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課題を軸とした高校生の視点で書かれた小論文を募集
「慶応義塾大学」(東京・港区)は、「小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」に参加する高校生を、2022年8月25日(木)まで募集します。

小泉信三博士は、卓越した研究者・教育者であり、優れた文筆家でもあった慶応義塾の元塾長。コンテストは、同博士の人格と業績を後世に伝えるため、没後10年経った1976年から行われている
小泉信三賞全国高校生小論文コンテストは、締め切り日時点で高校に在学している人が対象。2022年の課題は、以下のとおり。
- 100年後の世界を生きる
- 福澤諭吉が今の日本を見たら
- エンパシー(empathy)
- 平和と戦争
- パンデミックを経験して
このなかからひとつ選択し、執筆。内容は、単なる私見ではなく何らかの裏付けや主張があり、論旨がはっきりしている「小論文」を募集。課題を軸とした高校生の視点で自由に論じてください、とのこと。
字数は、6000字以上8000字以内(参考文献リストや参考資料は字数に数えない)。最終選考に進めば以下のような褒賞があります。
- 小泉信三賞(賞状、副賞15万円、記念品)…1名
- 同 次席(賞状、副賞 8万円、記念品)…1名
- 同 佳作(賞状、副賞 3万円、記念品)…3名
審査結果は、12月1日(木)に慶應機関誌「三田評論」12月号の誌上およびサイト上で発表、同時に応募者全員に書面で通知もあります。授賞式は、2023年1月10日(火)に慶應義塾大学三田キャンパスで行われる予定です。
詳細は、「小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」公式サイトから確認を。
【第47回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト】
- 主催:慶応義塾大学
- 対象:高校生
- 申込締切:2022年8月25日(木)17時