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【CIESF LEADERS ACADEMY】カンボジアに初の日本式幼小中一貫インターが2016年9月開校

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日本式教育を行う初のインター校

カンボジアの首都プノンペンに、日本式教育を行う初のインターナショナルスクール「CIESF LEADERS ACADEMY(シーセフ・リーダーズ・アカデミー)」が、2016年9月28日(水)に開校しました。

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幼稚園から中学校までの一貫教育校となり、運営はカンボジア教育省の協力のもとNGO(非政府組織)として認可を受けている「公益財団法人CIESF(シーセフ)」(東京・渋谷区)が担い、カリキュラムは栃木・東京で学習塾・幼稚舎を運営する「アカデミー・グループ」(栃木県宇都宮市)が無償で提供。

授業料は無料で(制服などは実費)、まずは2016年度に幼稚園が開園し(2、3才クラス、定員各20名)、毎年1学年ずつ追加。高校以上は日本への留学を予定しているそうです。

今後は、カンボジアの教育レベル向上と、両国の架け橋となり発展繁栄を牽引し、ひいては世界が直面する問題等を克服し地球全体の利益に貢献するリーダーの育成を目指してくそうです。

カリキュラムでは、知力・徳力・体力・英語力などを早期に身につけることを目指す0~6才向け教育メソッド「カワチ式幼児教育法」を導入し、日本語・現地語(一部英語)・算数・体育・音楽・しつけなどのプログラムを実施。

「アカデミー・グループ」は、今回のカンボジアを皮切りに、「カワチ式幼児教育法」を海外・アジアに展開していく予定です。

日本型教育を海外で展開

このところ、日本の教育を海外に輸出しようという動きが加速しており、2016年8月には、官民協働で日本型教育の海外展開事業に取り組む「EDU-Portニッポン」も始動。

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文部科学省、経済産業省、外務省、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)をはじめ、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが一堂に会する場をつくり、初等中等教育、理数科教育、高等専門学校や専修学校などの産業人材育成のしくみ、テクノロジーを活かしたICT教育、学習塾など、日本の教育コンテンツの海外展開を目指していきます。

公益財団法人CIESF


【CIESF LEADERS ACADEMY(シーセフ・リーダーズ・アカデミー)】

  • 運営:公益財団法人CIESF
  • 開校:2016年9月28日(水)
  • 住所:#106 Street 160, Sangkat Teuk Laak Ⅱ, PhnomPenh,Cambodia ※CIESF Business Training Center (CBTC)の校舎の一部を園舎として利用
  • クラス:2才児1クラス(定員20名)、3才児1クラス(定員20名)※毎年1学年を追加し、中学3年生まで設立
  • カリキュラム:日本語・現地語(一部英語)・算数・体育・音楽・しつけ
  • 授業料:無料(制服等は実費)

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