未来の自分を言葉にする3日間進路デザイン9月講座

東進海外大学留学支援制度2025 | アメリカとイギリスの超トップ大9校への進学者を年間最大10名支援

グローバルエデュは、親子で“納得できる進路選択”を応援する教育メディアです。2025年より海外進学ラボを新設し、Q&Aライブラリや進路相談、イベントを通じて、海外進学を目指す中高生と保護者をサポートしています。

Contents

海外大学進学に使える奨学金、英語力の壁をどう越える?

アメリカ・イギリスなどのトップ大学に進学する高校生を支援する奨学金制度が、近年ますます充実しています。

柳井正財団、笹川平和財団、JASSO、グルー・バンクロフト基金など、返済不要・授業料+生活費までカバーする奨学金も珍しくありません。

でも、どの制度を見ても必ず出てくるのが…TOEFL iBT/IELTS/CEFRなどの英語力要件なのです。

エデュコさん

わたしの英語力で応募できる海外大学奨学金ってあるのかな?

各奨学金で求められる英語力

英語試験要求されるレベル(目安)
IELTS6.0〜7.0以上(平均:6.5)
TOEFL iBT80〜100点以上
CEFRB2〜C1レベル
英検準1級以上が安全圏
海外進学ラボ

多くの制度で「IELTS6.5またはTOEFL90以上」が1つのハードルになってきます。一部は「スコア任意提出」だけど、提出すれば評価アップに!

単語や文法だけじゃない!合否を分けるのは「ロジカル英語力」

奨学金選考では、単なる英語力だけでなく、

  • エッセイ(志望動機・活動内容)
  • 面接(対話型プレゼンや質疑応答) などで、英語での自己表現+論理的構成力が問われます。

つまり、必要なのは…

  • 単語や文法だけじゃカバーしきれない
  • 「理由→根拠→具体例→結論」で語る力

英語で「伝える力」を鍛えるなら

海外進学ラボ《IELTS 5.5突破コース》は、中高生のための「ロジカルに伝える」英語力を鍛える講座です。

  • 英検2級〜準1級相当の生徒にぴったり
  • ライティングとスピーキングの型を徹底習得
  • IELTSスコアだけでなく、奨学金選考の面接・エッセイ対策にも直結

東進海外大学留学支援制度 | 年間最大10名の留学を支援

東進予備校を運営する「株式会社ナガセ」(東京・武蔵野市)は、海外トップ大学に進学する人を支援する「東進海外大学留学支援制度」を実施しています。

「東進海外大学留学支援制度」は、日本の未来を担い、世界にはばたくリーダーを育成するために2019年に設けられた返済不要の給付金制度

対象となるのは、例年7月と11月の年2回行われる「全国統一高校生テスト決勝大会」(参加費無料)の成績優秀者となります。

よって、奨学生候補に選ばれるためには、東進が主催する全国統一高校生テストの受験が必須です。

  • 18才以下
  • 高校を卒業した年に指定大学に入学を目指す人

1学年につき、最大10名を募集します。

東進海外大学留学支援制度

主催株式会社ナガセ
対象大学ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学
対象高校を卒業した年に、海外指定トップ大学に進学する人(18才以下)/全国統一高校生テスト決勝大会の成績優秀者であること
採用人数各学年最大10名
給付額米国/4年間で最大40万ドル、英国/4年間で最大27.2万ポンド
申込期限全国統一高校生テスト 1回目/2025年6月5日(木)、2回目/2025年10月30日(木)

東進海外大学留学支援制度 | 支援内容と選抜方法について

支援対象となるのは、アメリカとイギリスの超トップ大学9校。

2025年からは、支援金総額が2万ドル相当増額になり(38万ドル→40万ドル)、まさに奨学生ひとりあたりでは日本最大規模の留学支援を実現しています。

アメリカの対象大学と支援内容

ひとりあたり総額40万ドル(年間10万ドル×4年間=約6000万円)を給付。※2025年4月時点

対象大学は以下の7大学となります。

  • ハーバード大学
  • プリンストン大学
  • イエール大学
  • スタンフォード大学
  • マサチューセッツ工科大学
  • カリフォルニア工科大学
  • カリフォルニア大学バークレー校

イギリスへの対象大学と支援内容

1人あたり総額27.2万ポンド(年間6.8万ポンド×4年間=約5100万円)を給付。※2025年4月時点

対象大学は以下の2大学です。

  • ケンブリッジ大学
  • オックスフォード大学

東進海外大学留学支援制度 | 選考方法について

「全国統一高校生テスト」は、年間22.5万人が受験する模試で、全国1100ヵ所以上の会場で実施されます。

「大学入学共通テスト」と同レベル・同形式・同傾向であり、本番さながらの試験問題に挑戦します(受験料は無料)。

また、上位約200名が進める決勝大会では、英数国の学科試験に加えて事前に課題が通知されている作文の発表会を実施。

全国統一高校生テストは、高校生レベルの学力を持った中学生であれば高校0年生として受験が可能です。

選抜ポイントについて

選抜は、下記のポイントにより評価されます。

  • 全国統一高校生テスト決勝大会の成績
  • 人物評価面接

候補者選抜から留学までの流れは、下記のとおり。

①留学候補者を発掘

年に2回の全国統一高校生テスト、全国統一高校生テスト決勝大会の成績・人物評価面接により支援対象者を選抜。

明確な留学意思がある人、世界トップレベルの大学で学ぶ資質を持った人を発掘し、支援候補者として認定。

2025年全国統一高校生テスト開催日程

  • 1回目…2025年6月8日(日)
  • 2回目…2025年11月2日(日)

②入学試験対策

世界トップレベルの大学では、高い語学力の習得や日本の大学入試と異なる面接・エッセイの対策が不可欠。

候補者に対して、海外大学出願専門のスタッフによる指導が行われます。

③奨学金の支給

返済不要の奨学金を4年間支給。学費や寮費といった留学に必須の費用のほか、現地での生活費や渡航費も支給されます。

本制度の詳細は、東進公式サイトから確認を。

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