グローバルな素養を育む実践型プログラムグロデリ2024 4/8〆

【ICU×慶応SFC】単位互換制度や学生・教職員の相互交流などを分野横断的な連携が2022年度よりスタート

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教育研究の発展と次世代を担う人材育成に期待

「国際基督教大学」(ICU、東京・三鷹市)と「慶應義塾大学」(東京・港区)は、「国際基督教大学と慶應義塾大学の連携および協力に関する包括協定」を、2021年11月17日(水)に締結しました。 今回の協定対象となるのは、ICUの「教養学部」および大学院「アーツ・サイエンス研究科」と慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の「総合政策学部」「環境情報学部」および大学院政策「メディア研究科」。 ICUは、2021年度から25年度までに定めた中期計画「リベラルアーツの社会実装へ向けて」において、今後のデジタル社会で活躍するために不可欠となるデータ思考の涵養(自然にしみこむように養成すること)を掲げ、数理・データサイエンス・AIの基礎知識を身に付けることを目的とするカリキュラムの構築に取り組んできました。 いっぽうのSFCは、「実践知」や「想像する力」を養うために問題発見・問題解決を重視し、テクノロジー、サイエンス、デザイン、ポリシーを連関させながら、学問分野を横断した学びにより、変化に対応できる力を持った学生の育成に力を入れてきました。 リベラルアーツ型教育に取り組む両大学は、society5.0(日本政府が提唱する未来社会のコンセプト)を見据た分野横断的な学びを推進しており、今回の協定において、さらなる教育研究の発展と次世代を担う人材育成に期待が高まります。 おもな取り組みは、下記の事項に基づいて連携・協力を行う方針です。
  1. 学生(留学生を含む)および教職員の相互交流に関すること
  2. 教育・研究に関する学術交流と情報交換に関すること
  3. グローバル化の推進に関すること
  4. その他前条に規定する目的を達成するために必要な事項に関すること
また、2022年度より両大学学部間での単位互換制度を開始。22年度は、以下の科目を単位互換科目として開講し、その後順次拡大を検討していく予定とのことです。
  • ICU提供科目…N2:グローバル・エコシステムと生物学的多様性の視点から見たサステイナビリティー(北野宏明オスマー記念科学教授)
  • 慶應義塾大学SFC提供科目…データ・ドリブン社会の創発と戦略(安宅和人教授)
慶應大学公式サイト「国際基督教大学と慶應義塾大学の連携および協力に関する包括協定」ページ
【国際基督教大学と慶應義塾大学の連携および協力に関する包括協定】
  • 締結日:2021年11月17日(水)
  • 対象:ICU教養学部、大学院・アーツ・サイエンス研究科、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科

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