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日本人も暮らしやすいペナン
教育移住の地として注目が集まるマレーシアですが、ロングスティで多くの日本人が暮らすペナン島も人気エリアのひとつ。
人気の理由は、外国人にも生活しやすい利便性が整っていながらも海や山など自然環境が近いこと、首都・クアラルンプール(KL)とくらべ学費や物価が若干安いこと。
そして、華人が6〜7割を占めていることから、食事なども日本人になじみやすいことがあげられます。
西表島と同程度の小さな島には、多民族・多文化がギュッと凝縮され、英語のほか中国語も学べる環境にあります。
ペナンの学校を選んだ理由
わが家の11才の娘が通っているのは、ペナン中心部に近い「タンジュン・ブンガ Tanjung Bungah」地区にある「ペリタ・インターナショナルスクール Pelita International School」。
学校選びは、まずはマレーシアのインター&プライベートスクールの一覧リンクが掲載されているサイトからすべての学校のHPをチェック。
その結果、KLとペナンでそれぞれ3校が候補に。
2011年8月にKL、12年2月にペナンを下見に訪れましたが、その際ペリタの試験を受けて合格し、12年4月にペナンに移住しました。
ペリタはペナンでもっとも学費が安いうえ、クアラルンプールではめぐり会えなかった自然あふれる環境も決め手のひとつになりました。
12年にインター部門が開校
ペリタは、2000年にプライベートスクール(私立ローカル校)として設立され、12年9月にインターナショナル部門が開校。
現在、ローカル校の生徒の大半はインター部門に移籍しており、当時10才だった娘も5ヵ月間ローカル校で学んだのちインターへ転籍しました。
カリキュラムは、マレーシアのインターの大半が採用している英国式の「ケンブリッジ式 カリキュラム Cambridge International Examinations」(CIE)。
ちなみに、ローカル校の卒業生にはニコール・ディビッド Nicol DavidやLow Wee Wernなどスカッシュの有名選手もいます。
また、ローカル校の卒業生は、マレーシアのカレッジを経てイギリスやオーストラリア、ニュージーランドなど、海外の大学へ進学する生徒も多かったよう。
教師はマレーシア人のほか、アメリカ人、イギリス人、インド人など。カトリック系の学校なので、ほぼ全員がクリスチャン。
生徒は近隣の病院や老人ホームでのボランティア活動を行うなど、Faith・Hope・Charity(信頼・希望・奉仕)のカトリック精神も教育のベースとなっています。
ローカル色の強いインターの魅力
現在、ペリタにはアーリーイヤーズ(幼稚園)からセカンダリー(中等教育校)まで、約15ヵ国300名の生徒が在籍しています。
半数がマレーシア、残り半数が日本や韓国などのアジア系のほか、欧米系の生徒も。娘の入学当初は6名だった日本人生徒も、現在は20名に。
ローカル教師が多くマンダリン(中国語)の授業が充実しているほか、今後は非ネイティブの「グロービッシュ」(ツールとしての英語)が主流になると考えているため、ローカルやアジア各国の生徒が多いペリタはわが家の希望にピッタリの学校。
せっかくマレーシアに滞在するのだから、ローカルの文化に多く触れて欲しいという希望もかなえてくれました。
文と写真/長塚香里
【ペリタ・インターナショナルスクール】
- 開校:2012年(ローカル校は2000年に創立)
- 住所:Tanjung Bunga, 11200 Penang, Malaysia
- カリキュラム:イギリス式「ケンブリッジ式カリキュラム」
- 学年:アーリーイヤーズ(4〜5才)、プライマリー(6〜11才)、セカンダリー(12〜16才)
- 年間学費:アーリーイヤーズ Half Day/4800リンギット、Full Day/7800リンギット、プライマリー/9900〜1万3530リンギット、セカンダリー /1万4850〜2万460リンギット *教科書代、制服代、クラブ活動費用など別途必要
- 入学金:アーリーイヤーズ/600リンギット、プライマリー/2000リンギット、セカンダリー/3500リンギット