探究型カリキュラムで英語を学ぶ?
今回、6才の長男と訪れたのは、「東京インターナショナルスクール 勝どきアフタースクール」(以下、勝どき校)。
国際バカロレア認定校の「東京インターナショナルスクール」(東京・港区)と住友商事がコラボし、2013年に誕生。各地のパ ートナー企業とともに運営している。

スクールには、子どもたちが身につける「8つのグローバルスキル」が表示してある
東京インターナショナルスクールで利用されている「探究型カリキュラム」と英語を母国語としない子どもたちへの英語指導カリキュラム、そして21世紀型の学びを組み合わせたカリキュラムを採用し、子どもたちをグローバル時代に必要とされる人材へと育てることを理念に掲げている。
東京には、中目黒、南麻布、勝どきにスクールがあり、ほかにも札幌市、西宮市(兵庫県)、福岡市にもスクールがある。
カリキュラムは年少〜小学4年生までカバーしているが、スクールにより実施しているコースや対象学年、曜日などは異なるので、気になるスクールがあれば公式サイトで確認してほしい。
ようやく長男がやる気を見せた!?
この4月から小学1年生になる長男は、2年まえに次男が生まれるまで長らくひとりっ子だったこともあり、人見知りが激しく、新しい習い事をはじめるのが大変。
そうはいっても、小学校では英語の授業も開始されるし、最近友だちの多くが英語教室へ通いだしたので「そろそろ英語ならってみない?」と誘っても、「イヤだ!」の繰り返し。
しかし、昨年アメリカへ引っ越したお友達がクリスマス休暇で日本に一時帰国し、1年ぶりに再会したことで、息子の気持ちに変化の兆しが。
1日保育園で一緒に過ごしてみると、現地校に転校した彼女の英語はとっても流暢。そこへ、英会話スクールに通っている友達が英語で応戦。この事態に衝撃を受けたようだ。
やっと日本語が読み書きできるようになったと思ったら、同級生たちは英語もつぎのステージへ。
「英語、やってみようかな」という気になった息子に、友達からの「東京インターナショナルスクール アフタースクールのレッスンが楽しすぎて、スクールから帰りたくない」というひと言も引き金となり、「楽しすぎるレッスンなら、1回行ってみたい」と言い出したのだ。
これはチャンス!
というわけで、英語学習0時間の息子が、いきなりオールイングリッシュの3時間レッスンに耐えられるか不安はあったが、公式サイトの質問コーナーに「喋れなくても大丈夫!」というような記載を見つけたので、申し込んでみることにした。