブ(タクシー)を呼んで行ってみました。

厳密にいうと、橋は隣接するマバラカット市にあるのかもしれませんが、タクシーだと5分、歩くと20分くらいかかりました。暑いから、近場でもやっぱりタクシーを選びますね。。

日本の中高生にメッセージをお願いします

ぼくは、簡単に言うと集団行動で同じことを勉強する学校という場が苦手ですが、ジェントリー・インターナショナルスクールには自分が決めて転校したので、しっかりやっています。

りょうくん

この留学が親が決めたものならば絶対ムリだけど、自分で決めたことだからやり抜きます

最近、ぼくも授業に集中し始めました。 2024年7月には日本に戻り、英語で学べるインターナショナルスクールへの転校を目指して頑張っています。

りょうくん

海外にチャレンジしたい人、日本の教育制度からインターナショナルスクールに転向したい人に、ジェントリーはおすすめできますよ!

ジェントリー・インターナショナルスクールへのお問い合わせ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

新しい学びに挑戦!
Contents