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目指せ、フルブライト奨学金
「日米教育委員会」は、「2017年度フルブライト奨学金プログラム」のオンライン登録を、2016年4月1日(金)〜5月31日(火)まで受け付けます。

フルブライト・プログラムは、第二次世界大戦終了直後の1945年に発足した、米国と諸外国との相互理解を目的とする交流事業。日米間のプログラムは1952年に開始され、日本人約6400人、米国人約2600人が参加。15年度は日米両国の各42名が参加。
フルブライト奨学金は、留学に必要な費用は基本的に全額支給されるのが大きな魅力。往復渡航費や生活費、授業料もしくは研究費、家賃、家族手当て、健康保険(本人のみ)などが含まれます。
日本人対象フルブライト奨学金プログラムは、下記の5種類。
- 大学院留学プログラム(約20名、大学院博士論文研究プログラムと合わせて)…開始時期/2017年秋学期、給付期間/2年まで ※16年度までの「大学院留学(学術系学位)プログラム」と「大学院留学(専門職学位)プログラム」は「大学院留学プログラム」に統合
- 大学院博士論文研究プログラム(約20名、大学院留学プログラムと合わせて)…開始時期/2017年秋学期あるいは2018年春学期、給付期間/6〜10ヵ月
- 研究員プログラム(約10名)…開始時期/2017年9月1日以降、18年4月1日以前、給付期間/3〜9ヵ月
- ジャーナリストプログラム(若干名)…開始時期/2017年9月1日以降、18年4月1日以前、給付期間/3〜9ヵ月
- フルブライト語学アシスタントログラム(10名)…奨学期間/2016年8月~17年5月(9ヵ月間) ※アメリカの大学で日本語を教えながら、英語教授のスキルを高める/自身の英語能力を高める/アメリカの文化や習慣についての知識を深めることを目的としたプログラム
応募資格要件は、下記のとおり(詳細は公式サイトにて確認を)。
- 日本国籍を有すること(日米の二重国籍者あるいは米国永住権を持つ人は応募不可)
- 日本在住の人
- 米国で支障なく学術活動が行えるだけの充分な英語能力があること。また、学術的能力のみならず、高いコミュニケーション能力があること
- 米国で研究を計画しているテーマに関する専門知識に限らず、広い視野と関心を有すること
- 米国で支障なく学術活動が行えるよう、心身ともに健康であること
英語力は、TOEFLは80点、IELTSは6.0以上(14年6月1日~16年5月31日に実施したもの)あれば申し込みが可能です(研究員プログラム、ジャーナリストプログラムは「米国で支障なく研究を行えるだけの十分な英語能力」)。
応募や選考、渡航までのスケジュールは下記のとおり(フルブライト語学アシスタントプログラム除く)。
- 2016年4月1日〜5月31日…オンライン登録受付
- 5月~6月…予備審査(条件を満たしている応募者には7月31日提出締め切りの申請書類一式を送付)
- 7月31日(消印有効)…申請書類一式の提出締切日
- 9月~10月…書類審査
- 12月…選考結果の通知
- 2017年5月1日…受け入れ機関決定
- 7月〜…渡米
くわしくは、「フルブライト奨学金プログラム」公式サイトで確認を。
【2017年度フルブライト奨学金プログラム】
- 主催:日米教育委員会
- 募集人数:大学院留学プログラム+大学院博士論文研究プログラム/約20名、研究員プログラム/約10名、ジャーナリストプログラム/若干名、フルブライト語学アシスタント(FLTA) プログラム/10名
- 募集期間:2016年4月1日(金)〜5月31日(火)