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国際情報オリンピック2024 | 優秀者4名は国際大会に派遣…小学生〜高2対象「日本情報オリンピック」9/14, 10/12, 11/16〆

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国際情報オリンピック | まずは「日本情報オリンピック」に挑戦しよう

「一般社団法人 情報オリンピック日本委員会」(東京・渋谷区)は、競技プログラマー日本一と「国際情報オリンピック(IOI)」への日本代表選手選抜を兼ねた、「日本情報オリンピック(JOI)」への参加者を、2023年9月〜11月にかけて3回にわたり募集します。

対象となる学年

情報オリンピックは、小学生から高校2年生までを対象としたプログラミングコンテスト。

高校生レベルまでの数学とプログラミングの知識があれば誰でも参加できますが、インターナショナルスクールやフリースクールに在籍している場合は個別の相談が必要です。

2022年は2376名の人が応募し、1720名が参加したそうです。

優秀者4名は国際情報オリンピックに派遣

日本情報オリンピックは、「国際情報オリンピック」(IOI = International Olympiad in Informatics)の日本代表選抜も兼ねていて、成績優秀な4名が国際大会に派遣されます。

IOI 2023日本代表選手。左から、尼丁さん(灘高1年生)、児玉さん(灘高2年生)、田中さん(灘高2年生)、西脇さん(筑波大学附属駒場高校2年生)。2023年9月にハンガリーで行われる国際情報オリンピックに参加する。

成績優秀かつ春に東京で行われたトレーニングを受けた4名が、2024年9月のエジプト大会に出場します。

日本情報オリンピック(JOI)2023

主催一般社団法人 情報オリンピック日本委員会
対象2024年1月28日時点で、高等学校、高等専門学校、中等教育学校、中学校、義務教育学校、小学校、特別支援学校に在学し、高校2年以下に相当する学年であること
日程1次予選①2023年9月16日(土)、②10月15日(日)、③11月18日(土)、2次予選/12月10日(日)、本選/2024年1月28日(日)、2月4日(日)
開催方法オンライン
参加費無料
申込期間①2023年7月3日(月)12時~9月14日(木)15時、②9月18日(月)12時 ~ 10月12日(木)15時、③10月16日(月)12時~11月16日(木)15時 ※一度申込すればそれ以後のJOI一次予選すべてに参加可能

国際情報オリンピック | 国内・国際大会のスケジュールをチェック

本コンテストでは、プログラミングを使って、時間内により多くの問題を解くことを目指します。また、このような分野のことを「競技プログラミング」と呼びます。

競技内容は、与えられた課題を解決するアルゴリズムを考え、そのプログラムを作成するというもの。

日本情報オリンピック大会スケジュール

具体的な大会のスケジュールは以下のとおり。

  • 9月16日(土)…一次予選1回目(WEB)14時~15時20分
  • 10月15日(日)…一次予選2回目(WEB)14時~15時20分
  • 11月18日(土)…一次予選3回目(WEB)14時~15時20分
  • 12月10日(日)…二次予選(WEB)13時~16時
  • 2024年1月28日(日)、2月4日(日)…本選(オンライン)

国際オリンピック出場までのスケジュール

本選の成績上位者約30名程度が、国際オリンピック出場のための春季トレーニングに参加することができます。

  • 2024年3月20日(水)~ 24日(日)…春季トレーニング、日本代表選手選出
  • 5月…アジア太平洋情報オリンピック参加(オンライン)
  • 8月…代表選手強化のためのオープンコンテスト(オンライン)
  • 9月…国際情報オリンピック直前研修
  • 9月…国際情報オリンピック(IOI 2024)

一次予選について(日本情報オリンピック)

一次予選はオンラインで開催され、学校のコンピュータ室や自宅から無料で参加できます。

問われるのは、基本的なプログラミングスキル。60種類以上のプログラミング言語の中から自由に選ぶことができるので、まずはひとつの言語を使いこなせるようになりましょう。

 9月、10月、11月に3回実施される一次予選には何度でも参加でき、いずれか1回でいい成績を収めれば二次予選に進むことができます。

具体的には、80分で4問の課題に取り組み、3問以上解くことができると「繰り返しを含む基本的なプログラムを適切に書くことができる人」として認定され、敢闘賞が授与されるシステムです。

二次予選について(日本情報オリンピック)

二次予選では、3時間で5問の課題に取り組みます。

二次予選以降では、アルゴリズムやデータ構造の知識と発想も問われます。

プログラミング言語について詳しくても、肝心な指示の中身が間違っていたり、効率が悪かったりすると、二次予選以降を勝ち抜くのは難しくなっています。

上位に入るなど特定の条件を満たすと、本選に進出することができます。

国際情報オリンピック | 応募方法や事前学習について

応募は、ウェブサイト上の専用の申し込みフォームから以下の手順で行います。

  • メールアドレスの登録
  • 登録メールアドレスへ到達確認送信
  • メール記載のURLより参加者情報の登録
  • 参加申込み者情報・学校情報の入力
  • 申込み完了&ログインIDの通知メールを受け取る

学習サポートについて

公式サイトには、勉強方法や過去問が紹介がされています。

また、2023年の夏も中高生向け地域密着型の学習支援講習会「レギオ」(Regional Training Center)を開講しています。

情報オリンピック予選参加を目指して、夏休みはプログラミングの習得に励んでみてはいかがでしょうか。

詳細は「情報オリンピック」公式サイトから確認を。

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