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国際理解・国際協力のための中高生コンテスト2024 | 高校生はスピーチ、中学生は作文で上位8名に選ばれると2025年春に米国国連本部に招待 9月〆

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Contents

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 国連本部に行けるチャンス!

「公益財団法人 日本国際連合協会」(東京・中央区)は、「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」のスピーチ(6分)およびその主張原稿を募集しています。

また、同時に「国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」への作文(1600字以内)も募集しています。

日本国際連合協会(国連協会)は、民間の立場から国民の間に国連に対する理解と協力を増進し、世界の平和と人類の福祉向上に寄与することを目的として、1947年に設立

これらふたつのコンテストの特賞受賞者(各4名)は、2025年の春休みに、「奧・井ノ上記念日本青少年国連訪問団」として米国ニューヨークに派遣され、国際連合本部の視察や国連関係者との懇談などを行うことができます。

第71回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール2024

主催公益財団法人 日本国際連合協会
本選日時2024年10月28日(月)10時30分~17時
本選会場国連大学5階エリザベス・ローズ国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
対象高校生(高専生3年生以下または左記に準ずる在日学校生徒も含む)
選考プロセス地方大会、本選(中央大会)
参加無料
応募締切都道府県により異なる(東京都は9月4日当日消印有効)、地方大会を実施しない都道府県は9月9日(月)必着

第64回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト2024

主催公益財団法人 日本国際連合協会
対象中学生(左記に準ずる在日学校生徒も含む)
選考プロセス地方大会、本選(中央審査会)
参加無料
応募締切都道府県により異なる(東京都は9月4日当日消印有効)、地方大会を実施しない都道府県は9月2日(月)必着

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 高校生主張コンクール

高校生を対象とする、「第71回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」では、下記の3つからひとつを選んで、自分の考えを根拠とともに主張します。

3つのテーマから選択

  • これから生まれてくる未来世代にとってあるべき世界の姿とはどんなものと考えるか。 そのために私たちが優先して取り組むべき課題とは何か
  • 世界の平和と安全を守るために国連がいま果たすべき役割とは何か
  • 持続可能な開発目標(SDGs)に続く次の目標を掲げるとしたらどんな項目を入れるべきと考えるか

テーマには、副題をつけることも可能。

内容と評価について

主張(スピーチ)内容は、学校、家庭、社会などにおける主張者の学習や体験あるいは実践などを通し、国際連合について述べたもの。

日本語で6分以内のもので、内容(70点)、表現・態度(30点)の計100点満点で評価されます。

公式ページからは、各年度の特賞入賞作品を確認することもできます。

テーマこそ年によって異なりますが、共通して求められる魅力的なスピーチの構成や表現を過去作品から学んでおきましょう。

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 中学生作文コンテスト

「第64回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」の応募テーマは、下記のとおり。

3つのテーマから選択

  • よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか
  • 世界の平和のために私たちができることは何か
  • 持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、さらなる努力が必要と考える点は何か

上記のうちいずれかひとつを選び、原稿用紙に題目を番号で記すこと。

タイトルには副題をつけることも可能です。

内容について

内容は、学校、家庭、社会などにおける執筆者の学習や体験あるいは実践などを通し、国際連合について述べたもの。

日本語で400字詰め原稿用紙4枚以内、原稿には、氏名、住所、電話番号、学校名、学年、年齢および都道府県名を明記(原稿欄外もしくは別途用紙に記入)。

PCを用いて入力し、原稿用紙形式で印刷して提出も可能です。

応募方法や、予選については、住んでいる都道府県によって異なるため注意が必要です。なかには、宇和島市や平塚市のように、市単体で応募先が異なるケースもあります。

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 国連訪問団について

2023年度に特賞を受賞し、国連訪問団としてアメリカへ派遣されたのは、中高生4名ずつの合計8名でした。

渡米前の研修(3/24~3/25)

渡米前には

  • 国連広報センター訪問
  • 外務省表敬訪問
  • オリエンテーション
  • 外務省幹部表敬・懇談
  • 事前勉強会

を行いました。

米国での研修(3/25~3/29)

また、アメリカ・ニューヨークでは、

  • 国連ツアー
  • UNICEF訪問
  • 政府代表部(イラク)訪問
  • 国連邦人職員との昼食懇談会
  • 日本政府代表部(大使)表敬訪問
  • 現地高校の訪問
  • NY市内視察(ブルックリン橋、バッテリーパーク、タイムズスクエア、グラウンドゼロほか)

など、国連に関するさまざまな場所やNYの名所を訪れ、国際連合のあり方や日本の貢献などについて理解を深めました。

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 地方予選に関して

全国から応募できるこの「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」「国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」は、住んでいる場所によって応募方法が異なります。

地方大会が行われるエリア

以下の都道府県では、地方大会が行われるため、各都道府県本支部に応募してください。応募締切日も、各本支部によって微妙に異なるので注意しましょう。

高校生・主張コンクール

  • 福島県
  • 青森県
  • 岩手県
  • 宮城県
  • 東京都
  • 山梨県
  • 富山県
  • 滋賀県
  • 島根県
  • 山口県
  • 愛媛県(宇和島市のみ)
  • 福岡県
  • 長崎県
  • 宮崎県
  • 沖縄県

中学生・作文コンテスト

  • 北海道
  • 秋田県
  • 福島県
  • 東京都
  • 神奈川県(平塚市のみ)
  • 福井県
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 広島県
  • 山口県
  • 愛媛県(宇和島市のみ)
  • 福岡県 
  • 沖縄県

上記リスト以外の地域ほかの県では地方予選が開催されないため、応募に関しては日本国際連合協会内の大会事務局(東京都中央区)に直接送付します。

地方大会を実施しないエリアに居住する高校生は、主張をカセットテープかCDに録音したものをその原稿とともに、9月9日(月)までに必着で送付し、審査を受けます。

地方大会を実施しないエリアに居住する中学生は、作品を9月2日(月)までに必着で送付し、審査を受けます。その後、各県より最大2作品が選ばれ、各県の代表として中央審査会へ進みます。

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 東京に住んでいる場合

地方予選について、東京都のケースを例に紹介していきます。

高校生の主張コンクール

  • 応募用紙(WEBからのダウンロード可能)
  • 主張原稿(6分以内、400 字詰め原稿用紙4枚程度)

を同封し、東京都大会の事務局に9月4日(水)当日消印有効、9月6日(金)必着で郵送。主張原稿は、PCを用いて原稿用紙形式で印刷したものでも構いません。また、この応募ステップでは、発表する音声の提出は求められていません。

一次予選を通過(9/13を目途に通知)すると、9月23日(祝・月)の「東京都大会2次審査」に出場できます。

大会当日は、ひとりの発表者に付き2名までの同伴が可能です。

第71回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール東京都大会(2次審査)

日時2024年9月23日(月)
場所「JICA 地球ひろば」6Fセミナールーム 600(東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル)
発表時間ひとり6分以内
審査員主催団体が委嘱する人
表彰特賞/2名、金賞/3名、銀賞/4名、佳作/6名

特賞の受賞者2名は、10/28に開かれる中央大会(全国大会)に、東京都代表として推薦されます。

中学生作文コンテスト

東京都に住んでいる人は、

  • 応募用紙(WEBからダウンロード可能)
  • 原稿(400 字詰め原稿用紙4枚)

作品は、PCを用いて原稿用紙形式で印刷したものでも構いません。

締切は9月4日(水)当日消印有効、9月6日(金)までに必着のこと。学校を通してでも、個人での応募でも大丈夫ですが、応募用紙が異なるため注意が必要です。

学校を通してでも、個人での応募でも大丈夫ですが、応募用紙が異なるため注意が必要です。

  • 特賞…2名
  • 金賞…3名
  • 銀賞…4名
  • 佳作…6名

上記のような賞が用意されており、特賞の受賞者2名は、中央審査会(全国大会)に東京都代表として推薦されます。東京都大会の入賞者には順次通知があるほか、9月下旬を目処に公益財団法人東京都つながり創生財団のホームページにて結果を発表。

東京予選に関するページはこちらです↓

国際理解・国際協力のための中高生コンテスト | 本選について

高校生の主張コンクール

10月28日(月) に、「国連大学」(東京・渋谷区)で開催される中央大会(本選)には、各都道府県から2名が出場します。

  • 特賞(4名)…外務大臣賞、文部科学大臣賞、法務大臣賞、公益財団法人日本国際連合協会会長賞
  • 優秀賞(6名)…NHK会長賞、公益財団法人安達峰一郎記念財団理事長賞、公益財団法人日本ユネスコ協会連盟会長賞、全国人権擁護委員連合会会長賞、日本ユネスコ国内委員会会長賞、国連広報センター賞

県代表出場者の中から、上記10賞の受賞者が決定し、賞状・楯などが贈られます。特賞の4名は、翌年春休みにニューヨークへ派遣される訪問団メンバーに選出。

中学生作文コンテスト

中央審査会の入選者発表は、10月24日(木)を予定(国連協会ホームページ上にて)。

  • 特賞(4名)…外務大臣賞、文部科学大臣賞、日本国際連合協会会長賞、日本ユネスコ協会連盟会長賞
  • 優秀賞(3名)…NHK会長賞、安達峰一郎記念財団理事長賞、国連広報センター賞
  • その他の賞…金賞(3名)、銀賞(3名)、佳作(5名以内)

上記の通り、受賞者最大18名には賞状が贈られ、特賞の4名は訪問団メンバーとしてニューヨークで視察活動などに参加します。

過去の特賞入賞作品は、公式サイトから閲覧が可能です。

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