
わたしが使える海外大学奨学金ってあるのかな?



昨今、海外大学進学の奨学金制度は充実してきています。早めに情報収集し、しっかり準備しましょう
海外大学進学に立ちはだかる「多額な留学コスト」を乗り越えるための、奨学金制度を紹介していきます!
東進海外大学留学支援制度 | 年間最大10名の留学を支援
東進予備校を運営する「株式会社ナガセ」(東京・武蔵野市)は、海外トップ大学に進学する人を支援する「東進海外大学留学支援制度」を実施しています。


対象となるのは、例年7月と11月の年2回行われる「全国統一高校生テスト決勝大会」(参加費無料)の成績優秀者となります。
よって、奨学生候補に選ばれるためには、東進が主催する全国統一高校生テストの受験が必須です。
- 18才以下
- 高校を卒業した年に指定大学に入学を目指す人
1学年につき、最大10名を募集します。
東進海外大学留学支援制度
主催 | 株式会社ナガセ |
対象大学 | ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学 |
対象 | 高校を卒業した年に、海外指定トップ大学に進学する人(18才以下)/全国統一高校生テスト決勝大会の成績優秀者であること |
採用人数 | 各学年最大10名 |
給付額 | 米国/4年間で最大40万ドル、英国/4年間で最大27.2万ポンド |
申込期限 | 全国統一高校生テスト 1回目/2025年6月5日(木)、2回目/2025年10月30日(木) |
東進海外大学留学支援制度 | 支援内容と選抜方法について
支援対象となるのは、アメリカとイギリスの超トップ大学9校。
2025年からは、支援金総額が2万ドル相当増額になり(38万ドル→40万ドル)、まさに奨学生ひとりあたりでは日本最大規模の留学支援を実現しています。
アメリカの対象大学と支援内容
ひとりあたり総額40万ドル(年間10万ドル×4年間=約6000万円)を給付。※2025年4月時点
対象大学は以下の7大学となります。
- ハーバード大学
- プリンストン大学
- イエール大学
- スタンフォード大学
- マサチューセッツ工科大学
- カリフォルニア工科大学
- カリフォルニア大学バークレー校
イギリスへの対象大学と支援内容
1人あたり総額27.2万ポンド(年間6.8万ポンド×4年間=約5100万円)を給付。※2025年4月時点
対象大学は以下の2大学です。
- ケンブリッジ大学
- オックスフォード大学
東進海外大学留学支援制度 | 選考方法について
「全国統一高校生テスト」は、年間22.5万人が受験する模試で、全国1100ヵ所以上の会場で実施されます。
「大学入学共通テスト」と同レベル・同形式・同傾向であり、本番さながらの試験問題に挑戦します(受験料は無料)。
また、上位約200名が進める決勝大会では、英数国の学科試験に加えて事前に課題が通知されている作文の発表会を実施。
全国統一高校生テストは、高校生レベルの学力を持った中学生であれば高校0年生として受験が可能です。
選抜ポイントについて
選抜は、下記のポイントにより評価されます。
- 全国統一高校生テスト決勝大会の成績
- 人物評価面接
候補者選抜から留学までの流れは、下記のとおり。
①留学候補者を発掘
年に2回の全国統一高校生テスト、全国統一高校生テスト決勝大会の成績・人物評価面接により支援対象者を選抜。
明確な留学意思がある人、世界トップレベルの大学で学ぶ資質を持った人を発掘し、支援候補者として認定。
2025年全国統一高校生テスト開催日程
- 1回目…2025年6月8日(日)
- 2回目…2025年11月2日(日)
②入学試験対策
世界トップレベルの大学では、高い語学力の習得や日本の大学入試と異なる面接・エッセイの対策が不可欠。
候補者に対して、海外大学出願専門のスタッフによる指導が行われます。
③奨学金の支給
返済不要の奨学金を4年間支給。学費や寮費といった留学に必須の費用のほか、現地での生活費や渡航費も支給されます。
本制度の詳細は、東進公式サイトから確認を。