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急増する留学生をサポート
「芝浦工業大学」(東京・港区)は、グローバル化推進に関わる業務や留学生のサポートをする学生スタッフ制度「グローバル・スチューデントスタッフ(GSS)」を、2016年7月に新設しました。
芝浦工業大学は、私立理系大学で唯一「スーパーグローバル大学」に採択されています。
芝浦工業大学では、留学生の受け入れが、2013年に158名、14年に297名、15年に501名という1.7倍のペースで増加しており、教職員や受入先の研究室だけでなく、学生の支援が必要となっている背景があります。
現在約120名の学生がGSSに登録しており(うち3割が留学生)、大学のダイバーシティ推進のため教職学協働でグローバル化を推進していくことになります。
学び合う制度を活用しよう
GSSでは、勉強会や研修を実施し、相手の立場に立ったものの考えができるようにノウハウを共有するほか、大学院生が「シニアGSS」となり、各業務においてリーダーとして従事し、学部生「GSS」の指導も行います。
活動内容は、学内イベントでの国際化事業の周知活動や促進に関わるサポート(学園祭、グローバルデー、シンポジウムなど)、留学生のサポート(キャンパスツアー、ガイダンス、空港ピックアップなど)のほか、大宮キャンパスの国際交流施設「グローバルラーニングコモンズ」の常駐スタッフなど。
今後は、夏休みのサマープログラムをはじめ、グローバルラーニングコモンズでの七夕イベントやグローバルデー(11月1日)、芝浦祭(11月4~6日)で、GSSが中心となって企画・運営をする予定です。
【芝浦工業大学グローバル・スチューデントスタッフ(GSS)】
- 対象:日本人学生、留学生
- 参加人数:120名(うち3割が留学生)
- 活動内容:学内イベントでの国際化事業の周知活動や促進に関わるサポート(学園祭、グローバルデー、シンポジウムなど)、留学生のサポート(キャンパスツアー、ガイダンス、空港ピックアップなど)など