7月に、東京・大阪・福岡、香港、シンガポールで開催人気ボーディング・慶應NY学院2024説明会

慶應義塾ニューヨーク学院 2024 | 人気ボーディングスクールが7月に東京・大阪・福岡、香港、シンガポールで説明会を開催

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慶應×米国という際立ったカルチャーが掛け算されたユニークな環境で中3(または高1)~高3の3~4年間を過ごす、米国式ボーディングスクールとして根強い人気を誇る「慶應義塾ニューヨーク学院」。

1990年に開校して以来、慶應義塾の一貫教育校のひとつとして、3000人以上の卒業生を慶應義塾大学に輩出しており、原則として、卒業後は学院長の推薦により慶應義塾大学10学部のいずれかの学部に進学が可能です。授業の8割を英語で行っており、NY州の高等学校卒業資格を取得できるので、海外の大学に進学もできます。

受験の心配をせず、安心安全な環境で、自分の興味や関心に基づいて新しい挑戦を続け、夢を実現していく——入学から卒業まで、ここでしか得られない貴重な経験が満載です。

そんな慶應義塾ニューヨーク学院が、7月に東京・大阪・福岡、香港、シンガポールで説明会を開催します。

慶應義塾ニューヨーク学院 2024 説明会
  • 東京…7月6日(土)14時30分~16時30分、「慶應義塾大学」三田キャンパス 南校舎ホール(南校舎 6階)
  • 香港…7月12日(金)18時~19時30分、Conrad Hong Kong(7F Bowen Room)
  • シンガポール…7月14日(日)10時~11時30分、Pan Pacific Orchard, Singapore(18F Scott’s Room)
  • 大阪…7月27日(土)14時~15時30分、慶應大阪シティキャンパス
  • 福岡 …7月28日(日)10時~11時30分、ホテルオークラ福岡(6F ケンジントン)

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Contents

ブレない教育方針で次世代リーダーを育成

「慶應義塾ニューヨーク学院 Keio Academy  of  New  York」(以下、慶應NY学院)は、慶應義塾唯一の在外一貫教育校として、米国ニューヨーク州のマンハッタン郊外にキャンパスを構え、G9(中3)からG12(高3)が在籍する共学のボーディングスクールです。

入学後は、寮生として学院内の寮で共同生活を送ることも、通学生して保護者のもとから通学することも可能です。

四季折々を感じられる豊かな自然があり、車で1時間かからずにマンハッタンに行くこともできる、絶妙な立地にキャンパスを構えています。

1クラス15名の少人数制教育

全校生徒242名に対して52名の教員が揃い、1クラス平均15名の少人数クラスをベースに、日米両教育課程の長所を取り入れたカリキュラムを提供しています。

慶應NY学院は、開校から30年以上を経た現在、日英バイリンガル教育、日・米・慶應の文化から成るトライカルチャーの理念を新たに標榜している

NY州から高等学校教育法人として認可されており、卒業後、NY州の高等学校卒業資格を取得できます。2001年には、NY州私立学校連盟(NYSAIS)に認可され、2011年、及び2023年に再度認可を受けました。また、全米私立学校連盟、全米大学入試相談連盟、大学教育委員会のメンバーでもあります。

高度なイマージョン教育の実践

慶應NY学院の授業では、「日本語」「日本近現代史」「一部の選択必修科目」を除いた教科をすべて英語で学ぶことで、高度なイマージョン教育を実践しています。

学院では、コアとなるカリキュラムに加えて、各担当教諭が創意工夫をこらした授業を展開している

英語力をサポートするクラスも充実

最年少の9年生のカリキュラムでは、他学年の2倍相当の時間を英語クラスに割き、バイリンガルスキルがスムーズに向上するように配慮しています。

学院の英語教育、とりわけ10年生から入学した多くの新入生が履修している Language Arts のクラスは、学院に入学するまで英語以外で教育を受けてきた生徒を対象にしています。

クラスの特徴として、以下の5つがあります。

  • 少人数クラス編成(約10名前後)により、生徒が集中して授業に取り組みやすい環境が整えられている
  • Speaking & Listeningの能力を強化する授業内容。英語による実践的なコミュニケーションスキルの向上に焦点を当てるために、パソコンの使用を最小限にしている
  • Speakingの授業では、30秒から10分程度まで、段階的にプレゼンテーションの基礎力を向上させていく
  • Listeningの授業では、文脈中で最も重要な内容を最短で理解する力を身につける
  • 学期の中間と終わりには、生徒が担当教員と英語で直接インタビューする機会を設け、クラス内容や教員へのフィードバックを伝えることができ、普段の学校生活に関する相談も可能

担当教員のサポートを得ながら、多様な英語レベルを持つ生徒たちが互いに協力し合うことで、実践的な言語スキルを涵養していけるクラスとなっています。

海外経験の程度を問わず、英語と日本語の両言語を自己表現のツールとして使いこなすレベルに到達できるよう段階的なサポートを提供しています。

ディベート&スピーチ力も強化

学院のシグネチャープログラムの一つとして、Senior(11年生、12年生) Saturday Morning Program のDebate and Public Speaking があります。このプログラムは、毎週土曜日の午前中に行われており、ディベートもパブリックスピーキングもすべて英語で行われます。

また、全学年が参加対象のFukuzawa Speech Dayは、福澤諭吉がSpeechを日本人向けに「演説」と翻訳したという功績にちなんだスピーチイベントです。

生徒自身が選んだテーマについて、英語と日本語の双方でスピーチに取り組み、「日英バイリンガル」、「日・米・慶應のトライカルチャー」の精神を実践しています。

Fukuzawa Speech Dayでステージに立つ生徒

こうした一連の取り組みを通じて、日本人が苦手とされるクリティカルシンキングや他者に対して堂々と意見を伝える素養を向上させていきます。

共同生活で学ぶ慶應伝統の「半学半教」の精神

学院生の約9割は、寮生として共同生活を送っています。学院の寮は、男女別6つのハウスで構成され、生徒数10%にあたる通学生も含め全生徒がハウスに所属します。

男子学生寮
女子学生寮

各ハウスは40~50名の生徒で構成され、ヘッドオブハウス(HOH)とボーディング・アシスタント(BA)の2名の大人が、生徒の健康的な生活を支え、保護者との連絡窓口となっています。

学院のハウスシステムの特徴

学院には、ハウスキャプテンリーダシッププログラム(HCLP)があり、このプログラム(HCLP)は、面接や活動調査などによって、キャプテン、副キャプテン、そしてサブキャプテンの役割に選ばれた生徒で構成されています。HCLPは寮生と通学生の26名の11年生と12年生の生徒から成り立っています。

親元を離れ、異国の地で自己管理や自律性を養うとともに、慶應伝統の「半学半教」の精神を通じて、互いに教え合い助け合いながら生涯続く友情を育む

彼らは、日常の寮生活において、HOHやBAをサポートし、自分たちのハウスの生徒たちとの連絡役として活動したり、大小さまざまなイベントを自ら計画もします。そういった活動を通して、リーダーシップとマネジメント理論について学びます。

寮生活スケジュール

平日

  • 7時15分~8時15分…ダイニングホールで朝食後、校舎へ
  • 8時15分~8時25分…朝のホームルーム後、午前授業開始
  • 11時~13時25分…3グループに分かれて昼食
  • 13時30分~17時45分…午後の授業(通常のクラスやAE*クラスなど) *AE: Academic Extension (選択必修科目) 放課後は部活やハウススポーツに参加
  • 17時45分~19時45分…夕食、自由時間 (シャワー、友人とのリラックスタイム)
  • 20時~22時…月~木・日は自室での自習時間 (1.5~2時間)

週末

  • 土曜日午前のプログラム…9・10年生 Music & Art、11・12年生 Debate & Public Speaking
  • 土曜日午後・日曜日…終日自由行動 (学校主催のフィールドトリップやアクティビティ、各自外出)
昼食の風景

毎週水曜日には、校医の診察を受けることもでき、看護師が生徒の日々の健康づくりを支えるヘルスセンターの体制も万全です。ヘルスセンターでは日英両言語で対応しています。

ヘルスセンター

慶應NY学院にしかない学びの強み

数あるボーディングスクールのなかでも、慶應NY学院にしかない強みは、「日本」「米国」に加えて「慶應」独自の精神を三位一体に捉えた「トライカルチャー」教育が享受できることです。

NYでこそ学びたい、福澤諭吉の精神

日英両言語による意思疎通と発信力に優れた人材育成を継続すると共に、改めて創立者・福澤諭吉の教えを象徴する「気品の泉源」ならびに「独立自尊」の精神を涵養することを目指します。

慶應の教育に欠かせない理念である「独立自尊」とは、自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに実践すること、同時に気品を備えた社会の先導者であろうとする姿勢のこと

グローバル化と価値観の多様化が進展する現代においても、次世代のリーダーが培うべき行動指針として唯一無二の役割を果たすことでしょう。

文武両道も実践

慶應NY学院では、文武両道の実践も重要視しています。

シーズンごとに異なるスポーツを行うVarsity Sports チーム(公式の競技会に参加するチーム)があり、現行のバスケットボール、ラクロス、男子サッカー、女子バレーボール、クロスカントリーに加えて、2024年秋には女子テニス、2025年春には男子テニスが新たに追加されます。

Varsity Sports チーム

多彩な種目に取り組める部活のほか、ダンスや茶道など文化系クラブのオプションもあります。生徒主導の文化祭や年2回あるAthletic Dayでは、全生徒が一体となって各種目に興じます。年間スケジュールを通して多くの生徒たちがイニシアチブをとって実行するイベントがあります。

Athletic Day

ニューヨークで学ぶ利点を活かしたイベントも豊富

これまでにIvy League のキャンパスツアーに参加したり、ワシントンDCやボストンなどへの大学訪問を実施。伝統ある名門校の雰囲気を味わいながら将来に向けた知見を深めることもできます。

近隣には、グローバルに活躍する卒業生が留学している大学も多くあり、在学中にその先輩たちを訪ねることもできるなど、地理的にもニューヨークで学ぶ利点を活かし、伝統ある名門校の雰囲気に触れながら将来に向けた知識を広げる機会にも恵まれています。

イェール大学を訪問

2024年には、イェール大学で開催された数学コンテスト”Girls in Math at Yale”に6名の生徒が参加。イェール大学のSTEM専攻の生徒と交流したり、イェール大学の教授によるコンピューターサイエンスのレクチャーに参加。

ブロードウェイミュージカルの鑑賞や学院内に咲き誇る八重桜のもと開催する桜の会など、芸術や文化にフォーカスしたイベントも充実しています。

コミュニティサービスについて

生徒が地域社会のためにボランティア活動に参加することを奨励・支援しており、現地校で実践されているサービス・ラーニングと同じく、生徒は年間を通してさまざまな方法で近隣のグループや団体をサポートしています。

トイドライブ

保護者、教職員より集めたおもちゃを、コミュニティサービスグループの生徒たちが、一つ一つ丁寧にラッピングをして、近隣の教会へ寄付をするトイドライブや、子供たちへ絵本を読み聞かせる”Mystery Reader”を開催しました。

寄付活動だけでなく、チャリティーイベントにも参加。毎年5月には、マンハッタンで開催されるジャパンパレードに参加し、音楽演奏とダンスを披露。地域貢献、文化交流を積極的に行っています。

ジャパンパレード

現地校や地域社会でのイベントにも積極的に参加したり、チャリティー活動をきっかけに地域住民からの関心が高まり、交流の輪が広がるケースもあります。

NYから日本、その後は世界へ羽ばたいていく

慶應NY学院の卒業生は、原則として学院長の推薦により慶應義塾大学の10学部のいずれかに進学することが可能です(学部ごとに定員枠あり)。

さらに進学後は、語学力を活かして、アイビーリーグのペンシルベニア大学やブラウン大学、イギリスのケンブリッジ大学ダウンニング・カレッジなど、海外トップの協定大学に留学するオプションも期待することができます。

海外協定校一覧 / PartnerInstitutions | 慶應義塾大学国際センター

春と秋に年3回の一般入試を実施

慶應NY学院の入試では、各受験生が培ってきた経験を多角的に捉え、すべての受験生が持っている個性や特徴を最大限に評価することを念頭に置いています。

一般入試では、一次選考は書類審査、二次選考は筆記試験(英語・数学・日本語)と面接(日本語と英語)となっています。

ローリングアドミッションズ

入学の新たな窓口として独自に出願要件を定めるローリングアドミッションズも開設。

一般入試よりも長期的な出願期間を設けた審査方法により、日本以外の現地校やインターナショナルスクールに3年以上在籍し、TOEFL   iBTスコア80以上に相当する生徒を世界中から募集しています。

よりフレキシブルな入試制度の採用により、これまで以上に国際性や多様性に優れた環境創出も期待できるでしょう。

給付型奨学金制度

慶應NY学院では、給付型奨学金として、グローバルな活躍を志す人材に授与される、新入生を対象とした「芦刈記念奨学金」を設けています。

また、経済的援助が必要な生徒に対するバーサリー制度(ファイナンシャルエイド)は、毎年の入学予定者から3~6名を選出し、初年度授業料の全額もしくは一部を免除する制度です。2年目以降も必要書類を提出した上で、授業料減免のための審査を受けることができます。

2024年7月に東京・大阪・福岡、香港、シンガポールで説明会を開催

リーダーとしてふさわしい人格形成を促す学びを、ニューヨークという恵まれた環境で享受できる慶應NY学院が、2024年7月に東京、大阪、福岡、香港、シンガポールの3ヵ国5都市で説明会を開催します。

当日は、学院の教育理念である日英バイリンガル教育、日・米・慶應の文化から成るトライカルチャーの精神をいかに涵養し、普段の教育の中で実践しているかについてご説明します。

また、現役生による学院紹介のほか、卒業生や保護者のスピーチを予定し、異なる視点で率直な話が聞ける体験をご用意しています。

慶應NY学院について多角的に深掘し、一連の経験が未来にどう活かせるのかを、親子でじっくり考える機会にしてみてはいかがでしょうか。

「慶應義塾ニューヨーク学院」学院説明会2024

東京会場

  • 日時:7月6日(土)14時30分~16時30分
  • 会場:「慶應義塾大学」三田キャンパス南校舎ホール (南校舎 6階 )
  • 所在地:東京都港区三田2-15-45

香港会場

  • 日時:7月12日(金) 18時~19時30分
  • 会場:Conrad Hong Kong(7F Bowen Room)
  • 所在地:Pacific Place, 88 Queensway, Admiralty, Hong Kong

シンガポール会場

  • 日時:7月14日(日)10時~11時30分
  • 会場:Pan Pacific Orchard, Singapore (18F Scott’s Room)
  • 所在地:10 Claymore Rd, Singapore 229540

大阪会場

  • 日時: 7月27日(土)14時~15時30分
  • 会場:慶應大阪シティキャンパス
  • 所在地:大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 北館タワーC 10階

福岡会場

  • 日時:7月28日(日)10時~11時30分
  • 会場:ホテルオークラ福岡(6F ケンジントン)
  • 所在地:福岡市博多区下川端町3-2

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