2022年度も5つのカテゴリーで募集
「一般財団法人 三菱みらい育成財団」(東京・千代田区)は、未来を担う子どもや若者の育成を目指す教育活動を支援する「2022年度助成事業プログラム」を、2022年4月4日(火)まで募集しています。

2019年10月に設立された「三菱みらい育成財団」は、三菱グループが2020年に創業150周年を迎えるにあたり、さまざまなイベント・事業を実施するうちのメイン事業として位置づけており、総事業費は約100億円を想定。
2020年度から助成活動を開始し、10年間にわたり、高校生を中心に大学生や中学生などの教育プログラムや教育事業者への助成、事業活動のサポートしていく予定です。
初年度の2020年度は3つのカテゴリーで募集し、66件のプログラムが採択され、約2万6000人が参加。2021年度は、5つのカテゴリーで80件のプログラムを採択、約5万4000人が参加しています。
2022年に募集しているのは、下記の5つのカテゴリー。
- 高等学校等が実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」(参加対象は高校生、助成対象は高等学校など)…年間100~200万円程度/校(原則3年まで継続助成)、50件程度を募集
- 教育事業者等が行う「心のエンジンを駆動させるプログラム」(参加対象は高校生、助成対象はNPO・株式会社他教育事業者、大学など)…年間500~1000万円程度(原則3年まで継続助成)、10件程度募集
- 先端・異能発掘・育成プログラム(参加対象は高校生、助成対象は大学、NPO・株式会社ほか、教育事業者)…年間1000~2000万円程度(原則3年まで継続助成)、5件程度募集
- 21世紀型 教養教育プログラム(参加対象は大学1・2年生相当、助成対象は大学、NPO・株式会社ほか、教育事業者)…年間100~800万円程度(原則3年まで継続助成)、10件程度募集
- 主体的・協働的な学習を実践できる教員養成・指導者育成プログラム(参加対象は高校教員・指導者、助成対象は大学、NPO・株式会社ほか、教育事業者)…年間1000万円程度(原則3年まで継続助成)、1〜2件程度募集
応募方法などについては、「三菱みらい育成財団」公式サイトにて確認を。
【三菱みらい育成財団 2022年度助成事業プログラム】
- 運営:三菱みらい育成財団
- 募集プログラム:高校生・大学生などを対象とする、5つのカテゴリー
- 助成金額:年間100~2000万円(原則3年まで継続助成)
- 募集件数:合計76件程度
- 応募締切:2022年4月4日(月)17時