マレーシア親子留学 | 学校選びのコツは?

ここでは、マレーシア留学で一番質問の多い学校選びについての質問に回答していきます
学校の選び方でまず見るべきポイントは?
まずは通える範囲にどんな学校があるかをリストアップし、希望カリキュラム・EALの有無・学費・校風で絞り込みましょう。
学校見学や説明会を通じて、教育方針やサポート体制、子どもとの相性を確認することが大切です。
学校の校風ってどこでわかる?
校風は学校のホームページやSNS、説明会、学校見学を通して感じ取ることができます。
先生や生徒の雰囲気、掲示物、授業の進め方など、実際に足を運んで確認するのが一番の近道です。できれば複数校見学をおすすめします。
日本人が多い学校と少ない学校、どちらがいい?
日本人が多い学校は初めての留学でも安心感があり、日本語で相談できる環境が整っていることも。
一方、日本人が少ない学校は英語環境にどっぷり浸かれるメリットも。目的と子どもの性格に合わせて選ぶのがポイントです。
先生の国籍って気にした方がいい?
先生の国籍は学校によってさまざまですが、英語圏出身(英国、米国など)の教師が多い学校は、英語の発音や授業の質において安定感があります。
一方で多国籍な教師陣がいる学校も、異文化理解の面で魅力です。
EALがある学校の方がいいの?
英語が苦手なお子さんにはEAL(English as an Additional Language)がある学校がおすすめです。入学後の授業理解や生活面での安心感が大きく違います。
学校によってEALの手厚さや方針が異なるため、事前確認が大切です。
少人数クラスと大人数クラス、どっちがいい?
少人数クラスはきめ細かいサポートが期待でき、発言の機会も増えます。大人数クラスは多様な友人との出会いがあり、活気もあります。
お子さんの性格や学び方に合ったクラス環境を選ぶことが大切です。


学費が高い学校と安い学校、何が違う?
学費が高い学校は、施設の充実度や教師の質、学習サポートの厚さが違うことが多いです。
ただし高ければよいとは限らず、家庭に合う教育方針や子どもの性格との相性が重要です。予算と教育内容のバランスで選びましょう。
実際に見学するときのチェックポイントは?
学校見学では、授業の雰囲気、生徒の様子、先生との距離感、施設の清潔さ、安全面、保護者とのコミュニケーション体制などをチェックしましょう。
できれば登校時間帯や授業中など、リアルな空気を感じられる時間帯に。
進学に強い学校の見分け方は?
進学に強い学校は、卒業生の進学先実績・進路指導の手厚さ・課外活動やポートフォリオ支援の有無などで見分けられます。
また、大学とのパートナーシップがある学校は、進学サポートに力を入れていることが多いです。
マレーシア親子留学 | カリキュラムの違いや選び方は?



インターナショナルスクールは、保護者世代には馴染みがないカリキュラムが提供されているから、選び方が難しい…
どんなカリキュラムがあるの?
マレーシアのインター校では、IB(国際バカロレア)、イギリス式(IGCSE/Aレベル)、アメリカ式、カナディアン式、オーストラリア式など多様なカリキュラムが採用されています。
進学先や教育スタイルに応じて、家庭ごとに合うタイプを選ぶことが大切です。


英語初心者に向いているカリキュラムは?
英語初心者にはEALのあるイギリス式やカナディアン式が取り組みやすい傾向があります。IBは表現力が重視されるため、ある程度英語に慣れてからの方がスムーズです。入門段階ではEAL支援体制のある学校を選ぶと安心です。
IBとIGCSEの違いは?
IBは探究学習やエッセイ重視で国際大学進学に強く、IGCSEは試験中心で英国やマレーシア国内の大学進学向き。
IBは思考力と表現力、IGCSEは基礎学力と論理性を重視します。
どちらもレベルが高いですが、スタイルが異なります。
IGCSEって何年生で受けるの?
IGCSEは通常14〜16歳(中3〜高1相当)で受験します。
Year10〜11の2年間で準備するため、編入時期に注意が必要です。科目選択があり、進学や得意分野を意識したカリキュラムを組めるのが特徴です。英語力も求められます。
アメリカ式・カナディアン式ってどう違う?
アメリカ式は選択科目が豊富で自由度が高く、SATやAPで進学準備をします。カナディアン式は評価が日常の課題中心で、大学進学時に内申が重視されます。どちらも北米志向の家庭に人気で、英語が得意な子に向いています。
小学生でもIB校に通える?
はい、IB校でもPYP(初等部)の段階であれば、小学生から受け入れ可能です。
EALサポートがある学校も多く、英語初心者でも安心です。探究型学習に興味があるお子さんに向いており、日常から思考力を育む教育スタイルです。
中学生からIBに入るのは難しい?
中学生からIBに入ることは可能ですが、MYP(中等部)からの合流には英語力や思考力が求められます。
特にDP(高等部)を見据えるなら、早めに準備を始めるのがおすすめ。EALサポートの有無もチェックが必要です。
カリキュラムによって進学先に差はある?
はい、あります。例えばIBは世界中どの大学にも対応できますが、イギリス式は主に英国やマレーシア国内、アメリカ式は北米の大学が進学先に多いです。ただし、すべてのカリキュラムでグローバル進学は可能です。
兄弟で別カリキュラムにするのはアリ?
兄弟姉妹で別カリキュラムにするケースもあります。たとえば上の子がIBで下の子はイギリス式、というように、個々の性格や将来の進路希望に合わせて選ぶことができます。ただし通学やスケジュール管理には注意が必要です。
マレーシア親子留学 | 卒業後の進学を見据えての質問!
帰国後の進路に強いカリキュラムは?
日本の大学を見据えるならIGCSEやカナディアン式は内申を重視する傾向があり、日本型の評価に近い面があります。
一方、IBは国際評価で推薦入試などに強みがあります。帰国後の進路次第で選ぶカリキュラムは変わります。
大学進学を見据えるならいつから準備する?
DPやAレベルなどの進学準備は中学生の段階からスタートしておくのが理想です。
特に英語力、レポート作成力、探究型の学び方に慣れるには時間がかかるため、早めに進学先の条件や必要スキルを把握しておきましょう。