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教育研究の発展と次世代を担う人材育成に期待
「国際基督教大学」(ICU、東京・三鷹市)と「慶應義塾大学」(東京・港区)は、「国際基督教大学と慶應義塾大学の連携および協力に関する包括協定」を、2021年11月17日(水)に締結しました。 今回の協定対象となるのは、ICUの「教養学部」および大学院「アーツ・サイエンス研究科」と慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の「総合政策学部」「環境情報学部」および大学院政策「メディア研究科」。 ICUは、2021年度から25年度までに定めた中期計画「リベラルアーツの社会実装へ向けて」において、今後のデジタル社会で活躍するために不可欠となるデータ思考の涵養(自然にしみこむように養成すること)を掲げ、数理・データサイエンス・AIの基礎知識を身に付けることを目的とするカリキュラムの構築に取り組んできました。
【筑波×ICU】両大学の基礎・専門科目の履修、相互の協定校への留学が可能となる連携を開始
双方の学生は、筑波の医学医療系やスポーツ科学系等の専門性の高い科目、ICUの英語開講の基礎科目の履修ができるほか、相互の協定校へ留学可能に。
- 学生(留学生を含む)および教職員の相互交流に関すること
- 教育・研究に関する学術交流と情報交換に関すること
- グローバル化の推進に関すること
- その他前条に規定する目的を達成するために必要な事項に関すること
- ICU提供科目…N2:グローバル・エコシステムと生物学的多様性の視点から見たサステイナビリティー(北野宏明オスマー記念科学教授)
- 慶應義塾大学SFC提供科目…データ・ドリブン社会の創発と戦略(安宅和人教授)
【国際基督教大学と慶應義塾大学の連携および協力に関する包括協定】
- 締結日:2021年11月17日(水)
- 対象:ICU教養学部、大学院・アーツ・サイエンス研究科、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科