AIG高校生外交官│米国・日本で実施される2つのプログラム
「AIG高校生外交官プログラム実行委員会」(東京・墨田区)は、日米高校生がさまざまな交流を通して異文化を学び、将来の国際的リーダーを目指す「AIG高校生外交官プログラム」への参加者計36名を、2023年1月31日(火)まで募集しています。
対象となるのは、高校2年生、3年生。
本プログラムは、米国東海岸で行われる「AIG高校生外交官渡米プログラム」、日本国内で行われる「AIG高校生外交官日本プログラム」の2種類があります。
参加費(滞在費、食費、授業料等)は、協賛金・寄付金で賄われるので自己負担なく参加が可能です(パスポート取得費用等の個人的な費用は除く)
AIG高校生外交官プログラムの特徴
- 30年以上に渡り1600名以上の高校生が渡米
- ツアー・ホームステイ・学生寮生活を体験する3週間
- 10日間の米国高校生たちとの共同生活で交流を深める
- 参加費は無料
主催 | AIG高校生外交官プログラム実行委員会 |
日程 | ①渡米プログラム/2023年7月16日(日)~8月1日(火)、②日本プログラム/7月20日(木)31日(月) |
対象 | 高校2年生、3年生 |
募集人数 | ①渡米プログラム/合計20名(男女各10名)、②日本プログラム/合計16名(男女各8名) |
応募締切 | 1月31日(火) |
AIG高校生外交官│①渡米プログラム(AIG High School Diplomats U.S. Program/ HSD U.S.)
渡米プログラムは「ツアー・ホームステイ・エクスチェンジ」の3パートにわかれ、3週間の間に多様な角度から海外・米国生活を満喫できる構成になっています。
ツアーでは、ワシントンD.C.とニューヨークの要所を回りますが、公的機関や民間企業など単なる観光旅行では訪問できないスポットが含まれているのも注目
ホームステイではアメリカ人の家族とともに、ありのままの海外での暮らしを体験。
エクスチェンジパートは、日米の高校生がルームメートとなり10日間の共同生活を送ります。
スポーツ・芸術・エンタメなど多様なアクティビティを通して異文化理解と交流を深め、現地の高校生向けにプレゼンテーションを行う機会も設けられています。

渡米プログラム概要
- 日程:2023年7月16日(日)~8月1日(火)
- 募集人数:20名(男女各10名)
- ツアー:アメリカ東部の要所を巡り、政治・経済・歴史・文化について、多角的な視点からアメリカへの理解を深める。公的機関への訪問では、高校生外交官として担当者と英語で質疑応答を行う
- エクスチェンジ…日米の高校生がルームメイトペアを組み、約10日間の共同生活を行う。ルームメイトや仲間との異文化交流を通して、真のアメリカを学び、他者への理解、そして自己理解を深める
AIG高校生外交官│②日本プログラム(AIG High School Diplomats Japan Program / HSD Japan)
日本プログラムは、米国から選抜された高校生と京都で日本文化のクラブ活動やディスカッション、語学クラス、プレゼンなど、共同生活を通じて国際交流を体験します。
参加対象は、高校2年または3年に相当する学年の男女各8名。
7月20日(木)〜8月31日(月)までの11泊12日間、参加費は無料。集合・解散は京都市内となりますが、現地までの往復飛行機・新幹線代は主催側が負担するそうです。

日本プログラム概要
- 日程:7月20日(木)〜31日(月)
- 募集人数:16名(男女各8名)
- ツアー:米国側高校生(全米から選抜)が日本の歴史・文化・政治・経済を学ぶために日本国内を見学
- エクスチェンジ…米国側高校生と日本側高校生が共同生活。日本の高校生が参加するのはエクスチェンジパート開始前の約3日の事前合宿とこのエクスチェンジパートの約10日間
AIG高校生外交官│応募方法と選考プロセスについて
応募方法は、申込書ダウンロードのうえ必要事項を記載のうえ、学校長の推薦書類などの応募書類を学校の先生がフォームより送信。
応募人数は1校につき校長の推薦を受けた男女各2名まで、共学でない場合には男女いずれか4名までとなっています
その後、応募者は各自エッセイや応募書類などのデータを送信します。
選考では、まずは書類選考があり、通過者はオンラインによる二次試験(原則英語での面接など)に進みます。結果は4月初旬までに応募者宛に通知される予定。
詳細は、「AIG高校生外交官プログラム」公式サイトから確認を。
本プログラム以外にも、さまざまな2023年夏休みプログラムを紹介しています。まとめてチェックしてみてくださいね!