東京12/21、大阪12/22慶應NY学院説明会に申し込む

【テンプル大学ジャパンキャンパス】日本人学生が学びに目覚め、大きな成長を遂げる場に進化…グローバルな新キャンパスをチェック

PR

海外大学進学を視野に入れた進路をサポートする、学びのプラットフォーム

進路に役立つさまざまな教育プログラムを網羅するほか、個別の進路相談やサポートも受け付け中。最新のプログラム情報はメルマガでチェック!

Contents

外国人学生が約6割。多様性溢れるキャンパスライフ

2019年8月に、東京・三軒茶屋(世田谷区)の新キャンパスに移転したばかりの「テンプル大学ジャパンキャンパス」(Temple University, Japan Campus、以下TUJ)は、世界約60ヵ国・地域から学生が集まる、グローバルな環境で学べる大学です。

学部課程全学生の約6割を外国人学生が占め、日本人学生は41パーセント、アメリカ人学生が38パーセント、その他の国籍の学生が21パーセントとなっています(2018年春学期)。

「三軒茶屋」駅から徒歩7分の新キャンパス。白を基調とした6階建ての真新しいキャンパスには、芝生の広場や広々とした学生ラウンジも設置されている

テンプル大学は、1884年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに設立された州立総合大学で、TUJでもアメリカ本校と同様の大学教育を提供。授業もすべて英語で行われ、フィラデルフィア本校と同じ水準の成績を取得した人にのみ学位が授与されます。

テンプル大学は、U.S. News「全米大学ランキング2020」で104位、タイムズ・ハイアー・エデュケーション「世界大学ランキング2020」では301〜350位にランクし、日本の慶應や早稲田よりも上位の大学として評価されている

TUJは、文科省に指定されている「外国大学の日本校」ですが、日本にいながらアメリカの大学に通えるというユニークな環境が海外の学生も魅了し、1982年の設置以降、37年をかけて多国籍の学生が集まる多様でユニークな学びの場へと進化してきました。

そして、グローバル教育へのニーズが高まる昨今、TUJは、日本の教育を受けてきた学生たちが、自分の意見を英語で表現しながらコミュニケーション力を磨き、実践的な学びのなかに自らの興味と社会との接点を見出していく過程で、自分が果たすべき人生の目的を見つけるーーそんな大きな成長を遂げる場にもなっています。

TUJは、いかに日本人の学生たちを成長させ、学びの場としての価値を生み出しているのか。

今回は、日本の高校を経てTUJに入学した学生たちの学びと成長にフォーカスし、TUJならではの強みに迫っていこうと思います。

★12/15、1/19、2/16、3/8の「テンプル大学ジャパンキャンパス」オープンキャンパスの詳細をチェック

ゼロスタートから成績優秀な学生へ

まず登場いただくのが、国際ビジネス学科専攻・4年生の林英人(えいじ)さん。

いまでこそ、フィラデルフィア本校も含めテンプル大学の学生全体の上位に入る優秀な成績を修めている林さんですが、TUJに入るまでは大学でここまで勉強するようになるとは思っていなかったそうです。

林英人さん。2015年3月に「私立かえつ有明高校」(東京・江東区)を卒業後、同年5月にTUJ「Bridge Program」に進学。16年5月に学部課程に進み、1、2年生はTUJで学ぶ。3年生より「国際ビジネス学科」を専攻し、フィラデルフィア本校に留学。4年時は再びTUJを拠点に就職活動しながら学び、20年5月に卒業予定

ーー正直、高校の授業では寝ていることの方が多かったですし、その後もいわゆる勉学に全身で打ち込む人生とは縁がないと思っていました。ただ、僕には留学したいという夢があり、そのような思いがTUJに入学するきっかけになりました。TUJの100パーセント英語で行われる授業、自分が決めたタイミングでアメリカ本校に留学できる柔軟さが、自分にも留学できるのではないかという希望を与えてくれたんです。

じつは、子どものころからサッカー選手になりたくて夢中でボールを追いかけてきましたが、高2くらいでサッカー選手にはなれないとわかって。当時は、サッカーのつぎに情熱を注げるものはないかと模索していた時期でもありました

高校卒業後、ほとんどの友人が4月に日本の大学に入学するなか、林さんは5月にTUJの学部課程条件付き入学プログラムである「Bridge Program」に進学。

ーー母校からアメリカの大学に進学したのは僕が初めてで、この時点で友人たちとは異なる道を歩むことになりました。浪人をしないで日本の大学に進学するのが当然だという空気のなか、なんでテンプル大学なんかに行くの? と言われたこともありました

Bridge Programは、英語力が学部課程への入学基準に満たない学生を対象に条件付きで入学できる制度で、TOEFL iBT/53~79点、PBT/475~550点、IELTS/5.0または5.5のスコアの学生が対象となります。

ーーBridge Programでは、1年間をかけて大学で学ぶのに必要となる英語の基礎を勉強しました。僕の場合、これまでちゃんと勉強してこなかったので、授業についていくだけでも精一杯。空いた時間があれば、ずっと予習・復習をやっていました。負けず嫌いなので、サッカー選手になれないとわかった後も部活を全力で続けていましたが、その性分がここで思い切り発揮されましたね

僕は朝が弱くて夜が強いので、夜集中して勉強したり、授業でテスト対策問題が10問出されると、必ず10問やっていく。1年後には、英語でプレゼンをしたり、エッセイを書くなどのアカデミック・スキルが身につき、授業にもついていけるようになりました

TUJの学部課程では、まずは最初の2年間はジェネラル・エデュケーション(一般教養)でさまざまな分野の最新の社会課題について多様な視点で学び、3年生になって10学科から専攻を選んで学んでいきます。

ーー1年生まではそこそこの成績でしたが、2年生になってビジネスの授業が始まってから、これは面白い! とスイッチが入りました。3年生からは国際ビジネス学科を専攻していますが、学ぶほどに好奇心が刺激され、勉強って楽しいんだ、と目がさめるような気分でした

成績も一気に伸びて、GPA(1〜4段階による成績評価値)もほぼ4になりましたし、いまは勉強では何をすべきかわかるので、時間ではなく質にこだわるようになりました。勉強は慣れてくると3時間でしていたことが半分の1時間30分でできるようになるし、中身もかけた時間以上の濃さになっていきます

高校時代の友人たちはこの春から社会人となり、林さんもこの夏は日本にある米国スポーツメーカーでの3ヵ月間のインターシップに参加するなど、来年5月の卒業に向けての活動がスタートしています。

ーー高校の友達とはいまでも旅行にも行ったりと仲がいいですが、僕が旅先で英語を話したり、SNSに英語で投稿すると「おぉっ」と言われますね(笑)。母校に遊びに行ったときも、先生からも「顔が変わった」と驚かれるなど、この4年間夢中で学んだことが人間としての成長につながっていると実感しています

TUJは個性が強い大学ですが、さまざまな国の仲間と出会えるし、オープンマインドが当たり前。これまで常識だと思っていたことがじつはそうではなく、視野が広がったのは大きいですね。

僕の場合、英語もゼロからのスタートでしたが、死に物狂いで勉強したあと見えてくるのは、とても明るい世界です。TUJでの大学生活はその後の人生すべてに役立っていくので、いまは将来のことが決まっていない人も、ぜひTUJでチャレンジしてみてください

日本のスポーツ業界に貢献したいという夢を胸に

つぎに登場いただくのは、2年生の齋藤優成(ゆうせい)さん。サッカー強豪校として知られる「駒澤大学高校」のサッカー部出身ですが、TUJのオープンキャンパスで、先に紹介した林さんのプレゼンに感銘を受け、TUJに入学することを決意しました。

齋藤優成さん。2017年4月に「私立駒澤大学高校」(東京・世田谷区)を卒業後、同年9月にBridge Programに進み、18年秋学期に学部課程に進学。現在2年生

齋藤さんは、将来日本のスポーツ業界に貢献したいと考え、高3で駒澤大学への内部進学の道は選ばず、経営学が学べる日本の大学を受験しましたが、結果は不合格。齋藤さんの高校時代の友人は、7割が駒澤大、その他もみな日本の大学に現役で進学し、彼らは現在大学3年生となっています。

ーー大学に落ちて実感したのは、自分はレールが敷かれた場所にいたんだな、ということです。友人たちはみんな大学生活という新しい世界が始まるというのに、自分は大学に落ちてレールの外にポンっと置かれることになって。それまではサッカーに打ち込みながらも勉強にも励み、自分なりに満足した生活を送っていたので、人生最高に落ち込みました(笑)

その年に受験できる大学がもはやなくなった高3の2月、齋藤さんの心に「スポーツビジネスを学ぶなら、本場のアメリカで」という思いが湧き上がりました。ただし、アメリカ留学には高額な費用がかかるーー4人兄弟の末子である齋藤さんはこの思いを封印してきましたが、留学への可能性を検証するために留学に関する情報を集めることにしました。

ーーアメリカに留学した人から言われてハッとしたのが、「留学について語っているのは成功した人だけ。失敗して留学について語らない人もごまんといるんだ」ということ。自分ならアメリカに行けばなんとかなると思っていたので、そんなに甘くないなと考えるようになりました

情報を集めるなかでTUJの存在を知り、5月のオープンキャンパスに参加してみることに。そこで、サッカーに夢破れても不屈の精神で学生生活を謳歌している林さんの姿に衝撃を受け、その場でTUJ進学を決意し、9月からBridge Programに進みました。

ーー高校時代は英検2級程度の英語力がありましたが、授業で英語で話したりエッセイを書いたりする機会はまったくありませんでした。なので、Bridge Programで英語で自分の考えを表現したり、エッセイを書く技術を教えてもらったことは、本当にいいトレーニングになりました。そのまま学部に入学していたら、授業でどうしたらいいのかわからなかったと思います。基礎をしっかりやったことで、その後の学びがスムースになりました

学部課程では、授業で教授と問題なくコミュニケーションし、質問することにもためらいがなくなったという齋藤さん。

ーーTUJで教養課程の2年間を勉強し、3年生となる2020年秋から2年間、フィラデルフィア本校でスポーツビジネスを専攻する予定です。アメリカで学ぶ夢が叶うことになりますが、たとえばアメリカに4年間留学するよりも費用が割安になるので、親には負担をかけますが頑張ってきたいと思います

社会に共存するアートの面白さに目覚める

3人目は、アート学科専攻の3年生、加藤優莉奈さんです。加藤さんは、2016年3月に「玉川聖学院高校」(東京・世田谷区)卒業後、同年5月にBridge Programに進学。現在アート学科を専攻する3年生。9月から半年間、ローマ校に留学です。

*    *    *

高1のときに英国のバンド「ワン・ダイレクション」のファンとなり、将来彼らと仕事をしたいと思い、通訳になることも視野に入れ、必死になって英語を勉強した加藤さん。大学でも英語に関連する勉強がしたいと、日本の大学のオープンキャンパスを訪れてはみたものの、行きたいと思える大学は見つかりませんでした。

ーー高3のとき、たまたま目にした資料を通じてTUJの存在を知り、オープンキャンパスに出かけてみたところ、受けた国際ビジネス学科の模擬講義のテーマが「幸せって何?」だったんです。これがすごく面白くって。高校までは「こう考えなさい」と教えられるのが当たり前でしたが、模擬授業で海外からの参加者の意見を聞くなかで、物事についてどう考えるかはその人次第、決まった答えはないんだと実感しました

この体験がきっかけとなり、アメリカの大学で学ぶことの魅力、視野が広がるのではないかという可能性を感じ、ぜひTUJで学んでみたい、と考えるようになりました

加藤さんは、高校でも英語は得意科目ではあったものの、大学でいきなり外国人の学生たちと授業を受けることに抵抗があったので、高校卒業後の5月にBridge Programに進学しました。

ーーBridge Program期間中は正規学生ではないので、インスタグラムを通じて高校時代の友人たちのキラキラした大学生活をみて焦ることもありましたが、Bridge Programは忙しく、焦りが拭い去られるくらいの充実感がありましたね。以前は高校を出たらすぐに大学に進学するものと思っていましたが、年上の学生も多く、人生の時間は自分で選ぶことができるんだと実感

授業では多国籍の学生たちと議論しますが、いろいろな意見が出るのが当たり前なので、高校時代の友人と再会すると、自分の視野や話題へのアプローチがずいぶん広がったなと感じています

大学入学当初は何を学ぶか見えていなかった加藤さんですが、3年生になった現在、アート学科でStudio Art(造形美術)を専攻しています。

ーー母がアートに近い仕事をしていたり、小学生のころは絵画教室に通ったりと、素養はあったと思いますが、大学でアートを学ぶとは考えてもいませんでした。でも、TUJのジェネラル・エデュケーション(一般教養)でビジュアルアートの楽しさに触れ、「私はものづくりが好きなんだ!」とはっきりとわかったんです

加藤さんの将来の目標は、ミュージカルの舞台デザインをし、舞台装飾をつくること。日本の大学で舞台美術を学びたいと考えるのなら、高校時代に進路を決めなくてはなりませんが、TUJでは2年生までに基礎的な教養を学び、それらの関心に基づいて3年生以降専攻が選べる環境が、進路を切り開くきっかけになったといえます。

ーーTUJでは、アートを選択科目として受講できるので、アートとは無縁に思える学生と一緒に授業を受ける機会もあります。そこから思いがけない着眼点を発見したことは、とても興味深く、新たな刺激にもなりました

このように多様でフレキシブルな授業を通じて、じつはアートとは社会の中にインスピレーションとクリエイティビティとして共存しているものなのだ、と考えるようになり、将来の目標へとつながっています。私のようにとくに大学で学びたいことが決まらずに入学しても、TUJは将来に向けていろんなところに行けるスタート地点になると思います

加藤さんは、9月からはローマ校に半年間留学し、イタリア語や写真、美術史、美術館での模写など、多様な角度からアートのさらなる深みを学ぶ予定です。

新しい世界に踏み出すために、まずは参加しよう

以上、3名のTUJ在学生のストーリーを紹介してきましたが、いずれもTUJのオープンキャンパスに参加して、新しい世界への一歩を踏み出しています。

8月に移転したばかりのキャンパスでは、2019年12月15日(日)、2020年1月19日(日)、2月16日(日)、3月8日(日)にオープンキャンパスが開催される予定です。

  • 13時~14時…テンプル大学ジャパンキャンパスについて、アメリカの教育のメリット、出願に関する一般情報(学部課程)
  • 15時15分~15時45分…模擬授業
  • 15時45分~17時…学内TOEFL説明、アドミッションカウンセラーとの個別相談、キャンパスツアー

TUJはアメリカの大学なので、たとえば国際ビジネス学科と国際関係学科のダブルメジャーで学位を取得する、日本の大学からの単位認定を活かして編入する、交換留学プログラムに参加して世界の名門大学に留学する、といった選択肢もあります。

また、ここ数年は日本人学生にも最大約550万円の奨学金が支給されている実績もあるので、学費や留学コストで気になることがあれば、アドミッションカウンセラーとぜひ直接相談してみて下さいね。

参加を希望する人は、「テンプル大学ジャパンキャンパス」公式サイトから申し込みを。

新しい世界に踏み出すためには、まずは参加することから始まります。みなさんのよりよき選択を願っています!


【「テンプル大学ジャパンキャンパス」オープンキャンパス2019-20】

  • 主催:テンプル大学ジャパンキャンパス
  • 日程:2019年12月15日(日)、2020年1月19日(日)、2月16日(日)、3月8日(日)いずれも13時~
  • 会場:「テンプル大学ジャパンキャンパス」(東京都世田谷区太子堂1-14-29)
  • 対象:高校生、保護者

◎提供:テンプル大学ジャパンキャンパス

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

新しい学びに挑戦!
Contents