「早稲田渋谷シンガポール校」は、シンガポール南西部にある、日本人の生徒に日本の高校過程に相当するカリキュラムを提供している共学校。
学生寮もあり、通学生と寮生の割合は半数ずつとなっています(男女比もほぼ5:5)。
文科省が認可している、世界に6校ある私立の在外教育機関のうちの1校。
早稲田大学の系列付属校なので、卒業生の8割程度が推薦枠で早稲田大学に進学しています。
慶応、早稲田、立教、公文…海外にある日本の高校に進学するメリットは?
日本の教育システムの枠組みにありながらも、現地の文化や言語も学べる環境が魅力となっており、日本から学生ビザを取得して留学できる学校もあります。
授業は日本語で行われますが、英語は「議論のできる英語」習得を目指しています。
現地校との交流、大学訪問、宗教・民族・文化研究などの異文化理解プログラムが2週間に1回程度実施されており、国際人としての資質を養うことに力をいれています。
早稲田渋谷シンガポール校
校長:篠原 初枝 |
創立年:1991年 |
住所:57 West Coast Road SINGAPORE 127366 |
生徒数:320名 |
学校の種類:寮制と通学制(半数が寮生)、高校1〜3年生 |
教育認定機関: 文科省(在外教育施設認定校) |
外国籍の生徒:ほぼ日本人 |
カリキュラム:日本の高校過程に即した授業は日本語で行われ、英語は「議論のできる英語」習得を目指す |
課外活動:1年生の研修旅行先はマレーシア(1泊2日)、2年生の修学旅行先はオーストラリア(5泊6日)もしくはドバイ(5泊6日)、異民族文化への理解を深めるため「シンガポールに学ぶ」という視点で現地の教育機関との交流も行われている |
卒業後の進路:早稲田大学(推薦枠81名)、東京大、東京工業大、名古屋大、千葉大、広島大、香川大、関西学院大、慶應義塾大、東京理科大、明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、同志社大、立命館大など |
著名な卒業生: |
学費(年間):1年生/3万4085.18シンガポールドル、2、3年生:2万7200.18Sドル 別途寮費/1学期:男子寮5505Sドル、女子寮5620Sドル、2学期:男子寮6310Sドル、女子寮6440Sドル、3学期:男子寮3710Sドル、女子寮3785Sドル |
サマープログラム:なし |
入試データ(2021年度)
出願条件 | 2021年4月1日時点で満15才に達している人 |
出願期間 | ①2020年11月2日(月)〜13日(金)、②2021年1月11日(月)〜22日(金) |
出願料 | 460Sドル |
入試時期 | ①2020年12月5日(土)、②2021年2月6日(土) |
試験内容 | 国語・英語(リスニング含む)・数学、面接 |
難易度(合格数) | |
求められる成績 | 国語・英語・数学が各100点の計300点満点。そこに面接と中学からの調査書を併せて判定、一定以上の英語資格で優遇 |