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マレーシア親子留学ラボ [基礎編Q&A] 費用・年齢・英語力・生活がまるわかり!

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マレーシア親子留学 | なぜマレーシアが人気なのか?

マレーシアって、なぜ親子留学の行き先として人気なの?

英語が広く使われる環境に加え、インターナショナルスクールの選択肢が多く、学費も欧米に比べて圧倒的にリーズナブル。

治安が比較的安定していて、日本人にも生活しやすい気候・文化がそろっています。ビザ制度も比較的柔軟で、親子で滞在できる環境が整っているのも大きな理由のひとつ。

留学担当サトー

学校によっては英語初心者へのサポート(EAL)も充実しており、「まずは短期から」という柔軟な始め方ができるのも安心ポイントです。

マレーシアって本当に安全なの?治安の心配は?

マレーシアは東南アジアの中でも比較的治安が安定しており、外国人にもフレンドリーな国です。

クアラルンプールのような都市部でも、日中の外出や公共交通の利用に大きな不安はありません。

ただし、日本と同じ感覚で油断せず、置き引きやスリには注意が必要。

外出時はバッグを前に持つ、夜遅くの一人歩きを避けるなど、基本的な対策をしていれば大きなトラブルに巻き込まれることは少ないです。

また、日本人が多く住むエリア(モントキアラ、デサパークシティなど)は管理の行き届いたコンドミニアムも多く、安心して暮らせる環境が整っています。

学校ってどう選ぶの?何校くらい候補があるの?

クアラルンプール周辺には、日本人に人気のインターナショナルスクールが20校以上あります。

カリキュラム(IB/IGCSE/アメリカンなど)や英語サポート(EAL)の有無、学費帯、通学距離、校風などによって選び方はさまざま。

英語初心者の多い低学年なら、EALが充実している学校を選ぶのが安心です。

まずは「うちの子にとって合っている学び方って?」という視点で、カリキュラムや教育方針から絞り込んでいくのがコツ。

留学担当サトー

学校によって入学時期や面談の難易度も異なるので、最初に全体像をつかみ、必要なサポート(見学や相談)を使って比較検討するのが成功への第一歩です

どのタイミングで渡航するのがベスト?

マレーシアのインターナショナルスクールは1月・8月・9月に新年度が始まる学校が多く、その前後1〜2か月が渡航のおすすめ時期です。

とくに8月〜9月入学は、日本の夏休みと重なるため、準備もしやすく、年度の切り替えにも合わせやすいタイミング。

また、学年途中からの編入も可能な学校が多いですが、子どもにとっては新年度からのスタートの方が環境に馴染みやすく、学習面でもスムーズです。

留学担当サトー

余裕をもって生活基盤を整えるためにも、渡航の1〜2週間前に現地入り→生活準備→入学という流れが理想的。まずは出願時期と入学月を学校に確認してみて

いろんな情報がありすぎて、何を信じたらいいのかわかりません…

情報を“比較する”よりも、“うちの軸”を決めてみてはいかがでしょうか?

たとえば

  • 英語力が不安→EALがある学校に絞る
  • 短期で試したい→プチ留学OKな語学学校から見る
  • 進学も視野→IB/IGCSEの違いから整理していく
  • 暮らしやすさ重視→親のビザや生活環境を中心に考える

つまり、「わが家に必要な問い」からスタートして、情報を“選び取る”ことが大事なのだと思います。

小学生でも本当に親子留学できますか?何歳からが目安?

はい、小学生からでもマレーシアへの親子留学は可能です。実際には、年長〜小学1・2年生で渡航する家庭も少なくありません。

ポイントは「学年」よりも「本人の性格」や「保護者のサポート体制」。

英語力がなくても、インターナショナルスクールの多くにはEAL(英語サポート)があり、初心者でも安心して通える体制が整っています。

入学年齢の目安としては、お子さんが現地で先生の話をある程度聞ける集中力や生活習慣が身についている年齢(おおむね5〜6歳以上)を想定しておくと安心です。

学校によって受け入れ年齢や方針が異なるため、事前の相談がカギとなります。

マレーシア親子留学 | 教育移住・親子留学の期間は?

親子留学と教育移住の違いって?

「親子留学」は、一定期間(数週間〜1年ほど)、親が子どもと一緒に海外で暮らしながら学ぶスタイルを指します。

一方「教育移住」は、長期的に海外を生活拠点とし、現地の教育に本格的に移行するライフスタイルの変化を含みます。

親子留学は「試してみる」「体験してみる」ことが目的になる一方で、教育移住は「進学やキャリアを見据えた定住的選択」として位置づけられます。

留学担当サトー

マレーシアでは、最初は短期の親子留学から始め、現地の環境が合えば教育移住にシフトするご家庭も少なくありません

留学期間はどれくらいから始められる?1週間でもOK?

はい、マレーシアでは1週間から参加できる短期プログラムも用意されており、親子留学の「おためし体験」としてとても人気があります。

春休みや夏休みを利用して、語学学校の親子向けコースに参加するケースが多く、生活や教育環境をリアルに体感できます。

留学担当サトー

一方、インターナショナルスクールへの正式な編入は通常、1学期(3〜4か月)〜1年間が基本となります。

長期を検討しているご家庭でも、まずは短期で「現地を見てから決める」流れが安心です。短期も立派な第一歩。目的に応じて柔軟に選べるのが、マレーシア親子留学の魅力です。

短期でも効果はあるの?

たとえ1週間でも、子どもにとっては「英語が通じる環境で自分を表現する」という初めての挑戦になり、自信や興味、前向きな気持ちを引き出す大きなきっかけになります。

親にとっても、現地の教育環境・生活面・子どもの様子をリアルに確認できる貴重な機会に。

将来的な長期留学や教育移住を検討するうえで、“納得の判断材料”を得る体験になることが多いです。「とにかく試してみる」という柔軟な一歩から始められるのが、マレーシア親子留学の良さでもあります。

マレーシア親子留学 | 必要となる英語力は?

留学に必要な英語力はどれくらい? 入学時にはテストある?

学校や年齢によって異なりますが、マレーシアの多くのインターナショナルスクールでは「英語力が不十分でもOK」というケースもあり、小・中学生であればEAL(英語サポート)クラスで対応してくれる学校もあります。

留学担当サトー

ただし、入学時にはレベルチェックテスト(英語・算数など)や面談があります。

これは「入学の可否」よりも、「どのクラスが適切か」を見るためのもの。日本での簡単な英語の準備や、学校のテスト形式を知っておくと安心です。

高学年〜高校生になると求められるレベルも上がるため、学校選びの際に確認しておきましょう。

入学テストの実例(EALありの学校の場合)

英語筆記語彙力、文法、リーディング理解学年に応じたレベル。穴埋めや選択問題など
算数筆記基本的な計算問題英語の説明文付き(文章題も含む)
英作文簡単な自己紹介や「好きなこと」について小学生なら5行程度からOK
面談(本人)名前、年齢、好きなことなどの英語受け答え笑顔で話せるか、意欲を見る学校も多い
面談(保護者)留学目的、家庭のサポート体制などを英語または通訳付きで内容は柔らかめ、心配不要

年齢別の英語力目安表(参考)

5〜6才(年長〜小1)単語レベルでもOKEALサポートがあれば問題なし
7〜9才(小2〜小4)簡単な英語での指示理解・フォニックス習得中日本語で思考していてもOK。意欲重視
10〜12才(小5〜小6)簡単な会話+短文読解・作文EAL併用が前提。文法理解はまだ不要
13〜14才(中1〜中2)自己紹介、短文読解、基本作文ができると安心EALサポートありでも学力差が出やすい時期
15才以上(中3〜高1)エッセイ構成・教科英語にある程度対応できる力一部の学校では英語インタビューで落とされる場合もあり注意

親は英語が話せなくても大丈夫ですか?

実際に、英語がほとんど話せないまま親子留学をスタートしたご家庭もたくさんあります。

マレーシアには日本人コミュニティや日本語対応が可能なサポート体制があり、語学学校や現地の教育コンサルタントが間に入って手続きをサポートしてくれる場合も。

学校とのやりとりは最初こそ緊張しますが、シンプルな英語で伝える力は、日々の生活を通して自然に身につきます。

むしろ「親が一緒にがんばる姿」は子どもにとっても大きな励みになります。「話せないからダメ」ではなく、「話せないからこそ一緒に挑戦できる」ことも、親子留学の魅力です。

ママ

最初は不安しかなかったけど、現地ママとも単語+笑顔でなんとかなりました(笑)

マレーシア親子留学 | 必要な留学費用の目安は?

1年間の費用はどれくらいかかる? ざっくりの総額が知りたい!

マレーシア親子留学の1年間の費用は、学費・生活費・住居・渡航費などを含めてざっくり300万〜500万円程度が目安です。

学校の学費は年間約40〜120万円(RM12,000〜40,000)と幅があり、生活費や住まいの条件によっても大きく変動します。

家賃はコンドミニアムで月6〜15万円、食費や交通費も日本より抑えめ。保護者の語学学校やビザ関連費用も見込んでおくと安心です。

お子さん1名+保護者1名での生活を想定した場合、「質を保ちつつ無理なく暮らせる」ラインが約400万円前後

まずは見学や短期体験から始めるご家庭も多いです。

マレーシア親子留学 | 親子留学の生活はどんな感じ?

親子でどんな生活をするの? 日本の生活と何が違う?

マレーシアでの親子留学生活は、日本より少しゆったり。

朝はスクールバスや自家用車で子どもをインター校へ送り、保護者は語学学校に通ったり、カフェで仕事をしたり、スーパーで買い物したりと自由に過ごします。

ランチは外食も多く、食費も日本よりリーズナブル。放課後はショッピングモールや公園で過ごす家庭も。

日本との大きな違いは、英語や多国籍文化に触れる日常と、車移動が中心のライフスタイル

日本のような「きっちり型」よりも、少しおおらかでのびのびした雰囲気が魅力です。親も子も新しい環境で「自分のペース」を見つけていく、そんな生活です。

1日のスケジュール例

時間子ども(小学生)保護者(ママ)
7:00起床・朝食朝食準備・お弁当orランチ準備(任意)
7:45スクールバス or 車で登校学校まで送迎/バスを見送り
8:30授業スタート(英語+専門教科)語学学校/オンライン業務/家事・買い物
10:30スナックタイムカフェでリモートワーク・読書・散歩など
12:30ランチ(学校提供 or 持参)フードコート or 自宅でランチ
14:30放課後アクティビティ or 下校迎え or スクールバス到着を待つ
16:00宿題・自由時間子どもの宿題を見たり、ゆっくりお茶
18:30夕食・お風呂一緒にゆったり過ごす時間
21:00就寝準備・読書タイム明日の予定を確認、就寝

マレーシア親子留学 | 準備に役立つ情報

留学前にどんな準備が必要?何ヵ月前から動くといい?

一般的に、渡航の6ヵ月前には動き始めるのが安心です。

まずは学校選びと出願手続きを済ませ、入学が決まったらビザ申請、住まい探し、航空券の手配へと進みます。

学校によっては英語・算数のレベルチェックテストや、在籍校のレポート(英訳)が必要なので、書類準備に時間がかかることも。

お子さんの英語慣れのために、国内でEAL準備コースや英語キャンプに参加するご家庭も多いです。あわせて、パスポートの有効期限チェック、予防接種、医療保険の検討なども忘れずに。

留学担当サトー

余裕を持って準備することで、親子ともに気持ちの準備もスムーズになりますよ

住む場所ってどうやって探すの?おすすめエリアは?

住まい探しは、不動産ポータルサイトや、現地の日本人エージェントを通じて行うのが一般的です。

通学距離・治安・買い物のしやすさなどを軸に選ぶ家庭が多く、とくに人気なのはモントキアラ(日本人コミュニティ多)、デサパークシティ(子育て環境◎)、バンサーサウス(利便性重視)など。

インター校が多い、コタダマンサラやスバンジャヤも注目エリアです。

家賃はコンドミニアムで月6万〜15万円ほどが目安。学校へのアクセスと生活利便性のバランスを見ながら、現地見学や短期滞在中に内覧して決める家庭も多数です。

親もビザが必要? ガーディアンビザってなに?

はい、親子留学をする場合、保護者もビザが必要です。

マレーシアでは「ガーディアンビザ(Guardian Visa)」という制度があり、18才未満の子どもが学生ビザ(Student Pass)を取得してインターナショナルスクールに通う場合、その保護者1名に限り同伴用の滞在ビザが発行されます。

このビザでは就労はできませんが、子どものサポートや生活を共にする目的で滞在できます。

取得は学校を通じて手続きするのが一般的で、パスポート、婚姻証明書、資金証明書類などが必要。手続きには時間がかかることもあるので、早めに準備を始めるのが安心です。

現地で病気になったらどうすればいいの? 保険って必要?

現地で病気になった場合、クアラルンプールには日本語対応が可能な総合病院(プリンスコート、グレンイーグルス、サンウェイなど)があり、日本よりもスムーズに診察を受けられることも多いです。

緊急時は救急車(999)や各病院の直通番号で対応可能。

留学担当サトー

保険については、海外旅行保険や留学用医療保険への加入を強くおすすめします。特に入院や手術、緊急搬送の際に、保険なしでは高額になることも。

学校によっては保険加入が必須のところもあります。安心して生活を送るためにも、「キャッシュレス対応」や「日本語サポート窓口」のある保険を選ぶと安心です。

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