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「ロジカル・ライティング」春休み講座3月24日〆切

【台湾留学奨学金2023】大学、大学院、大学付属語学センターに留学する日本人奨学生33名 3/31〆

Contents

台湾で学びたい若者を支援する奨学金

「台北駐日経済文化代表処」(東京・港区)は、台日の教育、科学技術および文化の交流を促進する「2023年度教育省台湾奨学金及び華語文(中国語)奨学金制度」に基づいて、台湾の大学、大学院への留学、大学付属の華語文センターでの華語文研修を希望する人を、2023年3月31日(金)まで募集します。

台北駐日経済文化代表処は、中華民国(台湾)の日本における 外交の窓口機関で、実質的な大使館や領事館の役割を果たす民間機関。領事部、経済部、教育部、広報部、台湾文化センターなどが活動し、横浜・大阪・福岡・那覇・札幌に弁事処、分処を設置している

日本とくらべて学費や物価が安く、コースによっては英語漬けの学生生活を送ることができる台湾留学は、日・英・中のトリリンガルを目指す若者に注目されています。

語学学校への留学もサポート

今回募集する奨学金制度は、2種類。

  • 教育省台湾奨学金(20名)…大学もしくは大学院レベル以上の人文科学、社会科学、自然科学、芸術学科等専攻分野の留学奨学金
  • 教育省華語文奨学金(13名)…大学付属華語文センターの華語文研修奨学金

どちらも台日の教育、科学技術及び文化の交流を促進し、若い世代の相互理解と関心を深めるために設立されたもので、併願はできません。すべて英語で学習するコースをもつ大学は、台湾国内に52校あり、それぞれさまざまなコースがあります。

応募資格をチェック

応募資格は以下のとおり。

  • 教育省台湾奨学金…高校卒業以上の学歴で、2023年9月以降に台湾の大学、大学院(修士課程、博士課程)に正規生(研修生、専攻生および聴講生等を含まない)として進学する予定のある、学業成績優秀かつ品行方正な日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
  • 教育省華語文奨学金…高校卒業以上の学歴で、2023年4月1日の時点で満18才以上であること。2023年9月(秋学期)から、台湾の教育省が認可した大学付属華語文センターで華語文を研修する予定のある、学業成績優秀かつ品行方正な日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)

支給期間と支給額は?

支給期間と支給額は、以下のとおり。

  • 教育省台湾奨学金…大学への進学の場合/学費および雑費で1学期4万元以內、生活費として月額1万5000元(4年以内)、大学院修士課程への進学の場合/学費および雑費として1学期4万元以內、生活費として月額2万元(2年以内)、大学院博士課程への進学の場合/学費および雑費として1学期4万元以內、生活費として月額2万元(4年以内)
  • 教育省華語文奨学金…月額2万5000元 ※学費は自費(3ヵ月以上1年以内)

たとえば、台湾の私立大学「輔仁大學(ほじんだいがく)」の場合、2021年の文系学科で1学期分の学費が約17万円(3万9000元)。

多くの大学に寮があり、留学生は校内の寮に住みます。また、学外でのひとり暮らしでも家賃相場は8000~1万6000元。これらのコストをみても、本奨学金制度が手厚いサポートであることがわかりますね。

詳細は、「台北駐日経済文化代表処」公式サイトから確認を。


【教育省台湾奨学金】

  • 対象:高校卒業以上。2023年9月以降に台湾の大学、大学院(修士課程、博士課程)に進学予定の日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
  • 支給額:1学期4万元以內、生活費として月額1万5000元~2万元
  • 応募締切:2023年3月31日(金)

【教育省華語文奨学金】

  • 主催:台北駐日経済文化代表処
  • 対象:高校卒業以上。満18才以上。2023年9月(秋学期)から、大学付属華語文センターで研修予定の日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
  • 支給額:月額2万5000元 ※学費は自費
  • 応募締め切り:3月31日(金)

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