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The Junior Academy 2024-25 | 世界の13~17才と課題解決に取り組むグローバルな10週間STEMプログラム 7/2〆

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Contents

The Junior Academy | 世界中の優秀な中高生が集う

「The Junior Academy」は、世界中の優秀な中高生、STEM専門家や産業界のリーダーより構成されるオンライン主体のコミュニティです。

フレキシブルなオンラインプラットフォームにより、地理的要因やタイムゾーンに関わらず、高度なSTEMリソースへのアクセス、個々の発想やデザインを共有したプロジェクト活動を提供しています。

The Junior Academyでは、13才~17才を対象とする10週間のSTEMセッションを毎年秋と春に行なっていますが、2024年秋と2025年春のセッションでは、2024年7月1日23時59分(EDT)まで参加者を募集しています(日本時間では2024年7月2日(火)12時59分まで)。

The New York Academy of Sciencesが主催

このアカデミーを運営する「The New York Academy of Sciences」は、博学者Samuel L. Mitchillが1817年に初会合を開いた「自然史ライシアム(Lyceum)」がルーツにあり、200年を超える活動の歴史をつないできた由緒ある非営利組織。

メンバーシップを拡大する長い過程では、米国大統領トーマス・ジェファーソンや発明家トーマス・エジソンらも会員に名を連ね、今日では世界100ヵ国以上、会員2万名を超えるグローバルコミュニティが形成されています。

多様なメンバーが世界規模の課題に挑戦

多様なメンバーのアイデアや科学・テクノロジーの専門的知見を結集し、近年のCOVID-19問題をはじめとした世界規模の課題に挑み続けています。

The Junior Academy 2024-25(Virtual Program)

主催The New York Academy of Sciences
日程
2024秋セッション/2024年9月~11月 2025春セッション/2025年1月~4月
場所オンライン(Launchpadプラットフォーム)
対象13才~17才(秋セッションに参加する場合は2006年12月1日~2011年9月1日生まれの範囲内)
参加無料
応募期限2024年7月2日(火)12時59分(日本時間)

The Junior Academy | 10週間のセッションを年2回開催

The Junior Academyでは、毎年13才~17才を対象とするメンバーを全世界より募集。

選出された生徒は、アカデミー独自のオンラインプラットフォーム「Launchpad」を通じて、多国籍の学生やSTEM専門家らと共同で、国連の持続可能な開発目標にフォーカスしたプロジェクトベースの課題解決に取り組みます。

春と秋に実施されるセッション

このオンラインプログラムは、秋セッションを9月~11月にかけて、春セッションを1月~4月にかけての年2回ペースで実施(いずれも10週間)。

プロジェクト開始に先立ち、メンバーは4週間のKick-Off Weekを通じて、デザイン思考やリサーチ・分析手法などの関連スキルを養成。

その後、2~6名の国際チームに参加し(選択制)、アカデミーに属するSTEMプロフェッショナルのサポートを得ながら、産業界をリードする企業が提供するプロジェクト(Innovation Challenges)に約10週間チーム単位で取り組みます(1週間あたり3~4時間のチーム活動)。

参加メンバーは、過去には以下のようなイノベーションチャレンジに取り組みました。

  • Wearables(Spring 2024)…防災および生活習慣病などの非感染性疾患に関する問題に対処するためのウェアラブルデバイスの活用法、あるいはどのようなウェアラブルデバイスを開発すべきか
  • Circular Textiles(Spring 2024)…新ビジネスの台頭も目覚ましい繊維サプライチェーンに、どのような革新的アプローチによって持続可能な循環型ビジネスモデルを構築できるか
  • Cybersecurity(Spring 2023)…コンピュータやネットワークの脆弱性に対処し、個人や企業、さらには政府全体をサイバー犯罪から守るために、効果的なサイバーセキュリティの解決策を発案できるか
  • Internet of Things (IoT) Smart Homes(Spring 2022)…持続可能なエネルギーを活用し、住人の健康に寄与する適切なフィードバック機能も備えたスマートホームを設計できるか

優秀なチームを評価

解決策プレゼンがとくに高く評価されたチームは、賞品授与に加え「Virtual Student Symposium」にて勝利チームとして紹介されます。

このように、学界や産業界で活躍するメンターや意欲ある同世代と関わり合うなかで、参加者はリーダーシップやコラボレーション力の向上とともに、STEMおよび調査研究の経験値を高められるでしょう。

メンバーの国籍比率

学生メンバーの国籍比率は、運営団体が結成されたアメリカがもっとも多く約850名、続いてインドとエジプト出身のメンバーが目立ち、日本からは現状24名がアカデミーメンバーに所属しています。

The Junior Academy | 応募資格や応募方法について

応募資格

応募資格者は、誕生日が2006年12月1日~2011年9月1日の期間内(Fall 2024参加の場合)に該当する13才~17才。

ほかにも、プロジェクト活動にすべて英語で参加できる十分な英語力、STEM分野に強い興味関心があること、2024年秋セメスターと2025年春セメスターの「両方」または「いずれか」に参加できることなどが求められます。英語力の習熟度も選考時に評価されるようです。

すでにLaunchpadベースのメンバーに参加済みであれば、再申請する必要はありません。

応募方法

参加希望者は、SurveyMonkeyApplyアカウントを作成してから英語の応募フォームを記入(アカウント保有者は直接ログイン)。

応募者のバックグラウンド情報を記入するほか、親または保護者によるサイン付き同意書の提出も必須です。

エッセイについて

応募プロセスでは、いくつかの質問に対して500語以内でエッセイを記述するよう求められます。

要点がまとまっていれば、むりに500語近く埋める必要はなく、とくに以下のような点を明確に記述することが推奨されています。

  • 応募者のユニークな点は何か、学校生活や課外活動でその特徴を発揮したことはあるか
  • 過去に困難な状況に直面したとき、具体的にどのように克服しようとトライしたか
  • チームプレーヤーとしての適性やスキルを示すこと
  • 学校生活やプライベートとどのように両立できるか

選考結果の通知について

毎年、数千名規模の応募が世界中から寄せられており、選考結果は8月中に生徒宛に通知されます。

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