350名の中高生が熱く学んだ「起業力」
本格的なアントレ教育プログラムを提供する「DECA JAPAN」(和歌山市)は、中高生を対象とした「起業力塾2021夏」への参加者50名を、2021年7月12日(月)の期間で募集します(第3次募集)。

「起業力塾」は、中学3年生〜高校生を対象に実施している、世の中にある問題をビジネスで解決する方法を学ぶ、4週間の完全オンラインプログラム
これまで、国際バカロレア校、インターナショナルスクール、SGH・SSH校など国内外100校から350名もの中高生が学び、15名を世界大会に送り出しています。
起業力塾の魅力は、他校のメンバーとチームを組み、社会の一線で活躍するメンターから白熱指導を受けながらビジネスプランを創り上げるプロセスを体験することで、社会のしくみや課題について深く考え、コミットするスキルが身につけられること。また、日本語でビジネスと起業を学び、学んだ成果を英語で発表するので、実践的な英語力を身につけることもできます(受講生は英検2級相当の英語力があることが望ましい)。
修了後は、海外留学や総合入試(旧AO入試)などにも活用できる修了書とスコア評価が発行され、さらには毎年春に開催される世界大会にエントリーすることもできます。

毎年春にアメリカで開催されている、DECA世界大会
社会人も顔負けのハイレベルな内容
「起業力塾2021夏」は、8月1日(日)〜29日(日)の4週間に渡り実施。
- オリエンテーション&チーム発表…8月1日(日)
- ビジネスプラン作成…8月2日(月)~27日(金)
- ビジネスプランコンテスト…8月28日(土)、29日(日)のいずれか
日本や留学先から参加する多彩な顔ぶれの中高生が10チーム(各チーム4〜5名)を結成し、マーケティングや商品開発、ファイナンスに精通した10名のメンターが伴走しながら、メンタリング→ビジネスプラン作成→プレゼン準備→最終日のコンテストまでを、4週間でチーム一丸になって一気に駆け抜けます。
オリエンテーション・講義、コンテストはZoomで行われ、プラン作成などもすべてオンライン上で行われるので、参加にはネットに接続したPCが必須となります。また、教材には郵送される教科書のほか、オンラインの動画コンテンツも用意しており、ビジネスの基礎知識をしっかりと学ぶことができます。
- 講義を受ける…「起業を考える=ビジネスの基礎を学ぶ」こと。世の中に溢れる課題を解決するには、どのようにビジネスのしくみを応用していけばいいのか、マーケティングや商品開発、ファイナンスの視点から考えていきます
- メンタリングを受ける…チームメンバーと持ち寄った課題意識を、ビジネスとしてどのように発展させていくのか。プランを具体化していくために、ビジネス経験豊富なメンターとディスカッションしながら、内容を詰めていきます
- プレゼンの準備をする…よりよいビジネスプランを考えつつ、どのように英語で伝えればいいのかを考えます。英語を母国語とする英語の講師によるプレゼン資料のネイティブチェックがあります
- 最終日はコンテストに挑戦…12分間でビジネスプランを英語で発表。その後15分間、審査員による英語でのコメント、および日本語での質疑応答を行います。最優秀賞、優秀賞、入賞、個人賞が選ばれます
チームごとに発表したプランは、米国のDECA本部が定めるビジネスプラン作成能力基準にてスコアシートで評価され、受講後には修了証も授与されます。
下の動画は、この春に実施された起業力塾の優勝チームのプレゼンです。
スコアシートや修了証はAO入試や海外大学進学にも活用でき、DECA JAPANによる推薦文により、慶応大学SFC環境情報学部、防衛大学航空宇宙工学、スコアシートを活用したAO入試では京都大学教育学部、早稲田大学国際教養学部、明治大学理工学部などの合格に貢献しています。
プログラムについてもっと知りたい人は、まずは下の「起業力塾説明動画」を視聴してみてくださいね。
そして、起業力塾に参加を希望する人は、イベント申し込みサイト「Peatix」から仮申し込みを受け付けています(その後、事務局から改めて「本申込みフォーム」が届くそうです)。
【DECA JAPAN「起業力塾2021」】
- 主催:DECA JAPAN
- 日程:2021年8月1日(日)〜29日(日)4週間 ※オリエンテーション/8月1日(日)、コンテスト/8月28日(土)・29日(日)いずれかを予定
- 対象:中学校3年生~高校3年生(英検2級相当の英語力があることが望ましい)
- 募集人数:第2次募集/35名(1次も含めて計50名)
- 参加費:9万9000円(うち教材費として1万1000円)税込
- 募集期間:第3次/7月4日(日)〜12日(月)