フランス政府の公的機関のプログラム
フランス政府公式の教育・文化機関「アンスティチュ・フランセ東京」(元・日仏学院)では、子ども向けフランス語講座やアートプログラムを定期的に開催しています。
公的機関ならではの充実した多彩なプログラムに加え、良心的な参加費も大きな魅力的となっています。
2016年1月からスタートする「2016年冬講座」は、2015年12月15日(火)より募集開始(在校生は12月4日より受付開始)。
どんなプログラムが開催されるのか、さっそくキッズプログラムにフォーカスして紹介していきましょう(大人向けのフランス語、文化講座も充実していますよ)。
■人気の絵本読み聞かせプログラム
「おはなしの時間」は、これまでに30回以上開催してきた人気のプログラム。
フランス語の童話を聞いて言葉、色、音、イメージ、もので遊びます。楽しみながら新しい友達もできる、特別な50分間。
【おはなしの時間】
- 日時:2016年1月19日(火)、26日(火)、2月9日(火)、16日(火)、3月1日(火)、15日(火)※2月2日(火)は、ベルギー人の語り手M. Gaëtan PLEIN氏による読み聞かせ 16時30分~17時30分
- 対象:保護者同伴の4才~10才児対象(保護者も参加可能)
- 定員:各回16名
- 参加費:1000円(児童1名、1回につき)※チケットは各回開始15分前からアンスティチュ・フランセ東京受付で販売
■楽しくフランス語を学ぶ
「子どものためのフランス語 」は、6~10才を対象としたフランス語講座。
子ども向けの教科書「Les Loustics (レ・ルスティック)」を使用し、マリオネットなどを使って、楽しみながら自然にフランス語を身につけることを目指します。
授業は、フランス人と日本人の講師が交代で指導にあたります。今学期は4学期目の開催。
【子どものためのフランス語】
- 開催期間:2016年1月9日(土)~3月12日(土)の毎週土曜日、15時30分〜16時20分(全10回)
- 対象:6~10才
- 定員:各回16名
- 受講料:1学期につき1万9500円(年会費不要) ※登録期間中にアンスティチュ・フランセ東京の受付窓口にて直接申し込み(定員になり次第終了)
■マリオネットで創作を楽しむ
「子どものためのマリオネット・クラス」は、絵本をシナリオにして、自分の配役に合わせたマリオネットを制作。
フランス語のセリフの発音やイントネーションに留意し、最終日の発表に向けて劇の練習するなど、フランス語を通しての創造性を発揮できる楽しいプログラムです。
【子どものためのマリオネット・クラス】
- 開講期間:2016年 1月16日(土)、30日(土)、2月13日(土)、27日(土)、3月12日(土)、16時30分〜17時20分(全5回)
- 対象:6~10才
- 受講料:1万1500円(年会費不要)※登録期間中にアンスティチュ・フランセ東京の受付窓口にて直接申し込み(定員になり次第終了)
■1回から参加できるアートクラス
「子どものためのプチ・アトリエ」は、アーティストでありイラストレーターでもあるオードレー・フォンドカーヴさんと、さまざまな素材や材料を使って楽しく作品を制作。
フランス語、日本語で行いますが、必要な場合には英語も使います。
【子どものためのプチ・アトリエ】
- 開講期間:2016年1月13日~3月16日の毎週水曜日、16時〜17時30分
- 対象:6~10才
- 受講料:2万7000円(10回)、3000円(1回) ※年会費不要。アンスティチュ・フランセ東京の受付窓口にて直接申し込み(定員になり次第終了)
ライブラリーやレストランにも注目
アンスティチュ・フランセ東京には、フランスのさまざまな雑誌やDVD、CDなどを視聴できるライブラリー「メディアテーク」もあるので、子どもの付き添いで訪れた際の待ち時間にはぜひ活用してみては(要年会費)?
また、1050円からランチが楽しめる本格フレンチレストラン「ラ・ラブスリー」も併設されているのもうれしいですね。
くわしくは、「アンスティチュ・フランセ東京」公式サイトで確認を。
【アンスティチュ・フランセ東京】
- 住所:東京都新宿区市谷船河原町15