わたしが使える海外大学奨学金ってあるのかな?
昨今、海外大学進学の奨学金制度は充実してきています。早めに情報収集し、しっかり準備しましょう
海外大学進学に立ちはだかる「多額な留学コスト」を乗り越えるための、奨学金制度を紹介していきます!
東進海外大学留学支援制度 | 年間最大10名の留学を支援
東進予備校を運営する「株式会社ナガセ」(東京・武蔵野市)は、海外トップ大学に進学する人を支援する「東進海外大学留学支援制度」を実施しています。
対象となるのは、例年7月と11月の年2回行われる「全国統一高校生テスト決勝大会」(参加費無料)の成績優秀者となります。
- 18才以下
- 高校を卒業した年に指定大学に入学を目指す人
1学年につき、最大10名を募集します。
東進海外大学留学支援制度
主催 | 株式会社ナガセ |
対象大学 | ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学 |
対象 | 高校を卒業した年に、海外指定トップ大学に進学する人(18才以下) |
採用人数 | 各学年最大10名 |
給付額 | 米国/4年間で最大38万ドル、英国/4年間で最大26万ポンド |
東進海外大学留学支援制度 | 支援内容と選抜方法について
支援対象となるのは、アメリカとイギリスの超トップ大学8校。
アメリカの対象大学と支援内容
1人あたり総額38万ドル(年間9.5万ドル×4年間=約5332万円)を給付。※2023年7月27日時点
対象大学は以下の6大学となります。
- ハーバード大学
- プリンストン大学
- イエール大学
- スタンフォード大学
- マサチューセッツ工科大学
- カリフォルニア工科大学
イギリスへの対象大学と支援内容
1人あたり総額26万ポンド(年間6.5万ポンド×4年間=約4720万円)を給付。※2023年7月27日時点
対象大学は以下の2大学です。
- ケンブリッジ大学
- オックスフォード大学
東進海外大学留学支援制度 | 選考方法について
「全国統一高校生テスト」は、年間22.5万人が受験する模試で、全国1100ヵ所以上の会場で実施されます。
「大学入学共通テスト」と同レベル・同形式・同傾向であり、本番さながらの試験問題に挑戦します(受験料は無料)。
全国統一高校生テストは、高校生レベルの学力を持った中学生であれば受験が可能です。
選抜ポイントについて
選抜は、下記のポイントにより評価されます。
- 全国統一高校生テスト決勝大会の成績
- 人物評価面接
なお、2022年6月の全国統一高校生テストでは、二次選考に進む6名を決定しています。
- 高3生…1名
- 高2生…3名
- 高1生…2名
候補者選抜から留学までの流れは、下記のとおり。
①留学候補者を発掘
年に2回の全国統一高校生テスト、全国統一高校生テスト決勝大会の成績・人物評価面接により支援対象者を選抜。
明確な留学意思がある人、世界トップレベルの大学で学ぶ資質を持った人を発掘し、支援候補者として認定。
②入学試験対策
世界トップレベルの大学では、高い語学力の習得や日本の大学入試と異なる面接・エッセイの対策が不可欠。
候補者に対して、海外大学出願専門のスタッフによる指導が行われます。
③奨学金の支給
返済不要の奨学金を4年間支給。学費や寮費といった留学に必須の費用のほか、現地での生活費や渡航費も支給されます。
本制度の詳細は、東進公式サイトから確認を。