ビジネスプランづくりの本質を学ぶ2日間
「DECA JAPAN」の中高生向けアントレ教育プログラム「起業力塾」は、2日間でそのエッセンスが体感できる「集中基礎講座」7月講座への参加者60名(中学生30名、高校生30名)を、2021年7月14日(水)まで募集しています。

DECA JAPANは、7月以降もこの2日間の基礎講座を毎月開講していく予定です
本講座の「起業力塾」は、4週間でビジネスプランを考案して発表するメンタリングを主体とするプログラムですが、「集中基礎講座」はメンタリング形式ではなく、講義形式で理解できるように本講座をアレンジ。
ビジネスプランをつくる際、もっとも難しい「ビジネスの種の見つけ方」と「ファイナンス」の2点を、講義とワークショップを組み合わせて集中して学んでいきます。2日間とコンパクトではありますが、短期間で本質を理解したい人にピッタリのプログラムです。
塾や部活に多忙な中高生も、まずはビジネスプランづくりの基礎を学ぶことで「私にもビジネスが作れるかも!」と、ヒラメキを感じてもらうきっかけとなるはずです。
<中学生コース>7月講座
- 7月22日(木)19時〜21時…講座「ビジネスってこうして生まれる」
- 7月23日(金)19時〜21時…ワークショップ「ファイナンス財務3表 数字が読めるようになる」
<高校生>7月講座
- 7月24日(土)19時〜21時…講座「ビジネスってこうして生まれる」
- 7月25日(日)19時〜21時…ワークショップ「ファイナンス財務3表 数字が読めるようになる」
講座とワークショップで基礎をマスター
講座「ビジネスってこうして生まれる」を担当するのは、DECA JAPAN代表理事の曽我弘さん。新日鉄退社後、2010年までシリコンバレーに移住し、自身が立ち上げたベンチャー企業をAppleに売却した唯一の日本人として知られています。
講座では、日本のスタートアップ企業「ラクスル」をひもとき、どのように儲けているのを解説。世の中の課題の見つけ方、方向転換したビジネスモデルをいかに展開していくかなど、中高生もワクワクするような事例を交えて、わかりやすく解説します。
ワークショップ「ファイナンス財務3表 数字が読めるようになる」は、小学生〜高校生を対象に会計の楽しさを教える出前授業「ハロー!会計」を展開している、公認会計士・森雅司さんが担当。
まずは、中高生にもおなじみの「ディズニーランド」運営会社の決算書を読み解きながら、お金の動きについて学びます。さらに、財務3表(賃借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)を実際に書いてみたり、決算書を見てどの企業か当ててみるなど、数字の読み方を実践的に学んでいきます。
この2日間講座を受講することで、中高生にもこれから大きく成長していきそうな企業を、ビジネスプランとファイナンスの両面から予測する力を身につけることができます。
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参加を希望する人は、DECA JAPAN「起業力塾・集中基礎講座受講」ページのフォームから申し込みを。その後、受講費の支払い方法について事務局より連絡があるそうです。
【「起業力塾」集中基礎講座】
- 主催:DECA JAPAN
- 日時:中学生コース/2021年7月22日(木)、23日(金)いずれも19時〜21時、高校生コース/7月24日(土)、25日(日)いずれも19時〜21時
- 場所:オンライン(Zoom)
- 対象:中学生コース/中学1〜3年生、高校生コース/高校1〜3年生
- 人数:中学生コース/30名、高校生コース/30名
- 締切:7月14日(水)正午
- 受講費:1万3200円(税込)