マレーシア親子留学 | 現地の生活ってどうなってる?
マレーシアの気候ってどんな感じ?
マレーシアは熱帯気候で、1年を通して高温多湿です。気温はだいたい26〜33℃で、日本の真夏のような気候が続きます。
雨季(11〜3月)と乾季(5〜9月)があり、突然スコールが降ることも。屋内は冷房が効いているため、羽織りものも必須です。
生活費ってどのくらいかかるの?
住居のグレードや食生活によりますが、親子2人で月15〜25万円が目安。家賃は6〜15万円程度、食費はローカルフードを利用すれば外食でも1食300〜500円ほど。
日本より生活コストは抑えやすく、無理なく暮らせるのが魅力です。
医療体制は整ってるの?日本語通じる?
クアラルンプールを中心に私立病院が多く、医療水準も高め。日本語通訳が常駐している病院(プリンスコートやグレンイーグルスなど)もあり安心です。
医療費は高額になることもあるため、キャッシュレス対応の保険に入ると安心です。
車がないと生活できない?交通事情は?
都市部では車社会ですが、親子留学の場合はスクールバスや配車アプリ(Grab)を利用する家庭が多く、車なしでも十分に生活できます。
モールやスーパーも徒歩圏またはGrabでアクセス可能。自家用車がなくても困ることは少ないです。
SIMカードや携帯契約はどうすればいい?
空港やショッピングモールで手軽にプリペイドSIMカードを購入できます。月額契約も可能で、パスポートの提示が必要です。
通信会社はDigi、Celcom、Maxisなどが主流で、日本語サポートはありませんが、英語で十分対応可能です。
語学が苦手でも日常生活に支障はない?
英語やマレー語が話せなくても、基本的な生活には支障はありません。
都市部では英語が広く通じますし、買い物・交通・病院などは日本人対応スタッフがいる場所も多くあります。語学に不安がある人でも、徐々に慣れていく人が多いです。
現地の人との交流ってある?
コンドミニアムのイベントや習い事、保護者同士の交流などを通して、現地のマレー系・中華系・インド系の人々と自然な形でつながる機会があります。
英語での会話が中心ですが、文化の違いを超えて親しくなれることも多いです。
マレーシア親子留学 | 日本の食材は手に入る?食事について教えて
日本と比べて食事や買い物はどう?
マレーシアでは外食文化が根付いており、ローカルフードは安くて美味しいと評判です。
日本食や中華、インド料理など多国籍な料理が手軽に楽しめます。買い物も大型モールや輸入スーパーが充実しており、日本と近い感覚で生活できます。
マレーシアのスーパーにはどんな商品がある?
現地のスーパーでは、野菜・肉・魚などの生鮮食品に加え、冷凍食品、日用品、調味料、お菓子などが一通りそろっています。AEONやVillage Grocer、Jaya Grocerなどの大型スーパーでは、輸入品やオーガニック商品も手に入りやすいです。
日本の食材って手に入る?
イオンや伊勢丹などの日系スーパーをはじめ、Jaya Grocerや冷凍専門店などで日本の調味料や冷凍食品、インスタントラーメンも手に入ります。価格は日本の2〜3倍ですが、家庭の味が恋しくなったときにとても助かる存在です。
マレーシア親子留学 | 習い事事情を教えて
学校までの通学手段はどうしてる?
学校まではスクールバスを利用する家庭が多く、学校が提携しているバス会社を紹介してくれる場合もあります。
また、親の送迎やGrabを使うケースも。学校の立地や通学時間帯の交通状況によって最適な手段を選ぶことが大切です。
現地で習い事や塾に通わせられる?
マレーシアではピアノや水泳、バレエ、テコンドー、プログラミングなどの習い事が豊富にあります。
多くは英語での指導ですが、子どもの適応は早く、楽しみながら学んでいるケースが多いです。インター校の課外クラブも充実しています。
子どもだけで行動させても平気?
年齢やエリアにもよりますが、低学年の子どもを単独で行動させるのはおすすめしません。スクールバスや送迎付きの習い事を選ぶと安心です。
高学年でも行き先や時間帯を確認し、安全に配慮した行動を心がけることが大切です。

マレーシア親子留学 | 住まいはどうやって選べばいいの?
家探しはいつから始めるべき?
現地での住まい探しは、入学の3〜4か月前にはスタートするのが理想です。学校や通勤の利便性、安全性、周辺施設などを総合的に見て選びましょう。
短期滞在時に内見を入れておくと、実際の雰囲気がよくわかります。
エリアごとの雰囲気の違いは?
モントキアラは日本人が多く住む高級住宅地で、生活利便性も抜群。
デサパークシティは緑豊かで子育て向き。
バンサーサウスは都市的で交通の便が良い一方、コタダマンサラやスバンジャヤは学費が抑えめの学校が多く選ばれています。
学校の近くに住むべき?
低学年の場合は学校から近い場所に住むのが安心です。朝夕の送迎やスクールバスの時間短縮にもつながります。
ただし、希望の学校が郊外にある場合は、親の生活圏とのバランスを考えて「通いやすさ重視」で選ぶのが現実的です。
家具付きの家って多いの?
マレーシアの賃貸物件はほとんどが家具付き(Fully furnishedまたはSemi furnished)です。
冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファなどが備え付けられており、渡航後すぐに生活をスタートできる点が大きな魅力です。
マンションのセキュリティ事情は?
コンドミニアムには警備員が24時間常駐し、ゲートやICカードによる入退管理が徹底されています。
プールやジムが併設されている物件も多く、ファミリー向けの安全性・快適性の高い住環境が整っているのが特徴です。
短期でも住まいは契約できる?
1ヵ月単位で借りられるサービスアパートメントや、短期契約に応じてくれるコンドミニアムもあります。
語学学校や短期親子留学では、エージェントや現地不動産を通じて探すことが一般的で、物件の選択肢も豊富です。
水道・電気・ネットの契約って難しい?
水道・電気・ネットの契約は、不動産契約時にオーナー側で手配済みのことが多く、入居後にすぐ使えるケースがほとんどです。
新規契約が必要な場合も、現地エージェントのサポートを受ければスムーズ。英語対応の業者が一般的です。
電圧やコンセントの形は日本と違う?
マレーシアの電圧は240V、周波数は50Hzで、日本(100V)とは異なります。
コンセントの形状も三つ穴のBF型が主流なので、日本の家電を使う場合は変圧器や変換プラグが必要になることがあります。現地での購入も可能です。
ゴミ出しのルールや生活マナーは?
ゴミは分別の必要が少なく、コンドミニアムでは各階または指定場所にあるゴミ置き場へ出すスタイルです。
曜日指定はあまりなく、24時間いつでも捨てられる物件も。大きな音を立てない、共用部分をきれいに使うなどのマナーは重視されます。
家政婦さん(メイド)って雇うものなの?
マレーシアではメイドを雇う文化が一般的で、フルタイムだけでなく週1〜数回のパートタイム利用も可能です。
掃除・洗濯・買い物などを頼め、子育て家庭には心強い存在。料金は月RM1000〜2000程度が相場です。信頼できる紹介元を通すのが安心です。
マレーシア親子留学 | 必要なビザについて教えて
ビザの手続きはどれくらい時間がかかる?
学校から入学許可が出た後に、ビザ申請の準備が始まります。必要書類が整っていれば、申請〜発行までにおよそ1〜2か月ほどかかります。
繁忙期や書類の不備があるとさらに延びる可能性があるので、早めの準備が安心です。
なお、同伴する保護者にはガーディアンビザが必要です。
ビザ取得に必要な書類は?
ビザ申請には、パスポート、顔写真、出生証明書や戸籍謄本(英訳付き)、親の資金証明書(銀行残高証明など)、婚姻証明書、在籍証明書などが必要です。
学校から具体的な案内があるため、指示に従って準備すれば問題ありません。